収入印紙の割印に失敗したら修正出来る!正しい方法は?

契約書を交わす時に必要となる収入印紙。

 

公的な文書の時に発生する印紙税のため、必要になるものです。

 

そんな契約を交わす際、割印というものをする事はご存じかと思います。

 

割印をする事で、契約書が本物だという証拠になるのでとても大切なものになりますよね。

 

割印をしたとき、あ、失敗した・・・。

 

そんな経験がある人はいませんか?

 

割印がずれてしまったり、薄れてしまったりした場合の修正方法は、どうしたらいいのでしょうか。

 

契約書を再度印刷する必要なんてないのです。

 

正しい修正方法を知って、割印を間違えてしまったときも効力を失うことなく修正する方法を調査していきましょう。

 

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収入印紙の割印に失敗したら修正出来る!正しい方法は?

出典:https://souzoku-shiba.com/%e3%81%b2%e3%81%aa%e5%bd%a2%e3%83%bb%e6%96%87%e4%be%8b/%e9%81%ba%e7%94%a3%e5%88%86%e5%89%b2%e5%8d%94%e8%ad%b0%e6%9b%b8%e3%81%ae%e6%8a%bc%e5%8d%b0%e3%83%bb%e5%a5%91%e5%8d%b0%ef%bc%88%e5%89%b2%e5%8d%b0%ef%bc%89%e3%83%bb%e6%8d%a8%e5%8d%b0%e3%81%ae%e5%a0%b4/

 

まず、割印は、同一の契約書が複数部存在する場合に必要となるものです。

 

そのため、割印は契約書にまたがって押します。

 

何部も同じ契約書があるが、全て同一の書類ですよという証明するためです。

 

契約を交わす場合、自分の手元に残る契約書、相手の手元に残る契約書がある、この場合同じ契約書が2部あるということになりますよね。

 

そんな割印ですが、契約書にまたがって押すので、ずれてしまったり、かすれてしまったりすることもあるかと思います。

 

契約書の部数が増えれば増えるほど、押印で失敗する確率は高くなるかと思います。

 

綺麗に押せなかった。

 

そんなときは、契約書を新たに発行しなくてはいけないのでしょうか。

 

そんなことはありません。

 

割印で片方の印影が少ししか映らなかった場合でも、問題はありません。

 

そのままでいいのです。

 

しかし、あまりにも何も映らなかったという時は、その隣に正しく割印をすれば大丈夫なのです。

 

二重線で消して、訂正印を押して、横に正しく割印をするという面倒は一切ありません。

 

なぜかというと、そもそも割印はなくてもいいものなのです。

 

収入印紙のように、契約を結ぶ上で必要ですと法律で決められているものでもないのです。

 

契約を交わした両者が、この契約書は間違いなく双方が合意の上で定められたものですよね、という約束を形にしただけのものなので、割印自体なくても何にも問題はありません。

 

なので、割印が薄くなってしまっても、契約書が無効になるなどという大ごとには一切なりません。

 

また、よく混同されてしまうのに「消印」がありますが、割印とは全くの別物です。

 

契約書にはほとんどの場合、収入印紙を貼る必要があります。

 

その際に必要なのが消印です。

 

消印の意味は、収入印紙の再利用を防ぐためです。

 

そのため、消印は収入印紙に被るように押印される事が必須で、領収書などの収入印紙に消印を忘れると、発行元に過怠税が課せられます。

 

契約書にまたがって押したり、収入印紙に被るように押したり、なんだかややこしいですし、めんどうですよね。

 

しかし、失念すると法に触れてしまう事もあるということは、消印と割印は契約書などに押すものとしては一緒ですが、気を付けなければいけませんね。

 

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収入印紙はどこで購入できるの?

出典:https://ameblo.jp/chanman98/entry-12387665337.html

 

収入印紙が購入できる場所をご存じですか?

 

一般的には、郵便局で購入する人が多いでしょうか。

 

街中に行けばあって、全種類の収入印紙を取り扱っているので、利用する人は多いかと思います。

 

しかし、あまり知られていないですが、収入印紙を購入できる場所があるのです。

 

①コンビニ

 

最も身近なお店といえばコンビニですよね。

 

そんなコンビニでも収入印紙を購入する事ができるのです。

 

買い方は簡単。

 

レジで店員さんに、収入印紙を買いたいですと申し出るだけ。

 

収入印紙をコンビニで購入する場合、気を付けたい点があります。

 

まず、コンビニによって取り扱いがあったりなかったりするという点です。

 

大手のコンビニではほとんどが取り扱っていますが、駅ナカでは取り扱っていません。

 

また、個人経営のコンビニも取り扱っていない場合が多いです。

 

そして、コンビニでは、200円の収入印紙のみの取り扱いになる点です。

 

②法務局

 

法務局で収入印紙を購入する事もできます。

 

登記などの用で法務局に行く場合がある時についでに収入印紙を買ってしまえば効率的ですね。

 

③アマゾン

 

意外かもしれませんが、実はアマゾンでも購入する事ができるのです。

 

アマゾンの場合は、200円以下の収入印紙をまとめ買いする販売方法になります。

 

そして、少し割高になります。

 

アマゾンプライムだと翌日に届くので、郵便局が閉まっている曜日や時間に割高だけど仕方ないという場合に利用するといいかもしれませんね。

 

④ヤフオク

 

その時によりますが、ヤフオクで出品されている場合もあります。

 

1割、2割引きで出品されている場合があるので、チェックしてみるのもおすすめです。

 

⑤金券ショップ、たばこ屋

 

金券ショップでも収入印紙を取り扱っている場所があります。

 

たばこ屋も、切手を取り扱っている場所は、収入印紙も取り扱っている場合があるので、チェックしてみましょう。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・割印に失敗した場合は、そのままか横に押しなおすだけでOK!

 

・割印はなくても契約は成立する!

 

・郵便局やコンビニ以外でも収入印紙は購入できる事ができる!

 

契約を交わして、契約書を完成させる事は何かと面倒ですよね。

 

しかし、契約書を正しく作らないと、もちろん効力はなく、それは口約束となんら変わりないということになってしまいます。

 

そんなことにならないように、面倒ですが、慎重に契約書を作る必要がありそうですね。

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