子供の成長が寂しいです!大きくなって嬉しいが悲しいのはなぜ?

子供の成長は早いですよね。

 

生まれたての壮絶な毎日から、小さい時は、常に自分が一緒にいて、必死に育てる必要があります。

 

大変ですよね。

 

育児ノイローゼになったり、育児放棄をしてしまいたくなったり、そんな日々だと思います。

 

しかし、子供が大きくなると、一人で出来ることが多くなって親離れをしていきます。

 

親としては、楽になりますよね。

 

しかし、感じてしまいます。

 

子供の成長が寂しいと。

 

子供が無事に大きくなって、元気に生きている。

 

嬉しいはずなのに、悲しいという気持ちに襲われます。

 

何故なのでしょう。

 

今回は、そんな母親父親の気持ちを解剖していきましょう。

 

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子供の成長が寂しいです!大きくなって嬉しいが悲しいのはなぜ?

出典:https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/55195/

 

子供が元気で大きくなるのは喜ばしいことです。

 

しかし、子供が成長しちゃって寂しいと感じている親は思っているより多いです。

 

ではなぜそう感じてしまうのでしょう。

 

それは、子供の成長が早く、親の気持ちが追い付かないからではないでしょうか。

 

嬉しいのに寂しいというのは、子供の成長が著しいからですよね。

 

子供は自立を学び、親元を離れていきます。

 

そんな時に寂しいと感じたら、少しでもプラスに考えるといいと思います。

 

まずは、なによりも立派に成長していることを喜ぶことです。

 

子供が自分の手を必要としなくなった瞬間は寂しいものです。

 

しかし、逆をつけば、それは子供が立派に成長しているということです。

 

健やかに育っていることを素直に喜ぶようにしましょう。

 

そして、子供の成長に寂しさを感じたら、愛情の裏返しと考えましょう。

 

子供が離れて寂しいと感じられるのであれば、それほど子供に愛情をもっているということを分かる事ができます。

 

立派な親の証拠です。

 

自分を褒めてあげましょう。

 

子供が自分の手を離れるのが寂しいと感じるのは当然と思うかもしれませんが、そう思わない親も世の中にはいます。

 

愛情を持てて育てられたことを誇りに思ってくださいね。

 

また、子供の成長を徐々に感じ寂しく感じ始めたら、子供と一緒の時間を大切にしてください。

 

少し前までは頼りにしてくれたのにと過去を想うのではなく、だんだん少なくなってくる一緒に過ごせる時間をより大切にすることに目を向けましょう。

 

思い出も大事ですが、これからの過ごし方を考えるといいかもしれませんね。

 

子供は、親から離れていても親を頼るものです。

 

成長はしても、最後に頼りになるのは親なんです。

 

そんな時に、頼りになる親であり続けるというポジションを維持しておきましょう。

 

親元を離れたから、もう子育てが終了、寂しい。

 

ではなく、離れていても、子供がなにかあったら頼ってもらえるような存在で居続けることが重要なのではと感じます。

 

親が子離れ出来ないと、子供に迷惑がかかります。

 

甘やかしたら子供を駄目にしてしまうかもしれません。

 

自分の子供が、いつまでも自分の元にいるのは嬉しいかもしれませんが、それはむしろ心配するべきことなのです。

 

なので、親も少しずつ子離れの準備をしていかなくてはいけません。

 

子供は親離れをすると割り切って、親離れの後の自分人生を考えてみてください。

 

はっきり、何をして何をしてと決める事はありません。

 

子供の成長が寂しいと感じたら、ふと子供が育った後の人生をぼんやりでも考える習慣をつけてみましょう。

 

そして、自分の時間を大切にすることに重点を置いて、楽しみを見出すことがいいのではないでしょうか。

 

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子供の成長による寂しさを感じる親はどのくらいいる?

出典:https://www.calciumgumi.jp/growing/

 

子供の成長で寂しさを感じる親はたくさんいます。

 

ある:52.4%

少しある:30.6%

ほとんどない:11.5%

ない:5.2%

その他:0.3%

 

となっています。

 

ある、少しあるを合わせると、80%以上が成長過程で寂しさを感じています。

 

寂しさを感じる瞬間としては、

 

「手を繋がなくなったとき」

 

小さい時は、必ず手を繋いでいたのに、ある日を境にその手を振り張って走っていく子供の後ろ姿。

 

手を繋いでいるのが当たり前だったのに、つなぐことに恥ずかしや抵抗を見せた。

 

そんな時、寂しく感じる親がたくさんいます。

 

「ひとりでできると感じた時」

 

小さい時は、なんでもかんでもやってあげなくてはなにもできなかった子供。

 

しかし、次第に自分で出来ることが多くなります。

 

自分は楽になっているはずなのに、寂しく感じてしまいます。

 

着替えが出来る、食事が出来る、お風呂に入れる、一人で寝られる、外出ができる。

 

子供のワクワクセンサーがあちこち向いて、子供の脳が色々なことを吸収しているときに、親は寂しさを感じちゃうんですね。

 

「子供のコミュニティーが出来る時」

 

いつもママ、パパと一緒。

 

それが普通だった。

 

しかし、保育園、幼稚園、小学校。

 

子供にコミュニティーが出来ます。

 

そちらで楽しそうにしている。

 

親の知らないところで親の知らない顔で楽しい時間を過ごしている。

 

寂しさを感じてしまいますね。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・子供の成長が寂しいのは、子離れの準備ができていないから!

 

・子供の成長が寂しい時は、子供のためを思い、自分を誇りに思い、今後の楽しみを考える!

 

・子供の成長で寂しさを感じる親は8割以上いる!

 

子育てをする、ほとんどの人が通る寂しいという気持ち。

 

一般的な感情で、自然な感情だということが分かりました。

 

後ろ向きにならず、前向きに、子供が親から離れるのは健やかに成長している証拠、ここまで育てられた自分を褒めてあげたい、子供に頼られる親でいたい、自分の時間をどう過ごそう。

 

そんなポジティブな考えに変換をして、残された子供との時間を濃厚にしていってくださいね。

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