小学生の男子が反抗期になったの場合の対処法!注意した方がいいの?

小学生の男子と言えば、活発なイメージですね。

 

サッカーなどの運動をして、渋々宿題をやって、汚い言葉を覚えたりします。

 

ですが一番怖いのは、やはり反抗期でしょう。

 

反抗期に暴力癖がついてしまうと、後々大変だと聞いたことがあります

 

では、どうすればいいの?

 

反抗期に入った男の子への対処法とは?

 

また、注意をした方がいいのか?

 

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そもそも反抗期とは?

反抗期というものは、その名の通り、親に反抗する年頃という意味です。

 

男子であれ女子であれ、反抗期はだいたいあります。

 

でもそれは、

親に認められたい

背伸びしたい

不満がある

という思いからの行動ですから、別に罪を犯したわけではありません。

 

むしろ、誰にだってあっていいのです。

 

特に、不満。

 

小学生の男子でも女子でも、反抗期になったということは、何かしら納得できない怒りを両親にぶつけてしまう、ということでもあります

 

不満からくる怒りは、例えば、

大人は許されるのに、どうして自分は許されない!

隠し事をするなと言うのに、大人は隠し事をする!

といった、大人でも答えるのに難しい質問をぶつけてきます。

 

つまりは、成長段階での、大事な期間とでも言えます。

 

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では、反抗期にはどう対処するべきか?

反抗期は、一部を除けば、ほとんどが大人への階段を上る大事な時期です。

 

ですが、その怒りや不満を自分では対処できない。

 

だからこそ、親に反抗して鬱憤を晴らそうということでもあります。

 

何より必要なのは、対話です。

 

例えば、こんな場面では男子はどうなるでしょうか?

 

今までその男子だけが、家庭で円満に暮らしていました。

 

そこへ、男子から見て弟が生まれます。

 

両親の視線が弟にばかり行ってしまい、自分は二の次。

 

そうなると、兄である男子は不満を抱えてしまいます。

 

あれだけ大事に育てられたことは、嘘だったのか?

 

となってしまいます。

 

もちろん、両親が弟に目がいってしまうのは間違いではないです。

 

むしろ間違いなのは、説明もなしにいきなり生活を変えた大人の両親がいけないのです。

 

一言でも、子供は何か説明を求めます。

 

それに十分に答えない、自分を見てくれないから、反抗するのです。

 

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反抗期に注意することはいいの?

反抗期になった場合、いたずらならまだしも、怒りや不満を抱えている小学生男子に対しての注意は良くないでしょう

 

それに、からかうような言動もいけません

 

子供は知りたいことばかりです。

 

それに応えきれない大人が問題なのです。

 

もちろん、中には性的な行いに興味を持って質問する男子もいます。

 

でもそこで言葉を濁してしまってはいけません。

 

誤魔化しても、黙って無視してもいけません。

 

そういう時は、子供にとってわかりやすい質問をするのが正解です。

 

何度も言いますが、ガラスを割ったらそのことを叱るのは良いことです。

 

ですが、ガラスを割った原因がなんなのかを聞き出す。

 

これは大人と小学生との戦いです。

 

戦いというと、オーバーかもしれませんが、つまりそれだけ大事なことです。

 

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反抗期が終わったと思ったら

あれだけ怒りや不満を抱えていたのに、不意に、いつもの調子に戻ったとしたら、喜んではいけません。

 

それは、

ああ、この大人は答えてくれないんだ

自分の両親は知らせてくれない

と、見限ったことになることがあります。

 

つまり、親との交流を断とうとしてくるのです。

 

どうしてそうなったか背景を知ろうともしない親に、子供が素直になるとは言えません。

 

小学生だって、男子でも子供です。

 

そんな子供にだって、自立心はあります。

 

小学生だからと下に見ていると、両親は痛い目に遭います。

 

何よりも、注意することよりも、小学生の我が子が抱えている問題に一緒に取り組むべきです

 

例えば、

「自分の背はなぜ小さい?」

「自分は運動嫌いだから、運動会に出たくない」

こんな感じに、子供にも抱えている問題があります。

 

無理やり聞き出し、納得もさせないまま話を終わりにしてはいけません。

 

じっくりと話を聞いてあげて、それでわかる事情もあるのです。

 

子供を見捨てる親は、子供に見捨てられるのを、どうか覚えておいてください。

 

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まとめ

「小学生の男子の反抗期は難しい」

 

よくお母さんやお父さんはそう言いますが、簡単な話を難しくしているのはそのご両親なのです。

 

きちんと向き合ってほしいのに、子供に向き合わない。

 

だから、親に反抗するのです。

 

納得できない

 

そういう小学生の気持ちを無視してしまうと、今度は自分が無視されてしまいます

 

子供はいつだって、答えを探しています。

 

そしてそれに答えてくれる存在が両親だと、小学生ながらも子供はそう思います。

 

それが、実は違ったと小学生の子供に思わせてしまうと、本当に後々厄介です。

 

大事なことは、コミュニケーションだということを

 

子供の行動には理由があることを。

 

小学生の子供でもきちんと答えを求めているだけ、ということを、反抗期でお悩みの親御さんはきちんと知るべきです。

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