ストレスになると力が入らないって事があるの?自律神経が問題?

現代は、至るところでストレスを感じる世の中です。

 

みなさんは、ストレスを感じているなと思う時、どんな変化を感じますか。

 

突発的に泣きたくなる、物に当たりたくなる、一人になりたい、大声を出したい。

 

様々な症状があるかと思います。

 

その症状の一つに、力が入らなくなるというものがあります。

 

経験したことがある人はいるでしょうか。

 

目に見えないストレスは、様々な形で、私たちに影響を与えてきます。

 

そんなストレスで引き起こされる問題は、何が原因なのでしょうか。

 

自律神経が問題なのでしょうか。

 

自身の内部でなにが起こっているのかを知ることで、ストレスとの上手な付き合い方が分かってくるかもしれませんので、早速調査していきましょう。

 

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ストレスになると力が入らないって事があるの?自律神経が問題?

出典:https://ishicome.medpeer.jp/entry/1325

 

ストレスは何をしていても感じてしまうものです。

 

あからさまに嫌なこと、イラつくことでストレスを感じることもあれば、自分でも知らないうちにストレスを感じていることも多くあります。

 

ストレスが溜まったときに現れる症状の一つに、力が入らないというものがあります。

 

なぜこんなことが起こるのでしょう。

 

それは、心と自律神経は常に関係しているからです。

 

まず、自律神経とはなんでしょう。

 

自律神経とは、体内の機能を無意識のうちに調節するものです。

 

ホメオスターシスという機能によるもので、生命維持には欠かせない神経です。

 

例えば、心臓は私たちが意識していなくても常に動いていますよね。

 

私たちが、動け!と常に指示しているわけではありません。

 

これが自律神経の働きなのです。

 

なので、自律神経が乱れるとなると、体の歯車がずれているということです。

 

体に不調が出るのは、簡単に想像できますよね。

 

そんな自律神経の乱れで見られる症状の一つである力が入らないという原因にみられるものには3つの候補があります。

 

まずは、ストレスを感じての身体的変化です。

 

一番多い原因かと思います。

 

次にストレスによる自律神経失調症です。

 

ストレスにより、自律神経のバランスが崩れてしまい様々な症状を引き起こしてしまう病気です。

 

自律神経失調症には、4つの種類があります。

 

本態性型自律神経失調症

 

生まれつき自律神経が乱れやすいのが原因です。

 

特徴は、低血圧、虚弱体質な人が多いです。

 

この場合は、日常のストレスはあまり関係がありません。

 

体質が問題なので、生活習慣の見直しなどが必要となってきます。

 

心身症型自律神経失調症

 

原因は、日常生活のストレスを無理に抑える事で起きてしまいます。

 

自律神経失調症の人の多くはこれに該当します。

 

心と体の両方に症状が現れます。

 

神経症型自律神経失調症

 

心理的な問題が原因です。

 

自分の体調に敏感な人やくよくよしがちな人がなりやすいです。

 

感情の移り変わりが体に何かしらの症状をもたらします。

 

抗うつ型自律神経失調症

 

慢性的なストレスの蓄積によるうつ反応です。

 

几帳面で完璧主義の人がなりやすい傾向にあります。

 

心身症型自律神経失調症が進行したものです。

 

最後は、過緊張です。

 

過度な緊張を感じる場面でストレスが多くかかり、身体に異常をきたすものです。

 

通常の緊張なら誰しもありますが、緊張状態が長く続き自分で緊張を緩める事ができないと、自律神経の乱れに繋がります。

 

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普段の生活でストレスを改善できることは?

出典:https://gentosha-go.com/articles/-/20953

 

ストレスは嫌でも様々な場面で感じてしまいます。

 

自分にはストレスでも、他の人からしたらストレスに感じない。

 

その逆もありますよね。

 

今の時代、ストレスとうまく付き合っていくしかないようです。

 

なので、日常生活の中で少しでもストレスを改善できるようなことを実践していきましょう。

 

相談できる、愚痴をはける人を作っておく

 

ストレスは、誰にも言わず自分に溜め込むことで、どんどん気持ちが落ち込み、自律神経も乱れてしまいます。

 

ストレスの耐性は人により違いますが、自身のストレスを援助して緩和してくれる存在がいるというのはとても大きいです。

 

家族でも友達でもいいので、受け止めてくれる人に捌けさせてもらいましょう。

 

体を動かす

 

ストレスが溜まり、気持ちがふさがってくると、どうしても行動範囲が狭まり、塞ぎがちになってしまいます。

 

日頃からの軽い運動を心がけましょう。

 

ランニングをしなくてはいけない、汗をかかなくてはいけい。

 

そういうことではありません。

 

入浴や散歩、体操などでもいいのです。

 

また、ペットの散歩に行くのもとてもいいストレス改善法です。

 

当たり前のように感じる事ですが、ストレスがたまりすぎると、それすらもできなくなってしまうのです。

 

そのため、日ごろから定期的にストレスを出していくということを意識して生活をしていくことが大事になりそうです。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・ストレスが溜まると自律神経が乱れ、症状として力が入らないことがある!

 

・ストレスを感じているだけでなく、自律神経失調症や過緊張などの病気が隠れている場合もある!

 

・ストレスを溜めすぎない生活習慣を送る事が大事!

 

ストレス社会に生きている私たちにとって、ストレスとは共存です。

 

目には見えないからこそ、知らぬ間に心身ともに蝕まれている可能性があります。

 

自分は、ストレスに強いから大丈夫と過信をしないで、適度にストレスを吐き出していくことで、自分をいたわってあげてくださいね。

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