何か家具を買おうと思った時、インターネットで、色々リサーチする方が多いと思います。
購入して実際に使っている人の声を聞いたり、お店が公表しない情報を知ったりするのは、とても重要なことですよね。
そんなことがあるのか!
そんな使い方、知らなかった!
こういう使い方は、壊れやすいのね!
などなど、使った人でしか知り得なかった情報が、わんさか出てき、とても参考になります。
今回は、色々ある商品の中でも、ニトリのカラーボックスに注目してみたいと思います。
ニトリの愛用者は、たくさんいると思います。
そして、カラーボックスの愛用者もたくさんいると思います。
そんな時に見つけたクチコミ「ニトリのカラーボックス カビ」の文字。
気になりますよね。
実態を覗いていきましょう。
ニトリのカラーボックスはカビが生える?原因は何?
出典:https://new.shuno-oshieru.com/post-1396/
クチコミを見ると、ニトリのカラーボックスは、カビが発生しやすいという情報が、たくさん現れます。
クチコミは正しく、ニトリのカラーボックスは、特に裏側にカビが生えやすいです。
理由とし、裏側の板は、コストダウンの為、合板が剥き出しになっているからです。
合板には、ほこりやカビが発生しやすい原因となっています。
コスト削減のために、見えない裏側は、剥き出しになってしまうようですね。
しかし、これはニトリに限った話ではありません。
その他のブランドのカラーボックスでも、裏面が合板の物は多く、同じくカビやすくなります。
また、みなさんは、自宅にカラーボックスを置くとき、どこに置きますか?
部屋の中央に置く人は、なかなかいないですよね。
壁に密着させ、使用する人が多いのではないでしょうか。
カビが発生しやすい環境として、「湿気の多い場所」「埃がたまる場所」が挙げられます。
カビが発生しやすい合板に、カビが発生しやすい環境を与えれば、必然的にカビは発生してしまいますよね。
ニトリのカラーボックスはカビが生える?対処法はありますか?
出典:https://ameblo.jp/aritun/entry-12403965478.html
では、カビが発生してしまった時、どう対処すればいいのでしょうか。
ニトリも公式で発表しています。
基本的に、除去は難しいですと。
しかし、捨てるのは、もったいないです。
①やすりで削る
カビを見つけたら、拭きたくなる気持ちに駆られますが、それは絶対にしないでください。
拭くという行為は、カビを増殖させる危険性があります。
そこで、削るという方法を用いましょう。
カビ部分にアルコールスプレーなどをかけ、軽くふき取り、やすりで優しく削ってください。
カビを除去し、また増殖を防ぐことが出来ます。
②消毒用エタノール
頑固なカビには、消毒用エタノールでカラーボックスを消毒しましょう。
スプレーボトルにいれ、カビ部分に吹きかけ、少し時間を置いてからふき取ります。
③酸素系漂白剤
ワイドハイターやオキシドールを吹きかけ、拭きます。
塩素系のような臭いがしないので、いいですね。
④カビ取り剤
ホームセンターには、専用のカビ取り剤があります。
ニトリのカラーボックスはカビが生える?予防法はありますか?
出典:https://pocyaco.com/colorbox-2097
カビやすいことは分かりましたが、カビるのが分かっていて、カビ待ちするなんて嫌ですよね。
先手を打って、そもそもカビないようにしましょう。
①裏板を外す
これは、とても有効な方法です。
先ほども言ったように、カラーボックスでかびるのは、裏板が圧倒的に多いです。
なら、裏板を取ってしまいましょう。
カラーボックスを置く場所を想像してください。
壁にくっつけて使用していませんか?
そうなると、裏板はなくても、さほど影響しないと思います。
カビる部分をあらかじめ除去してしまう方法です。
②壁と隙間を作る
カビは、湿気が多く埃が多い場所に発生します。
壁にくっつけてカラーボックスを置くと、カビ発生の最高の条件を与えてしまっているのです。
壁から少し離し、通気性を持たせることで、湿気が溜まらないようにしましょう。
③掃除する
どうしても埃が溜まりやすい家具の裏側。
意識をして、こまめに掃除をし、カビに発生させる隙を与えないようにしましょう。
④防カビシートや除湿シート
100均でも手に入れることができる、防カビシートや除湿シート。
クローゼット用の物でも十分効果は期待できます。
⑤防カビスプレー
一番効果が期待できるのが、防カビスプレーや防カビ剤を購入直後にカラーボックスに吹きかけることです。
専用のスプレーは、やはり効果が高いですよね。
しっかり乾かしてからもう一度スプレーすると、より効果が出ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・ニトリのカラーボックスは、裏板が合板なのでカビが生えやすいのは事実!
・カラーボックスのカビを除去する方法は、漂白剤ややすりでけずる!
・カラーボックスを買ったら、防カビスプレーをするなど、予防をするといい!
ニトリのカラーボックスは、カビが生えやすいというのは、事実ということがわかりました。
ニトリ側も公式HPで、カビについて触れています。
では、カビが発生しやすいから、ニトリのカラーボックスはダメなのでしょうか?
そんな事はないと思います。
裏板が合板だからこその実現している価格だと思います。
なので、カビ対策をしっかりすれば、長く綺麗なまま使用も出来るということですね。