ルームシェアに、どんなイメージを持っていますか。
楽しそう。
寂しくなさそう。
始める前は、わくわくした気持ちになりますよね。
しかし、実際は友達と不仲になってしまったり、ストレスがたまる一方だったりと悪いことが顕著に表れるようです。
私も学生の時、友人とルームシェアを考えて、内見までしたことがあります。
しかし、お互いもしかしたら違うのかもという気持ちが少しあったようで、話し合った結果ルームシェアはしないとなりました。
その友人とは、長い年月経った今でも仲良しです。
この時にルームシェアをしていたら、この友情は壊れていたかもしれません。
そんな人ばかりではないと思いますが、ルームシェアをすると友達と仲が悪くなるのでしょうか。
ストレスはどうでしょう。
ルームシェアを甘く見ていると、大切な友情を捨ててしまうことになりかねません。
しっかり理解をしてから、ルームシェアをするようにしましょう。
ルームシェアをすると友達と仲悪くなる?ストレスもたまる?
出典:https://cbchintai.com/singlehack/9019/
ルームシェアをすると、友達と仲が悪くなるか否か。
「大多数が不仲になると言っても過言ではない」という答えを提示します。
様々な方の経験談を見た結果、ルームシェアをした二人の友情は全滅していました。
つまりは、けんか別れということですね。
では、友情が壊れてしまう原因を見ていきましょう。
①掃除などの意見の相違
個室は自由ですが、共有部分は、お互いが協力して掃除や片づけをしなくてはいけません。
一人は、散らかっていても気にならない。
一人は、きれいにしていないと嫌。
掃除は当番制ですが、なかなかこれを守れないようになってくるようです。
散らかっていても気にならない人にとって、片付ける意味が分からないんですからね。
小さな亀裂は、次第に埋められない亀裂にまで発展してしまいます。
②生活リズムが違う
仕事の就業時間が違うと、生活リズムは必然的に異なってきます。
寝たいときに、リビングやシャワーで音がする。
洗濯機や掃除を始めてしまったら我慢にも限界がきます。
生活リズムが違う人とのルームシェアはおすすめできません。
③友人や恋人の連れ込み
個室があるとはいえ、共同で生活している家です。
同居人が友人を連れ込んだり、恋人を連れ込んだりすると、ストレスが溜まります。
特に、早く休みたいときや疲れているときに、同居人が大声で笑っていたらストレスですね。
そして、多いのは、恋人の連れ込みによるトラブルではないかと思います。
同性同士でルームシェアをしている場合、恋人を連れてくるということは、異性が家に足を踏み入れることになりますからね。
ただでさえ連れ込んでいるのが嫌なのに、見てはいけない状況に遭遇してしまったなんてことになったら、その場でルームシェア解消並みの気持ちになりますよね。
④金銭トラブル
これもとても多い理由です。
固定費の未納が発生したらもう末期です。
基本的に、家賃や光熱費は、一人の口座から引き落としになります。
なので、もう一人は、毎月お金を同居人に渡さなくてはいけません。
それが怠ってしまうルーズさが見えてくると、不仲になるのは当然ですよね。
ルームシェアをするくらいですから、仲がいい同士なのでしょう。
しかし、いくら仲がいいといっても所詮は他人です。
生活となると、その人の本性がみえてくるものですから、友達との生活は、なかなか難しいという結果になりますね。
結婚や同棲とはなにが違うの?
出典:https://more.hpplus.jp/love/l-matome/45408
赤の他人同士の生活なら、結婚や同棲も同じじゃなか。
友達とのルームシェアとなにが違うの、と思う人もいると思います。
ルームシェアと決定的に違うものは、友達とは友情しかありませんが、結婚や同棲には加えて愛情があります。
結婚となると、相手の嫌な部分も許容できるくらいの妥協もあります。
やはり、友情だけで成り立っているルームシェアとは、精神的なつながりが大きく異なると感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・ルームシェアをしたら、その友情はほぼ壊れる!
・仲がいいからこそ、生活が見えてトラブルになってしまう!
・仲が良くても所詮は他人!
・結婚や同棲と決定的に違うのは、愛情があるか否か!
ルームシェアの響きは楽しそうですが、一筋縄ではいかないということがわかりましたね。
仲がいいからこそ、適度な距離を保つということもとても大切なようです。
それでもどうしてもルームシェアをしたいという人は、友情を壊さないためにも、知らない人同士が住むシェアハウスをおすすめします。
せっかくの友人との友情を壊すきっかけを、自らが作る必要はありませんね。
そして、もちろん中には、仲がいいままルームシェアをしている友達同士もいるということも忘れてはなりません。
あなたもその自信があるのなら、友達とのルームシェアを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。