旬真っただ中のハタハタ。
美味しい時期になっていますね。
みなさんは、ハタハタを食べる時どんな食べ方をしますか。
揚げたり煮漬けたり、自宅やお店で色々な形でハタハタを楽しんでいると思います。
では、そんなハタハタですが、刺身で食べることはできるのでしょうか。
その他にも、美味しい食べ方があったら試してみたいですよね。
今回は、ハタハタの食べ方について、調査していきたいと思います。
ハタハタは刺身で食べられますか?美味しい食べ方はありますか?
出典:https://cookpad.com/recipe/3740115
ハタハタは、色々な調理方法に向いている魚です。
もちろん刺身でも食べる事ができます。
捌き方も簡単です。
ハタハタにはウロコがないので、すぐ捌くことが出来ます。
頭を切り落として、お腹に切り込みを入れ内臓を取り出し、洗うだけです。
卵を持っているハタハタの場合は、この方法だと卵を傷つけてしまうので、口から割り箸を入れてぐりっと回し内臓を取る方法で行います。
ウロコがないだけで捌くのが格段に簡単になるので、ささっと用意ができて嬉しいですね。
たんぱくな味のハタハタなので、大葉や薬味と一緒に食べると、なお美味しくなります。
お寿司や海鮮丼にしても美味しいです。
酢で〆たり、コブ〆にしたりもできます。
ハタハタの食べ方としては、あまりメジャーでない刺身ですが、とても美味しいのでぜひ試してみてください。
そして、ハタハタの食べ方は他にもたくさんあります。
魚料理と言えばの焼き魚。
頭と内臓を取って、塩を振って焼くだけです。
干物も美味しいです。
揚げ物もおすすめです。
骨まで食べられるハタハタなので、丸ごと揚げて、全部食べる事ができます。
内臓を取り除いて、小麦粉をまぶしからっと揚げれば、お子さんには食事として、大人にはおつまみとして万能な料理の出来上がりです。
からあげが美味しいなら、竜田揚げも美味しいです。
そして、ハタハタの良く知られている食べ方と言ったら、煮つけではないでしょうか。
内臓を取ったハタハタを、お好みの煮汁で煮るだけです。
また、鍋料理も有名です。
秋田の名物に、ハタハタ鍋がありますもんね。
水とだし汁に、ハタハタの魚醤としょっつるを加えて、お好みの野菜と一緒に煮るだけです。
簡単で美味しい鍋は、冬に試してみたいものです。
どうしても和風な料理が多く浮かんできますが、たんぱくな味ということは洋風にも合います。
バター焼きで、ハタハタがとても美味しくいただけます。
オイル漬けも美味しく、パスタに絡めるとペペロンチーノ風になります。
色々な食べ方で、ハタハタをいただいてみてくださいね。
ハタハタを刺身で食べる時の注意点!
出典:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/hatahata.htm
魚を刺身で食べる時に心配なのは、寄生虫です。
火を通さないとなると、どうしてもリスクは高まってしまいます。
ハタハタは、寄生虫がつきやすい魚ではありません。
しかし、時々はアニサキスやシュードテラノーバに寄生されていることもあります。
アニサキスは、特に聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
刺身で食べる時は、覚悟のうえ食べるしかないのかと言われてしまえばそれまでですが、アドバイスとしては、刺身にする場合は、よく観察することです。
アニサキスもシュードテラノーバも、ミミズのような姿をしています。
とても小さいですが、よく見れば見つける事ができます。
念のためといった感じで、刺身で食べる時に捌く際は、確認してみてください。
ハタハタの旬はいつ?
出典:https://www.sumeshiya.com/blog/2014/12/post-27.html
ハタハタが一番おいしく食べられる旬の時期は、いつ頃なのでしょう。
基本的にハタハタの旬は、産地で変わります。
名産地の秋田では、冬がハタハタの漁の時期です。
このころのハタハタは、産卵を控え脂が乗っています。
しかし、産地は秋田以外にもあります。
実は、鳥取県もハタハタがよく獲れます。
山陰の白ハタは、旬が3月~5月です。
産卵前なので、痩せていて美味しくないと思われがちですが、産卵前でも脂が乗っていて美味しいのです。
その他にも、北海道全域や、東日本の太平洋でも獲れます。
北海道では、年中獲れる魚なので、旬も一年中です。
お好みのハタハタの産地を見つけてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・ハタハタは、刺身で食べることができる!
・ハタハタは、揚げたり煮たり焼いたりと万能な魚!
・ハタハタは、たんぱくな味なので洋風の味付けにも合う!
・ハタハタを刺身で食べる時は寄生虫に注意!
・ハタハタは、秋田以外にも産地がたくさんある!
秋田のハタハタだと今が旬です。
北海道では、一年中旬です。
卵を楽しみたい人は、今の時期がハタハタを存分に楽しめるんですね。
もし、今まで食べたハタハタの調理方法が、鍋だけだった、煮つけだけだったという人は、新たな境地として、刺身や揚げ物や洋風にも挑戦して、ハタハタの新たな魅力を感じてみてください。
今年の冬は、ハタハタが食卓の人気者になること間違いなしですね。