小学生に受験しなくても塾は必要か?習うおすすめの教科は!

小学生にとって塾は必要か?
表題では「受験しなくても」となっていますので、
今回は受験をしない小学生について考えてみたいと思います。

ちょっと前までは塾は中学生になってから入
るというイメージが強かったのですが、
最近では小学生でも普通に塾に通っていると聞きます。

テレビドラマでも子役が「今日は塾だから~~」
と言って帰る場面もよく見ますよね。
では小学生から塾に通うメリットとデメリットを
考えてみたいと思います。

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塾に通うメリット

メリットと思うことをあげてみました。

○学校の勉強の予習復習ができるので、
「わからない」ことを理由に勉強が嫌いにならない

○学校の先生と違い、
プロがわかりやすく個人を見ながら
教えてくれるので楽しく勉強ができる

○違う学校の友達ができ、子供の世界が広がる

○学校の授業でわからなかったことを教えてもらえる

こんなことが考えられました。
授業料を払って教えてもらうのですから、
塾の先生も色んな工夫をして楽しみながら
わかりやすく教えてくれるので、
勉強が好きになる子も増えるのではないかと思います。

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塾に通うデメリット

デメリットと思うことをあげてみました。

○本人が行きたがっていない

○違うことに興味があるのに塾に通うことで
時間もお金も費やし個性が育たない

○本人と両親との気持ちにギャップがある
場合には家庭環境に影響がでる

○周りのお友達が通っているからうちも・・・
という流される的な考えで家計に無理がかかる

こんなことを考えました。

やはり本人の意思も大切だと思います。

「まだ子供だから自分の意思なんて
やりたくないに決まってる!」と
決めつけるのはよくないと思います。

もし本人が塾に行きたくないけど、
親は行かせたいと思った場合にはきちんと
「どうして行きたくないの?」

「なにか他にしたいことあるの?」など、
きちんと話をしてコミュニケーションを取る
ことが1番大切なのではないでしょうか。

そしてそれぞれの家庭にも事情がありますから、
ムリをしてでも塾に通わせるのは自分や夫婦間でも
問題が生じる原因になりますし、
子供の気持ちにも影響がでると思います。

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小学生の教育状況

受験をしないのなら、
学校の勉強だけして自由に育ててあげたい。

そう考える方はたくさんいらっしゃるし、
普通だと思います。

ここで最近の小学生の勉強について考えてみましょう。
今は小学5・6年生で英語が教科化されました。

算数や国語と同じ「教科」となり、成績評価されます。

そして小学3・4年生から外国語活動が始まります。

教科化はされませんが、
外国語に慣れることを目標として
ゲームやクイズを行うようです。

私の時代にはまだ英語を習うのは
中学生からだったので、
小学5年生から英語の塾に通っていた私は

中学になると英語がラクで、
クラスのみんなからも先生からも
褒められる得意教科になりました。

同じスタートラインに立つよりも、
少し早くスタートした方が有利なのは
間違いないですよね。

あ、でも私の場合は受験もしていませんし、
ただ単に両親が自営業で忙しく、
家族で過ごせる時間が不定期でもあり
私の面倒を見る人がいなかったから
塾に送り込まれたタイプでして(笑)

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私立高校無償化の開始

2018年度から東京都は私立高校の授業料の
実質無償化を開始しました。

該当するのは
・東京都在住
・世帯年収が約760万円未満

今まで学費が高かった私立高校に通いやすくなり、
親も子供も「勉強したい!勉強させてあげたい!」と
望む家庭にはとてもいい制度ですよね。

そうなると、
やはり高校受験という壁は避けて通れません。

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習うおすすめの教科は?

経験上、
やはり同じスタートよりも早くスタートした方が
勉強の取りかかりもスムーズで、
学習意欲もわくのは事実です。

ではなんの教科を勉強したらいいでしょうか?

まず最初におすすめするのは「英語」です。

小学生から授業で習うので、
ここで遅れを取ったら中学からの勉強で
追いつくことは難しいと思います。

次におすすめするのは「算数」です。

算数は基礎さえきちんと学べば、答えのでる教科です。
国語などのように感想とか作者の気持ちとか、
答えのないものを考える教科ではないので、
とりかかりで「得意・不得意」の
差はあまりでないと思います。

なのでこちらも早くスタートすることで、
学校での授業がとてもラクに
なるのではないでしょうか。

基礎ができていないと進むことが
難しい教科だと思います。

そうなると英語同様に小学生で遅れを取ったら
中学からの勉強で差が出てしまう可能性が高いのです。

もちろんやる気になればいつからでも
遅くないのが勉強です。

でもそれはある程度自分がわかるくらいの
年齢にならないと理解できないのです。

小学生のうちからやる気になって
勉強にとりかかるなんて、
集中力もそんなにないですからね。

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まとめ

結論として、塾は必要か?必要ではないか?
やはり本人の気持ちと家庭の事情を
最優先すべきだと思います。

習うおすすめの教科で「英語」と「算数」をあげましたが、
小学生の英語と算数でしたらご両親でも
教えてあげられるのではないでしょうか。

そんな時間がないのであれば、
今はテレビでも学習できますよね。

録画しておいてあげて、
何回もわかるまで見させてあげるという方法もあります。

ですので、中学受験をしないのであれば、
塾は小学生の時は無理に行かせる必要はないと思います。

ただ本人がやる気があれば家庭の事情に
問題がなければ行かせてあげた方が、
中学生になってからは凄く楽だと思います。

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