南国に行くと、必ずといって良いほど見かけるパッションフルーツ。
みなさんは、食べたことがありますか？
なかなか衝撃的な見た目で、躊躇してしまう人もいるかと思います。
しかし、味が保証されていたら、見た目がよくなくても口にしたくなりますよね。
パッションフルーツって、いったいどんな味なのでしょうか。
食べ方も、初めてだと分からないですよね。
栄養素なども、言われてみれば知らないですよね。
よく考えたら、パッションフルーツについて知らないことだらけです。
南国以外であまり馴染みがないフルーツですが、これを読み終わった後では、きっとパッションフルーツが食べたくなってしまうかもしれませんね。
パッションフルーツの味ってどんな味ですか？食べ方や栄養は？
出典：http://www.ryukyu-h.com/itemPA001.html
沖縄や東南アジアなどでよく見かけるパッションフルーツ。
北や、都心では、なかなかお見掛けする事がありません。
そんなパッションフルーツの味って、どんなものなのでしょうか。
パッションフルーツは、甘酸っぱさが特徴で、とても芳醇な香りが口に広がります。
５月後半以降に収穫されたものは、酸味が抑えられ、甘みをより感じる事ができます。
パッションフルーツは、小さい子供のこぶしくらいの大きさの身です。
見た目がしわしわしたら、熟しているという合図です。
食べ方は、シンプルで、半分に切ります。
半分に切ると、種が黄色いぷつぷつしたものにコーティングされている果肉が出てきます。
パッションフルーツは、この部分を食べます。
スプーンですくってそのまま食べてください。
噛むと、むにっとした食感と、パリッとした食感があり、とても楽しいです。
見た目は、ちょっと・・・という感じですが、さすが南国のフルーツ、様々な栄養で体を喜ばしてくれます。
βカロテン
パッションフルーツには、βカロテンが豊富に含まれています。
100g中に1100µgで、フルーツの中でトップクラスなんです。
βカロテンは、体内でビタミンAに変わります。
皮膚や粘膜を健康に保ったり、免疫力を高めてくれたりします。
カリウム
カリウムも多く含まれています。
カリウムの働きは、体内の余計な塩分を排出する手伝いをしてくれます。
そのため、むくみ解消や高血圧予防に有効とされています。
ビタミンC
おなじみのビタミンCには、強い抗菌作用があります。
その他にも癌や脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する働きをします。
肌のコラーゲンの生成を促すので、美肌には欠かせない栄養素です。
ビタミンB6・葉酸
代謝に大きな役割を持ちます。
脂質の代謝や貧血、肌荒れをサポートします。
妊婦さんには、胎児の健全な発育や、貧血の予防にも不可欠な葉酸も含まれるので欠かせない栄養素となっています。
パッションフルーツの食べ方にはどんなものがある？
出典：https://kurashi-no.jp/I0013373
パッションフルーツは、基本は、半分に切ってそのままスプーンですくって食べます。
しかし、フルーツなら、色々な食べ方、アレンジができると思ってしまいますよね。
おすすめのアレンジメニューを紹介します。
・パッションフルーツヨーグルト、パッションフルーツアイス
甘酸っぱいパッションフルーツは、ヨーグルトやアイスによく合います。
そのままかけて食べてみてください。
美味しいのが簡単に想像できてしまいますね。
・パッションフルーツもずく
酸っぱいもずくにもよく合います。
・パッションフルーツジャム
果肉と砂糖を弱火で煮詰めれば、甘酸っぱいパッションフルーツジャムの出来上がりです。
・パッションフルーツジュース
炭酸水やサワーで割れば、飲み物としても楽しめます。
種が気になるときは、ざるで裏ごしをすれば不快感もなくなります。
スムージーなどもおいしいですよ。
・パッションフルーツゼリー
パッションフルーツの果肉を取り出した皮をカップにすると、よりかわいくおいしくいただけます。
ゼラチンと水、砂糖とパッションフルーツ果実で作った液を流し込んで固めれば完成です。
その他にも、パッションフルーツシャーベット、パッションフルーツドレッシングなど、甘酸っぱい果実なので、様々なアレンジが可能ですね。
南国に住んでいない場合は、食べ飽きてアレンジしたいという気持ちにはならないと思いますが、機会があったらぜひ試してみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・パッションフルーツは、南国でよく見かける甘酸っぱくて芳醇な香りがするフルーツ！
・パッションフルーツはβカロテンがとても豊富！
・パッションフルーツはそのまま食べるのが基本だが、アレンジができるフルーツ！
熟して甘酸っぱいパッションフルーツが楽しめる時期になっています。
産地が南国なので、それ以外の土地に住んでいると、なかなか気軽にスーパーでお目にかかるフルーツではないですよね。
しかし、お取り寄せや、少しお高めのスーパーでは購入することができますよね。
どのフルーツもおいしいですが、今が旬のフルーツはぜひとも制覇してみたいものです。
