毎日お世話になっている人を思い浮かべてみてください。
誰が頭に浮かびましたか?
旦那さん?奥さん?両親?先生?
肉親や身近な人を思い浮かべるかもしれません。
しかし、リアルに考えると、こんな答えが浮かんできませんか?
宅配ドライバーの人。
コロナで外出が思うようにできなかったとき、必要な物も無駄な物もぽちっと注文していませんでしたか。
それを毎日のように届けてくれる宅配ドライバーの方は、リアルな生活でお世話になっている人の一人だと思って仕方がありません。
ふと感じませんか。
自分の家だけでも毎日来てくれ、荷物を届けてくれる。
それだけでも大変なのに、果てしない数ある住居に同じサービスを行っていると思うと、宅配ドライバーってとんでもなくきつい仕事だよなと。
今回のような非常事態宣言の中も、休む事はできないですしね。
そんな私たちの生活を支えてくれている宅配ドライバーの仕事について、きつさや女性でもできるのかなどを調査していきたいと思います。
宅配ドライバーの仕事ってきついの?女性もいるの?
出典:https://tre-navi.jp/toremach/?p=85495
宅配ドライバーは、個人宅等に荷物を配送したり、集荷を行ったりする仕事です。
インターネットショッピングが一般的になった現代、宅配の件数は大幅に増加しています。
想像できるように、また一般的にも言われているように、宅配ドライバーの仕事はきついです。
しかし、きつくない仕事はありません。
どんなところがきついのかを見ていきましょう。
①思ったより稼げない
仕事がきつくても、その分見返りがあり稼げるならいいですよね。
しかし、ルート配送の宅配ドライバーの場合は、歩合制ではなく、固定給の場合が多いです。
配送は増えるのに給料は変わらないとなると、気持ちは下がってしまいますよね。
②残業が多い
1日で回る納品先が決まっています。
荷物を翌日に持ち越すということができないんですね。
なので、残業をしてでも、荷物をはけさせる必要があります。
そして、荷物を配達し終わったら直帰ではありません。
会社に戻り翌日の準備もしなくてはいけません。
退社時間は自ずと遅くなってしまい、きついと感じてしまいます。
③交通状況や天候に左右される
トラックでの配送でも、自転車での配送でも、道路状況や天候に左右されます。
先ほども言ったように、1日の配送量は決まっており、必ず配送し終わらなくてはいけません。
ドライバー自身の努力ではどうにもできないことで、仕事の効率が下がってしまうのもきつい点です。
④重い荷物を運ぶ
毎日重い荷物を運ばなくてはいけません。
積み荷から降ろして、玄関先に行くだけでも大変です。
大きな物もそうですが、水などのまとめ買いなどもたくさんありますよね。
体力が必要というのは、言うまでもありません。
⑤スキルが身につかない
毎日同じルートを配送し、荷物を届ける毎日。
続けても新しいスキルが身につくことはありません。
配送先でありがとうと言ってもらえることにやりがいを感じられるのならいいですが、向上心強く、何かを身に着けたい、スキルアップしたいと考えている人には単調な毎日がきついと感じるかもしれません。
上記以外にも様々なきついポイントはありますが、やはり、宅配ドライバーは、体力的なきつさ、精神的なきつさがダブルで押し寄せるようですね。
こんなきついなら、女性にはできないのではと思われがちですが、街中で宅配ドライバーを見てみると、女性のドライバーを結構見かける事があります。
男性だから女性だからというよりは、体力的、精神的にも自信がある人なら務まるということになると思います。
特に個人宅への宅配の仕事がきつい?
出典:https://logiclines.jp/jobinfo/job00004/
上記では、個人や法人関わらず、ルート配送の宅配ドライバーについてでした。
しかし、その中でも、個人宅への配達がきついと言われているのです。
いったいなぜなのでしょう。
①時間に追われる
宅配の荷物は1日100~150件くらいあります。
最近は200件くらいあるかもしれませんね。
そして、個人宅では時間指定されている場合が多いです。
その時間内に配達をするため、常に時間に追われています。
②再配達がきつい
宅配ドライバーにとって負担になるのは再配達です。
ただでさえ多くの荷物を抱えているのに、再配達となるととてもつらいですよね。
最近は宅配ボックスや玄関前に置くという配達方法も浸透してきてはいますが、まだまだ対面で渡すのにこだわる人も多くいます。
そのため宅配ドライバーへの負担は減る事がありません。
③客の態度が悪い
宅配ドライバーは配送するだけではなく、接客の一面もあります。
客の中には、横柄な態度をとったり、クレームを入れてくる客もいます。
ただでさえハードな仕事なのに、こんな嫌な気持ちにさせられるとなると、とてもきついですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・宅配ドライバーの仕事はきつい!
・男性なら出来る女性だからできないではなく、体力的、精神的に強い人が務まる仕事!
・ルート配送の場合、個人宅の方がきつい!
毎日毎日様々なものを運んできてくれて、本当に宅配ドライバーさんには感謝しかありません。
天気が悪い時でも、世間が休みの時でも、今回のようにコロナで自粛している時でも、働いてくれる人がいるということを忘れず、むやみにネットで買いものをしないなど、些細だが協力できることがあるならば、実践していきたいと感じますね。