三菱電機が発売した『霧ヶ峰Zシリーズ』をご存知でしょうか?
最近のエアコンは内部にセンサーが取り付けられ、室内の温度を測ってから運転が開始するというのが主流でした。
しかし、霧ヶ峰Zシリーズはこれまでのエアコンの常識を覆し、最先端技術・AI(人工知能)を搭載したことにより、適切な温度を予測しながら運転を制御することに成功しました。
この記事では、エアコンにAIを搭載したことにより具体的に何がどのように変わったのかをご紹介し、霧ヶ峰Zシリーズの特徴について記載していきます。
霧ヶ峰Zシリーズ!AIを搭載し温度変化を予測!
夏場にエアコンを付けっ放しにしていると、いつのまにか肌寒く感じ、何度も温度や風量を調整したという方は多いのではないでしょうか?
これは、外の気温や日射熱などの影響により、室温、さらには人の体温が常に変化するために起こる現象なのです。
従来のエアコンで高精度なセンサーを搭載したものありましたが、部屋の温度変化に対応はできても、人の一時的な体温変化までは対応できませんでした。
こうした課題をクリアすべく登場したのが、AI(人工知能)搭載の霧ヶ峰Zシリーズです。
三菱電機の霧ヶ峰Zシリーズは、AIを搭載した高精度赤外線センサーによって、様々な住宅環境においても、人の体感温度に合わせて一日中快適な状態をキープ出来ることに成功した唯一のエアコンです。
また、エアコンの冷暖効果は、住宅が鉄筋コンクリートか木造かで性能が大きく左右されるもの。
そして、外の気温や日射熱などの変化は室温・人の体感温度に対して常に影響を与えているとも言われています。
これに対して霧ヶ峰Zシリーズは、断熱性や気密性・住宅の構造や広さを運転中に学習するという優れものです。
快適な状態を常に維持し、無駄のない効率的な運転なため省エネにも繋がります。
霧ヶ峰Zシリーズ!快適な温度調整
先ほどもご紹介しましたが、霧ヶ峰ZシリーズはAI(人工知能)を搭載したことにより、外の気温や室温・人の体感温度を運転中に学習し、快適な温度調整を提供してくれます。
霧ヶ峰Zシリーズは、エアコンと扇風機のいいとこ取りとも言われており、暑い昼間は冷房、気温の低い朝や夜は爽風に自動で切り替わる機能が搭載。
この機能により常に心地よい状態が続く他、爽風時はエアコンの使用電力量の約9割を占めるコンプレッサーが停止するため、消費電力を大幅に低減できます。
その他にも、室温が下がらない「さらっと除湿冷房」といった機能も搭載されており、これにより冷えた空気と温めた空気が混ざり合って送り出されるので、快適な温度での状態が続きます。
運転中にAIが住宅性能を学習し、様々な住宅に最適な冷暖房を行ってくれるため、どんな家庭でもメリットを感じやすいかと思います。
最後にまとめ
以上、霧ヶ峰Zシリーズの特徴やAI(人工知能)の詳細についてご紹介しました。