赤ちゃんが寝てくれないと、ママの体力は、どんどん削られていきます。
赤ちゃんが寝てくれないと、ママの精神が、どんどんすり減っていきます。
赤ちゃんは、赤ちゃんで、寝たいのに寝られず、泣くしかなく、辛い思いをしています。
寝かしつけがうまく行かないと、お互いにつらく、厳しい長期戦になってしまいますよね。
こんな大変な思いを、毎日先長く続けると思うと、ぞっとします。
そこで、今回は、ネントレについて、情報共有していきませんか。
ママが、少しでも自分の時間が持てるよう。
赤ちゃんが、少しでも気持ちよく眠りにつけるよう。
協力できたら嬉しいです。
ネントレとは?
そもそもネントレとは、なんでしょう。
ネントレとは、「ねんねトレーニング」の略です。
赤ちゃんは、眠くても、一人で寝ることが出来ません。
寝たくても寝られず、ぐずったり、泣いたり、添い寝が必要だったりします。
その癖を克服し、赤ちゃんが自分一人で眠れる力を身に着ける、トレーニングのことです。
ネントレはいつから始める?
先輩ママパパによると、ネントレを始めた時期は、生後半年までが最も多く、1歳になるまでに始めたのを合わせると、9割にもなりました。
小さいうちから身に着けることが大事ということが分かりました。
早く始めるに、こしたことがなさそうですね。
ネントレで昼寝がうまく行かない時の対処法!やり方はあるの?
では、一番重要なやり方です。
ネントレは、お昼寝でも夜でも、方法は同じです。
流れとしては、
- 赤ちゃんが完璧に眠くなる前に、起きた状態でベッドに寝かせる
- 部屋を暗くし、親は部屋を出る
- 泣いても少し放置する
- お腹をポンポンし、落ち着かせる
- また部屋を出る
の繰り返しを行います。
では、ネントレを成功させるためのポイントです。
・同じ生活リズムで過ごす
起きる時間から始まり、食事の時間、寝る時間など、時間帯を、赤ちゃんの体に染み込ませることが大事です。
赤ちゃんは、体内時計がまだできていません。
なので、眠くても、変に目が冴えてしまって、寝られないのです。
なら、親がそのサイクルを作ってあげましょう。
最初は、泣きます、ぐずります。
しかし、だんだんふにゃふにゃ泣くようになり、最後には自分で寝られるようになります。
・体力を使う
子供の体力を使いましょう。
時間が来たから寝る、と言われても、体力がありあまっていたら、そりゃ寝られませんよね。
公園に行ったり、家で体を動かしたりし、赤ちゃんの体力を使ってあげてくださいね。
・寝る前のルーティンを作る
ネントレで、一番大事なことと言っても、過言ではありません。
寝る前のルーティンを作ることが大事です。
お昼寝なら、授乳をして、絵本を読んで、寝る時のお洋服に着替えて寝る。
夜なら、お風呂に入って、身体のケアをして、本を読んで、寝る。
このルーティンを繰り返していると、赤ちゃんも「そろそろ寝る時間なんだな」と分かってきます。
自ら寝るモードに入る、手伝いをしてあげましょう。
・泣いてもすぐ抱っこをしない
ネントレは、起きている状態の赤ちゃんをベッドに置き、そこから自ら入眠する練習です。
なので、ネントレを始めたばかりのときは、赤ちゃんは泣きます。
「なんで、いつもみたいに、抱っこで寝かしてくれないの!」
「どこいくの!」
と戸惑い、ぐずり、泣きます。
大泣きします。
しかし、泣いたからと言って、すぐ抱っこをしてはいけません。
暫く待ってください。
10分くらいしても大泣きなら、お腹をポンポンして、落ち着かせましょう。
その時、なるべく、ママパパが赤ちゃんの視界に入らない方が好ましいです。
寄り添ってくれる人がいる安心感を、持たせないようにしましょう。
少し落ち着いたら、また退室し、一人にさせます。
それを繰り返すと、だんだん赤ちゃんも落ち着き、眠る事ができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・ネントレはねんねトレーニングの略!
・ネントレは1歳未満で始めるのがいい!
・ネントレの方法はルーティン化!
今まで、赤ちゃんが寝なくて困っていたママパパ。
赤ちゃんを、大人の生活ペースに合わせては、いませんでしたか?
赤ちゃんには、赤ちゃんのペースがあります。
本当は眠いのに、寝かしてもらえず、目が冴えているときに、寝かされそうになっても、大人でも寝られないですよね。
赤ちゃんのネントレが成功したら、その後の時間は自由です。
ゆっくりできます。
赤ちゃんとママパパの悩みがなくなり、お互いに良いこと尽くしです。
しかし忘れないでください。
赤ちゃんによって、ネントレを取得するのに、要する期間は違います。
数日で慣れてくる子もいれば、2週間くらいかかる子もいます。
他人の赤ちゃんと比べて、うちの子はまだ出来ない。
この子には出来ないんじゃないか。
と諦めて、ルーティンを辞めるようなことは、やめてくださいね。
全てのことに、個人差がありますから、辛抱強くやっていきましょう。