自転車を所有しているなら、定期的に必要になってくる、自転車のメンテナンス。
その中でも、タイヤに空気を入れることは、一番やるメンテナンスではないでしょうか。
セルフで空気入れを購入するのもいいですが、自転車屋さんによっては、空気入れを自由に使っていいですよ、という店もありますよね。
しかし、自転車屋さんは、専門的なプロのお店です。
自転車屋さんの空気入れの使い方は、簡単なのかな?
使い慣れない電動式の空気入れは、素人でも使えるのかな?
そんな心配を、解決していきましょう。
自転車屋さんの空気入れの使い方は簡単?電動式でも使える?
出典:http://bybybicycle.blog.jp/archives/7273857.html
自転車屋さんで見つけた「ご自由にお使いください」「無料」の文字を掲げた空気入れ。
使ってみたくなりますよね。
安心してください。
自転車屋さんは専門的なお店ですが、「自転車屋さんにある空気入れの使い方は簡単」です。
何も難しいことはありません。
電動式も、子供でもできる簡単さです。
①店員さんに声をかける
ご自由にと書かれていても、店員さんに「お借りします」と声を掛けましょう。
マナーの問題ですね。
②タイヤのバルブのキャップを外す
③空気入れの先端の金属部分をバルブに押し込む
金属部分は、自分のタイヤのバルブに合う方を使いましょう。
この押し込みが弱いと、空気がしっかり入りません。
使い慣れないので、恐る恐るになってしまいがちですが、何の心配もいりません。
ぐっと押し込みましょう。
④自動で空気が入る
手動ならここでポンプを押したり、足で踏んだりという作業が入りますが、電動式は自動で空気が入ります。
③の押し込みの圧力で、自動的に空気入れが動くということですね。
空気は、タイヤがパンパンになるまでいれましょう。
これで終わりです。
とても簡単ですよね。
もし分からなければ、店員さんに声を掛けるといいですね。
また、自転車屋さんによって、店員さんが空気を入れると有料、セルフで空気を入れると無料という自転車屋さんや、購入したお店での空気入れは無料、他店で購入した自転車は有料、という自転車屋さんもあるようなので、「ご自由に」の文字に惹かれて入ってしまう前に、店員さんにしっかり確認をするようにしましょう。
空気入れに100円なんて、もったいないですからね。
バルブによって空気の入れ方が違うって本当?
出典:http://nakagoya.jp/blog/2018/02/10/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%AE%E7%A9%BA%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%85%A5%E3%82%8C%E6%96%B9%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%96%E7%B7%A8/
日常遣いの自転車しか乗ったことがないと、馴染みがないかもしれませんが、自転車には3種類のバルブが存在します。
自転車屋さんの空気入れの先端の形が違うのがあり、どれを装着していいか分からず、迷ってしまうかもしれませんね。
まず、3種類は、英式、米式、仏式です。
一般的な自転車、いわゆるママチャリのバルブは、英式です。
一番流通しているので、バルブといったらで、みなさんが思い浮かべるものが英式です。
特徴は、空気を入れる際に、ネジを緩めなくていいこと。
ママチャリのタイヤに空気を入れるとき、黒いキャップを取って、すぐ空気入れの金属部分を装着しますよね。
そして、米式は、マウンテンバイクに使用されています。
特徴としては、自動車用の空気入れを使用することができる、という点です。
こちらも、空気を入れる際に、ネジを緩める必要はありません。
最後に、仏式です。
ロードレーサータイプの細めのバルブです。
見た目が、とても印象的なものです。
こちらは、専用の空気入れで空気を注入します。
なので、スポーツ系の自転車を取り扱っていない自転車屋さんには、常備していない可能性が高いです。
個性的な形状と、空気の入れ方なので、セルフでの空気入れは、慣れるまで時間がかかるようです。
最初は必ず、店員さんに教授していただくことをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・素人でも自転車屋さんの空気入れで、簡単に自転車の空気を入れることができる!
・有料か無料化は、自転車屋さんによって違うから要確認!
・バルブの形は3種類!バルブによって、空気の入れ方が違うので注意!
・わからない時は、無理をしないで店員さんに助けを求めよう!
町の自転車屋さんや、ショッピングモール、駐輪場でよく見かける、自由に使える電動式空気入れ。
使い方が分からず嫌煙していた方も、これからは堂々と使うことができそうですね。
日本、特に都市部に住んでいる人にとって、生活必需品といっても過言ではない自転車。
だからこそ、自転車のメンテナンスで一番行うであろう空気を入れることに関しては、とてもハードルが低く、誰でもできるようになっています。
自転車屋さんに持っていき空気を入れてもらうのはもちろん、今回ご紹介した、自転車屋さんでセルフに入れる方法。
ホームセンターや100均で空気入れを購入し、自分で入れる方法。
手動式も電動式も、コンパクトかつ安価で購入できるものが、たくさん出ています。
セルフと自転車屋さんの空気入れを、うまく利用していけたらいいですね。