ミシンで裁ち目かがりがうまくいかない!やり方を教えて!

子供の幼稚園で使用する、お弁当袋、手提げ袋、エプロン・・・。

 

学校側から、作ってください。

 

と言われる場合がありますよね。

 

もしくは、子供から、あのキャラクターのやつを作ってほしい!

 

と言われてしまうかもしれません。

 

縫い物は、苦手だな。

 

ミシン何て、何年も使ってないな。

 

もしくは、ミシンを所有していないご家庭も、多いのではないでしょうか

 

しかし、どうしても使用しなくてはいけなくなってしまった。

 

手縫いは現実的ではないので、ミシンの操作方法を思い出しながら挑戦。

 

いざやってみると、シンプルにまっすぐ縫う事は簡単!

 

では、両端の処理はどうでしょう。

 

そのままだと、子供が少し使ったら、すぐほつれてしまいます。

 

そういえば、裁ち目かがりって聞いたことがあったな。

 

そんな迷えるママパパに、今回は、ミシンで、裁ち目かがりがうまく行かないときの、ポイントを紹介したいと思います

 

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裁ち目かがりってなに?

裁ち目かがりとは、ミシンで縫い物をする場合、布の両端をほつれないように、処理をする方法です

 

この作業をすることで、縫い目に強度を持たせることができます。

 

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裁ち目かがりとジグザグ縫いの違いは?

裁ち目がかりは、布の両端が、ほつれないようにする方法だと分かりました。

 

では、ジグザグ縫いという言葉を、聞いたことがありますか?                                                

 

もしかしたら、ジグザグ縫いの方が、知っているという方が多いかもしれません。

 

ジグザグ縫いも、布の両端がほつれないようにする方法なんです。

 

つまりは、用途は一緒、縫い方、縫い目が違うだけなんです

 

左がジグザグ縫いで、右が裁ち目かがりです。

出典: https://www.juki.co.jp/household_ja/l2/Vcms2_00000145.html

 

では、実際に、どうやって縫っていくのでしょう。

 

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ミシンで裁ち目かがりがうまくいかない!やり方を教えて!

裁ち目かがりに、苦手意識を持っている方は、多いと思います。

 

しかし、決して、難しいことはありません。

 

なので、基本から復習しましょう。

 

  • 裁ち目かがりは、専用の押さえがある

 

普通のミシンで、裁ち目かがりをする場合、専用の押さえに、交換する必要があります。

 

ここを忘れているかたが、多いのではないでしょうか。

 

タッチ画面で、裁ち目かがりを選択しても、レバーを、裁ち目かがりに合わせても、押さえが違っていては、裁ち目かがりは、うまくできません。

 

押さえの交換を忘れて、頑張っていても出来ないのは納得です。

 

あとは、簡単です。

 

  • 画面を裁ち目かがり用に設定する。

 

  • あとは縫うだけ。

 

返し縫は不要です。

 

とても易しいですよね。

 

今のミシンは、タッチ画面やレバーの切り替えで、簡単にモードの変更ができます

 

なので、縫う人は、布をセットし、押さえて、スタートさせ、ストップさせるだけなんですね。

 

では、ジグザグ縫いはどうでしょう。

 

ジグザグ縫いは、通常の押さえで、縫うことができます。

 

そのままなので、面倒な押えさえ交換がなく、より簡単に縫う事ができます。

 

方法は同じ、タッチパネルかレバーをジグザグ縫いに合わせ、縫うだけです。

 

ほつれにくさでいうと、裁ち目かがりの方が、強度が強そうに感じますので、ひと手間はかかりますが、裁ち目かがりをおすすめします

 

では、次に縫う際のポイントです。

 

縫いはじめる前に、プーリーを回し、針の位置を布端に落ちるように調整すること

 

プーリーとは、ミシンの右側についている、大きな回るはずみ車のことです。

 

※プーリーは、必ず回していい方向にのみ回しましょう。

 

 回す方向は、製品により異なります。

 

縫いはじめて、布端が左に引っ張られる場合は、上糸調子を少し緩めます

 

縫い目が、曲がってしまう場合は、少しスピードを緩めます

 

緩めすぎると、余計に曲がる原因にもなりますので、調節をしてください。

 

縫い目が曲がってしまう人は、布端を針板の案内線や、押さえの端に合わせて縫い勧めることで、布送りのゆがみを防止し、きれいに縫えます

 

針を見ないで、布端の位置に意識を持っていく

 

針を見すぎると、全体が見えないので、曲がる原因になります。

 

必ず、押さえを裁ち目かがり専用のものに交換し、ポイントを押さえて、落ち着いて縫えば、何も難しいことはありません。

 

きれいな裁ち目かがりができますよ。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・裁ち目かがりは、両端のほつれを防ぐ方法!

 

・裁ち目かがりとジグザグは、同じ用途、縫い目の違いだけ!

 

・裁ち目かがりの方が強度が強い!

 

・裁ち目かがりは、専用の押さえが必要!

 

・ポイントを押さえれば、裁ち目かがりは難しいことはない!

 

これで、あなたの中にあった、ミシンに対しての苦手意識が、解消されたのではないでしょうか。

 

何でも買える時代なので、なかなか、自分で何かを作ろうとなる機会は、少ないと思います。

 

しかし、どうしても必要な場合や、子供の好きなキャラクターで作ってあげたいと思った時に、ささっと作れたら、かっこいいですよね。

 

今のミシンは、有能です。

 

ポイントさえ押さえれば、必ずきれいに縫う事が出来るので、安心してくださいね。

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