ルームシェアを3人でする場合に月の費用はどのくらいかかるの?

一人暮らしをするには、資金が足りない、少し不安。

 

そんな時、ルームシェアという選択肢が頭を過りますよね。

 

友達同士ですることもあれば、知らない人とするルームシェアもあります。

 

そして一番気になるのは、費用。

 

家賃や引っ越し費用や、光熱費など。

 

二人だと÷2でシンプルですが、3人ではどうでしょう。

 

費用の面でトラブルを起こさないためにも、あらかじめおおよその月の費用がどのくらいかを知っておくといいかもしれませんね。

 

 

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ルームシェアを3人でする場合に月の費用はどのくらいかかるの?

出典:https://www.all-senmonka.jp/moneyizm/1607/

 

ルームシェアを3人でする場合、月の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

 

光熱費だけでいうと、「電気代、ガス代、水道代の合計で一人当たり一か月4,000円ほど」です。

 

もちろん、使用量によっても変わってきますが、平均的にこのくらいかなという目安です。

 

3人の生活時間が似ていて、家にいる時間も同じようなら、光熱費を単純に÷3をすればいいですが、問題は、1人だけ家にいる時間が圧倒的に少ないなどの場合です。

 

光熱費の細かい数字の÷3をずらすと、何かとトラブルが起きがちになってしまいます。

 

なので、家にあまりいずに、光熱費で損をしてしまっている人は、日用消耗品の負担を減らすなど、その他で調整をするとよさそうです。

 

ポイントとしては、差をつけすぎないことだと思います。

 

なるべく稼働時間が似ている人となら、金銭面トラブルが起きずに済むかもしれませんね。

 

続いてルームシェアの初期費用です。

 

ルームシェアの初期費用は、平均80万円~120万円ほどです。

 

この数字をルームシェアの人数で割ります。

 

そうすると、一人暮らしをする際の初期費用と、余り変わりがないように感じます。

 

なぜかというと、

 

①部屋タイプ

 

ルームシェアの人数が増えれば増えるほど、必然的に部屋は広くなります。

 

海外ではよく、6畳1ルームに何人も住んでいる、なんてことを聞いたことがありますが、そんな生活に現実味がないですよね。

 

そもそも大家さんが許すわけがないですよね。

 

3人の場合、最低でも3LDKか3DKは必要です。

 

個室は必須です。

 

そうなると、家賃も高くなります。

 

÷3をしてもそこまで安くならないという原因ですね。

 

②敷金礼金が高い

 

ルームシェアを可としている部屋は、敷金礼金がある部屋が多いです。

 

部屋が広いので、その分敷金礼金も高くなります。

 

③仲介手数料

 

不動産を介した場合、仲介手数料が発生しますね。

 

④その他保険料

 

火災保険料など、初期に必要な保険の支払いもあります。

 

⑤家電類や家具類

 

共有で使用する家電は、みんなで出し合うため、そこまでの出費にはならないかと思います。

 

しかし部屋が広い分、家具や家電も充実させたくなるあまり、出費も地味に増えていってしまうなんてこともあるようです。

 

その他、引っ越し業者を利用するなら、その分の出費も増えますね。

 

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ルームシェアのメリット・デメリットは?

出典:https://myhome.nifty.com/column/rent/190517275672/

 

ルームシェアに対する憧れを持つ人は多いかと思いますが、ルームシェアには、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

メリット

 

・一人暮らしより、光熱費を節約できる

・家事を分担できる

・話し相手がいるので寂しくない

・広い部屋に住むことができる

 

初期費用は、一人暮らしとそこまで変わらないものの、やはり光熱費は、ルームシェアの方が節約できます。

 

そして、家事を分担できるのも嬉しい点です。

 

ごみ捨てや掃除など、毎日やりたいけどなかなかやる気にはならない場合でも、分担が決まっていれば、誰かがやってくれる場合もあるし、分担が決まっていればやろうという気持ちにさせてくれますからね。

 

一人暮らしで寂しい瞬間、寒い真っ暗な部屋に帰ってくるとき。

 

共感できる人はたくさんいると思います。

 

ルームシェアの場合、部屋に誰かがいます。

 

誰かが帰ってきます。

 

話す相手がいるというのは、心を平安に保つとても大切なことですよね。

 

そして最後に、広い部屋に住むことができることです。

 

一人暮らしの予算では、なかなか3LDKに住むことはできません。

 

個室2つは自分が入れない領域だとしても、リビングもキッチンも、1R、1Kとは比べ物になりませんからね。

 

デメリット

 

・金銭面や家事分担でトラブルが起きやすい

・キッチン、お風呂、トイレなどの順番待ちが発生する

・友達や恋人を呼びにくい

・初期費用が高くつく

 

やはり一番多いのは、金銭面のトラブルです。

 

最初にも言ったように、光熱費や日用消耗品などの目に見える割り方ができないものには、注意が必要だと思います。

 

家事分担にしても、やるのを忘れたなどが頻発してしまうとトラブルになりかねません。

 

最初にルールをしっかり決めて、トラブルを事前に回避する必要がありますね。

 

3人の同居となると、一つしかないものの順番待ちは致し方がありません。

 

しかし、後が詰まっているのに長風呂をしているなどの自己中心的な生活をしているとトラブルになってしまいます。

 

個人の部屋でも友達や恋人を呼ぶのをためらってしまいます。

 

2人の生活の場所でもあるので、来客についてもルールを決めたほうがよさそうです。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・3人のルームシェアの場合、初期費用は一人暮らしと同じくらいかかる

 

・3人のルームシェアの場合、光熱費は安く抑えられる!

 

・ルームシェアでのトラブルを起こさないようにルールをしっかり決めることがポイント!

 

ルームシェアは、3人でわちゃわちゃしながら楽しそう!と思いますが、何事も最初が肝心ということが分かりましたね。

 

特に金銭が絡んでくると、トラブルは起きやすくなります。

 

3人が気持ちよくルームシェアができるようにするためにも、費用面などの話し合いが大事になりそうです。

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