京都三大祭りの一つ、時代祭。
明治時代より始められた、歴史ある有名なお祭りです。
そんな有名なお祭りは、毎年たくさんの人が訪れます。
そうなると問題となってくるのが、混雑で見えなかったり、満足できる見方ができないということではないでしょうか。
しかし、時代祭には、観覧席の設置があるのです。
もちろん有料ですが。
今回は、時代祭の有料観覧席の座席表や発売日、値段などについて、調査していきたいと思います。
時代祭の有料観覧席の座席表はあるの!発売日と購入方法は!
出典:https://souzen.co.jp/wp/mame/kyotobig3m/
時代祭には、有料観覧席があります。
出典:https://www.kyokanko.or.jp/news/20190827/
地図の赤く記されている場所が、有料観覧席です。
有料観覧席の座席が、どのようになっているのかまでは、情報が公開されていないので、事前に問い合わせる必要がありそうです。
次に、販売料金です。
こちらは、全席指定で、カラーパンフレットが付くものとなっています。
一般有料観覧席:2,500円
時代祭まなび席:5,000円
英語解説付き席:4,100円
となっています。
販売枚数は、計8,000枚です。
そして、販売箇所は、
- コンビニ
ローソン、ミニストップ、セブンイレブンのセブンチケット、ファミリーマート
- チケットぴあ店頭
- 旅行会社店頭
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行
- インターネット
京都Navi内の一般有料観覧席販売サイトへ
- 観光案内所
京都総合観光案内所京ナビ、京都市川原町三条観光情報コーナー
となっています。
発売日は、開催年によって変わるかと思いますが、2019年の場合は、9月3日(火)より開始されました。
なぜ、2020年ではなく、2019年を紹介したのかと言いますと、時代祭行列巡行は、今年令和2年は、中止となったからです。
新型コロナウイルスの感染拡大防止、時代祭観覧車と行列参加者や関係者の安全を最優先とし、今年は、世界の平安を祈る神事のみ、厳粛に奉仕をすると発表されています。
時代祭とは?
出典:http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/event/jidai.htm
馴染みがない土地に住んでいると、知らないとい人もいると思います。
時代祭とは、いったいどんなお祭りなのでしょう。
時代祭とは、毎年10月22日に行われる大祭です。
京都が培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として、内外に披露する事を目的としています。
このため、行列に使用する衣装や祭具は、全てが厳密な時代考証をもとに製作された本物というとことが、大きな特徴です。
行列は、約2000人で構成され、約2キロに渡る道のりを闊歩します。
明治28年に始まった時代祭。
一目で京都の歴史と文化が理解できるもの、というテーマで、京都人の心意気と誇りがふんだんに織り込まれているのです。
時代祭はどんなスケジュールで行われるの
出典:http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/event/jidai.htm
2000人もの人が、2キロを歩くとなると、時代祭のスケジュールをしっかり知っておくことが、大事になってきそうです。
見逃したなんてことにならないようにしたいですね。
10月15日
13:30:時代祭宣状祭(令和2年は中止)
約500名が、行列の無事執行を祈願します。
時代祭執行を1週間後に控えたしきたりです。
10月21日
10:00:時代祭前日祭
10月22日
7:00:時代祭
8:00:神幸祭(ここからは令和2年は中止)
2基の御鳳輩に御霊代を乗せ、午前9時に本宮を出発し、午前10時に行在所に到着します。
10:30:行在所祭
崇敬者並市民代表が参列し、白川女の献花奉仕などがあります。
12:00:行列進発
16:00:大極殿祭並還幸祭
全行列到着後、御鳳輩を大極殿へ奉安し、祭文を奏上します。
御霊代をご鳳輩より本殿にお返しして、祭典を終了します。
10月23日
時代祭後日祭
というのが、時代祭の一連の流れです。
10月22日だけでなく、前後にもさまざまなことがおこなわれるんですね。
22日が雨天の場合は、神幸祭以下の行事が延期されます。
有料席のチケットの払い戻しはできないということなので、気を付けましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・時代祭の有料観覧席は全席指定!
・時代祭の有料観覧席のチケットは、コンビニやインターネット、旅行会社でも購入する事ができる!
・発売日は、2019年の場合9月3日から実施されている!
・時代祭とは、10月22日におこなわれる京都三大祭りの一つ!
・時代祭のスケジュールは、22日だけでなく前後に様々な行事がある!
・令和2年はコロナウイルスにより、行列は中止されている!
お祭りというものは、いつでも日本人の心を動かす力があります。
それがまた、歴史ある京都の大きなお祭りとなると、賑やかさ、厳格さ、凛々しさなど、色々な場面を感じられるような気がして、とても特別な空間に感じそうですね。
今年は新型コロナウイルスの影響で、行列は行われないという残念なニュースもありましたが、来年はぜひ、圧巻の行列を披露してもらえたら嬉しいですね。