あなたの家庭の石鹸は、どのような石鹸を使っていますか?ポンプ式のハンドソープやボディーソープもあります。
固形石鹸でもアロマの香りのする石鹸もあれば、昔ながらの牛乳石鹸もあります。
現在は、ポンプ式の液体石鹸が主流となっていますが、この5年の間に固形石鹸が復活してきていことをご存じでしょうか?
固形石鹸な中でも「牛乳石鹸」の売り上げがこの5年間で10%増加し、そのパッケージから「赤箱女子」と呼ばれるファンまで登場しているとのことです。
世代によって石鹸が変わってきた
生活雑貨売り場では、「固形石鹸コーナー」というものが出来る程で、なんと100種類もの石鹸が店頭に並べられていたりする店も登場しています。
これって凄い現象ですよね?炭が入った黒い石鹸やお尻専用石鹸まで登場しているみたなんですよ。
新商品が次々と新開発されて一気に人気商品となっているとのことです。
シニア世代へのアンケート
「液体。泡立ちが早い」「固形を使っていたのは20年30年も前じゃない?」という以外にも、過去に固形石鹸を使っていたであろうシニアの世代は、今は液体派という方がほとんであるという結果が出ました。
一方、若い女性にアンケートを取ってみると、「固形を使ってます」「洗顔は固形を使っています。洗い上がりが突っ張った感じがないので」という意見が上がってきました。
固形石鹸を20代や30代といった若い世代が使っているみたいですね!
時代は繰り返すと言いますが、ファッションも同じように時代を繰り返しています。
肌とお財布、それぞれへの優しさ
インターネットで検索してみると、「赤箱女子」という言葉が出てきます。
何のことだろうと思いますよね?昔から同じ赤い箱でお馴染みの「牛乳石鹸」を愛するファンのサイトのことを指しています。
実は、固形石鹸の中でも「牛乳石鹸」が一番売り上げを上昇しているんですよ!
実際に、使用している女性の声を聞きました。
「しっかりと洗えるんだけどさっぱりする。ベタベタしていないけどしっかりと落ちてる感もあって使っている」
使い続けたいポイントとして、「洗い心地」で泡立ちが石鹸の方が綺麗な泡が出るとのことです。
液体石鹸の泡と比べると、泡の粒がきめ細かくクリーミーに見えることは対価にわたしも実践してみてそのように感じました。
2人目からは、「もともと乾燥肌なんですけど、乾燥しなくなりました。」という意見が返ってきました。
肌への優しさが魅力の1つであり、保湿性も高いことが伺えるのではないでしょうか。
また、牛乳石鹸ということもあり、色々なアレルギーなどの原因となる薬害物質が使われていないことも大きな効果かもれません。
また、値段も1つ100円ととても庶民的な価格で販売されています。
しかし、液体石鹸で詰め替え用だと300円もかかってしまします。
「1個100円」という安いのが魅力的ですよね!
ある家庭では、「使ってみた感じ、固形の方が長持ちしますし、安いし、コストの面でも良いなと思う」
牛乳石鹸共進社の方によると、人気復活の背景には、若い女性の間で安い金額で沢山使えるよう化粧品「プチプラコスメ」がブームになっている影響もあるのではないかとの分析でした。
牛乳石鹸のブームの到来
「安い」「長持ち」「しっかりと洗える」「きめ細かな泡」といったある程度の条件を満たしている為、牛乳石鹸ブームが沸き起こるかもしれませんね!
「牛乳石鹸よい石鹸」というCMも昔はよく耳にしていましたが、復活するかもしれません。
わたしは、頭の髪の毛まで牛乳石鹸で洗っています。
しっかりと頭皮の汗などを洗いなしてすっきりとべたつかずに愛用しています。
茶のしずく
何年か前に「茶のしずく」という化粧石鹸を使用してアレルギー反応を起こしていまい重度の皮膚疾患にかかって訴訟問題までなった事件がありました。
科学的にしっかりと基づいた研究によって商品化されないと同じような被害者が増えてしまうことが現実です。
女性にとっては、大変気の毒な経験をされてかわいそうだと感じました。
ポンプ式の弱点
ポンプ式の石鹸は、身体を洗う時にかなりタオルに何度も泡を付けなければなりません。
なので、大量の泡を消費してしまうので直ぐに詰め替える必要になってしまします。
しかし、固形石鹸の場合は、タオルに馴染むよう塗ればいいのでそこまで量を必要としません。
少しお湯で泡立ちます。そういう点に置いても、とてもメリットが多いものと感じています。
今後の展開について
今後は、色々な商品開発も進み新しい発明した石鹸も登場してくることでしょう。
顔の汗を落とす為の炭入りの石鹸は、とても脂が落ちてすっきりとさっぱり感もあり、ヒット商品だと思いました。
しかし、自分の皮膚や肌にあった石鹸を使用しないと、アレルギーを引き起こしたり皮膚疾患にかかってしまうケースがある為に、注意書きをよく見て購入することにしていきましょう。