ブリーダーになるのに資格や免許は必要?持っていて得な物は!

ペットブームがまだまだ続いています。

 

犬などを計画的に繁殖させうるというブリーダーは、ペットブームと大きく関りがあります。

 

そんなブリーダーになりたいが、どうやっていいか分からないですよね。

 

資格は必要なのでしょうか。

 

免許があるなら取らないといけません。

 

その他もブリーダーとしてもっておいて得な物があるなら準備しておきたいですよね。

 

今回は、ブリーダーなるための基礎知識を調査していきましょう。

 

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ブリーダーになるのに資格や免許は必要?持っていて得な物は!

出典:https://www.min-breeder.com/breeder_sibainu-111.html

 

ブリーダーになりたい人は、どんな資格や免許が必要かと調べますよね。

 

まず、お伝えするのはブリーダーになるために決められた資格はありません。

 

免許については、独立開業する場合のみ必要になります。

 

その免許は、第一種動物取扱業の届け出をするということです。

 

申請方法は、都道府県によって変わってくるので、管轄の都道府県に確認する必要があります。

 

ブリーダーになるための必須の資格というものはありませんと紹介しましたが、開業する場合に必要な第一種動物取扱業を得るためには、動物取扱責任者を選出する必要があります。

 

そして、動物取扱責任者は、環境省が認めた資格試験に合格している必要があります。

 

その資格には、JKC愛健飼育管理士、公認訓練士、愛玩動物飼養管理士、動物看護師、認定ペットシッター、トリマーなどがあります。

 

なので、雇われとしてブリーダーになるには特別な資格はいりませんが、開業を目標としているのなら、資格をとっておいた方が後に免許がスムーズに与えられるということになりますね。

 

その他にも、免許関係なしに、持ってくとブリーダーをする際に役に立つ資格もたくさんあります。

 

国家資格はなく、全て民間資格です。

 

・ブリーディング技能士

 

ペットの繁殖を行うための知識や技術レベルを図るための資格です。

 

遺伝病や出産のリスク、繁殖環境などについての動物看護など専門的知識が求められます。

 

・ペット繁殖インストラクター

 

ペットの種類ごとの繁殖に対する適切な知識を持っている証拠となります。

 

人工授精などの交配方法や犬の妊娠周期、飼育割合、注意点などブリーダーとして働くうえでとても強みになる資格です。

 

・JCSA認定ドッグブリーダー

 

株式会社日本ケンネルカレッジが認定団体となっている資格です。

 

スクリーニング、通信講座などもあり実技についても学ぶことができます。

 

・ペット繁殖指導員

 

ブリーダーにとっての基本的な専門知識を得る事ができます。

 

・愛玩動物飼養管理士

 

動物の愛護および管理に関する法律に基づいてペットの愛護や適切な飼育についての知識を証明できます。

 

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ブリーダーに向いている人、向いていない人!

出典:http://rifudogclub.net/

 

職業には向き不向きがあります。

 

ブリーダーにはどんな人材が適切なのでしょうか。

 

向いている人

 

・動物が大好き

 

絶対条件ですね。

 

ブリーダーはとにかく動物が大好きで愛情を注げる人でなければ務まりません。

 

ブリーダーは仕事です。

 

ペットではないので、かわいいかわいいといっているだけだは成り立ちません。

 

エサを与えたり、ワクチンを打ったり、出産の準備をしたり、定期検診を受けたり、様々なケアがあります。

 

お金もかかります。

 

そんな状況でも利益目的で乱繁殖をしないで、しっかり愛情をもって勤めあげられるかということがとても大事です。

 

・誠実であるか

 

ブリーダーは、対動物だけでなく、対人間とも仕事をします。

 

誠実さが求められます。

 

飼い主と交渉したりとコミュニケーションを図る際に、誠実さを感じられなかったら不信感を持たれてしまいますからね。

 

・責任感があるか

 

動物は生き物です。

 

命を預かり、任されているという仕事です。

 

誕生してくれた命をしっかり飼い主の元に送り出すまで責任をもって行えるかということが重要です。

 

犬中心の生活の毎日を投げ出してしまったり、放棄したりしてしまう人には向いていないですね。

 

・向上心があるか

 

ブリーダーは、常に動物に関する知識や関心や経験を深めていくことが大事です。

 

学んだことが全てのケースに当てはまるとは限りません。

 

色々なことを経験し、実務を積むこと。

 

向上心をもって何事にも取り組んでいける気持ちも必要となってきます。

 

・行動力があるか

 

個人でブリーダーとして活動する場合、行動力はなくてはいけません。

 

自分が動かなかったら何も始まりませんからね。

 

向いていない人

 

・自分優先の人

 

動物たちは、毎日しっかりケアをしないといけません。

 

言葉で訴える事もできません。

 

そこでブリーダーが、おざなりにして自分を優先させてしまったら、動物たちは体調を崩したり様々な弊害が起こってしまいます。

 

動物中心の生活になる事を覚悟出来ない人は、向いていません。

 

・体力に自信がない人

 

ブリーダーは体力勝負です。

 

動物の出産は夜中から明け方になることが多いです。

 

眠らずに付き添って生まれた子や母体をケアします。

 

普段からの世話も体力を使います。

 

体力がないとそもそも務まらないんですね。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・ブリーダーに免許や資格は必須ではない!

 

・開業をするときは免許が必要!

 

・向いている人は動物が大好きな人!

 

・向いていない人は動物中心の生活に出来ない人!

 

楽な仕事なんてありませんが、ブリーダーもまた大変な仕事の1つということが分かりましたね。

 

ブリーダーになりたいけど、なにから始めていいか分からない。

 

そんな人はまずは知識を深めること、そして行動を起こして経験すること。

 

出来ることから進めてみるのがいいかもしれませんね。

 

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