仕事をしていると、様々な会社同士で、会社対個人で、契約書を交わすことってたくさんありますよね。
そんな時に、紙に活字が印刷されたものだけの契約書だと、これって本物なの?誰でも打って印刷すれば、偽造できちゃうんじゃない?なんて思ったことはありませんか。
そんな事を発生させないために必要となる1つ方法が、収入印紙と消印です。
収入印紙が、必要な場合や不要な場合など、細かい決まりはありますが、社会人をしていると収入印紙を目にしたり使ったりする事は必ずあると思います。
しかし、収入印紙は常に会社にあって、そういえばどこで買えるものなのだろうと感じた事がある人もいるかと思います。
特別な場所に行かないといけないのでしょうか。
なんでも売っているコンビニで、購入する事が出来るのでしょうか。
収入印紙には、値段も種類もたくさんあります。
いざ必要となった時に、そういえばどこで買えるんだ。
そんなことにならないように調査していきましょう。
収入印紙はコンビニ(セブンイレブン)で購入出来る?値段や種類は?
出典:https://www.icoro.com/201603018651
コンビニというと、なんでも売っている便利な場所ですよね。
幅広い業務を受け持ってくれる、生活するうえで味方になりますよね。
では、収入印紙は取り扱っているのでしょうか。
答えは「コンビニで収入印紙の取り扱いはあります」です。
しかし、注意が必要です。
セブンイレブンを含む大手のコンビニ(ファミリーマート、ろーそん、ミニストップ、デイリーヤマザキなど)で取り扱っている収入印紙は「200円」のものだということです。
後に紹介しますが、収入印紙は様々な値段のものがあります。
200円が一般的で、一番使われると思いますが、時には高額の収入印紙を使用する事もあります。
しかし、コンビニでは、200円の収入印紙のみの取り扱いとなるという事を忘れないようにしましょう。
コンビニによっては、200円は常に置いているが、それ以外の金額の収入印紙は、取り寄せが可能の場合もあります。
コンビニによって取り寄せが可能かというのは変わってきます。
取り寄せを依頼する場合は、コンビニに事前に問い合わせをしておくといいでしょう。
その場合は、取り寄せにかかる日数を考慮すると、大型連休とかでない限り、郵便局に行ってしまった方が早く手に入れる事ができるかもしれませんしね。
また、全てのコンビニで収入印紙が購入出来るわけではなく、駅にあるコンビニや、ニューデイズ、個人経営のコンビニでは、収入印紙の購入は出来ないので気を付けましょう。
収入印紙の種類や値段はどんなものがあるの?
出典:https://bizsol.sbi-bs.co.jp/blog-keiribu25/
コンビニには、200円の収入印紙しか取り扱いがないと紹介しましたが、いったいどのくらいの種類の収入印紙が存在するのでしょうか。
なんと31種類もあるのです!
驚きですよね。
私の場合は、仕事でもせいぜい5種類くらいの収入印紙しか使ったことがなかったので、種類の多さには驚きです。
1円、2円、5円、10円、20円、30円、40円、50円、60円、80円、100円、120円、200円、300円、400円、500円、600円、1000円、2000円、3000円、4000円、5000円、6000円、8000円、10000円、20000円、30000円、40000円、50000円、60000円、100000円
10万円の収入印紙なんて、風で飛んでいかないように、びくびくしてしまいそうです(笑)
収入印紙の額は、契約金額によって変わってきます。
一番利用が多い200円の収入印紙は、「契約金額の記載がないもの」「1万円以上10万円以下」の契約書を交わした場合に必要になります。
この中で一番需要がある200円の収入印紙のみをコンビニが取り扱っていて、その他は郵便局などでの購入になるんですね。
契約書に収入印紙が貼られていない何かの契約書をそういえばと思い浮かべる人もいるかと思いますが、契約金額が1万円未満の契約書は、非課税のため収入印紙が不要となるので安心してくださいね。
これだけ種類があると、コンビニの取り寄せもどの範囲が可能なのかは、要問合せということがよくわかりますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・セブンイレブンを含む、大手コンビニで購入できる収入印紙は200円のみ!
・駅ナカのコンビニや個人経営のコンビニでは、収入印紙の購入はできない!
・収入印紙の種類は、31種類もある!
会社で、経理や特定の人に収入印紙を管理してもらっていたり、誰かにお願いして買ってもらったりしていると、そういえばどこで買えるのだろうと、素朴な疑問が生まれる収入印紙の出どころですが、コンビニで購入できるというのは嬉しいですね。
いざ必要な時に、郵便局が閉まっている曜日や、近くにない緊急な場合は、コンビニに駆け込む事ができますからね。
契約金額によって変わってくる収入印紙の額ですが、会社に属していると、自ずと契約の額の範囲は決まってきて、契約金額のラインも変動しない事が多いかもしれません。
しかし、実は収入印紙には31種類もの種類があって、決められた契約金額も細かく設定されている事を知る必要があるということを、改めて学ばされた気がします。