坂手淳史選手の経歴
大学時代から将来を嘱望されていたフッカー、
トップリーグではパナソニックのゲームキャプテンを務めるほどの実力で、
昨年度、初めてベスト15を受賞しました。
さらに昨秋のテストマッチでは日本代表の主力として存在感をアピール、
また昨年、
一昨年とスーパーラグビーに招集され合計10試合に出場するなど、
国際試合での活躍も期待されている選手です。
元々フッカーというポジションは、
両脇のプロップ間でスクラムに投入されたボールを足で
フッキングする(足でかきとる)ポジションになります。
そのため、スクラムの強さだけではなく、
ボールを扱う高い技術を求められるポジションになります。
大学からこのポジションに転向した坂手選手ですが
そのタックル力により日本代表するフッカーの
堀江翔太選手に迫る実力を身につけてきています。
生年月日 1993年6月21日(25歳)
出身地:京都府
身長:180cm
体重:104kg
出身校:京都成章高校→帝京大学
所属:パナソニック・ワイルドナイツ
ポジション:HO フッカー
中学時代まではバレーボールをしていたが、
幼馴染みの南藤辰馬(近鉄)の影響で
中学時代からラグビー部に入部します。
京都成章高校時代から機動力と突破力に定評があり、
高校日本代表にも選出されています。
坂手選手を最も有名にした試合は、
帝京大学1年時の日本選手権のパナソニックとの試合です。
前半途中から出場すると、
トップリーグ勢にビッグタックルを繰り返しました。
その後、ジュニア・ジャパンやU20日本代表入りを果たし、
大学2年時には日本代表にも召集され、
帝京大学4年時には主将も務め、
7連覇の立役者の一人になるほどの
キャプテンシーも兼ね備えています。
社会人1年目の2016年には、
アジアラグビーカップの日本代表として初キャップを獲得、
現在では13キャップを数えます。
2019年でワールドカップでの代表入りやプロとしての
今後の活躍が期待される選手です。
坂手淳史選手の魅力
ラグビー選手としての魅力
坂手淳史選手の魅力は何といってもフッカー
というポジションにあって持ち前の機動力や突破力を
活かしたタックルの凄さにあると言えます。
まだまだ経験の浅い若手選手として扱われていますが、
その実力は確かで、
高い突破力と機動力を武器にしたタックルは
現在のベテラン選手にとっても脅威となるもので、
「タックルで右に出るものはいない」と
称されるほどの実力を誇ります。
先輩である日本を代表するフッカー、
堀江翔太選手にも「上手いし、
もともと良いものを持っている、
怖いですね。」と
言わしめるほどの才能と実力を持っています。
そして、
その実力を裏付けるものに坂手選手なりのこだわりがあります。
京都成章高校時代にはNo.8というポジションとして
チームの核となる存在で高校日本代表にも
選ばれていた坂手選手でしたが、
帝京大学からはフッカーがしたいと
ポジション転向を直訴しました。
そこには、
適切な自身の評価と、大学、
プロの舞台で生き残っていくための意識の高さがありました。
自身の体形をみると、
群を抜いて大きいわけでもなく世界を意識
していくようになるとその厳しさは
さらに強くなると判断し、成功します。
プロ契約、
日本屈指のフッカーへと成長する事となります。
このように、現状を適切に判断する事ができ、
自分の役割を理解し、
将来を見据えて行動する事ができる。
ラグビーにかける思いは人一倍高い事を感じさせてくれます。
さらには、身体的ケアへの思いも強く、
起床時からすでに坂手選手のルーティーン
作業が始まります。
これにより自身の健康状態、
身体的状態の把握を行うことができ
最高のパフォーマンスができる状態化を確認します。
栄養管理に関してのこだわりも強く、
効率的なビタミンの摂取や細かな
ウェイトコントロールなど、
大柄なラグビー選手には似つかわしくないほど繊細で、
プロとしての意識の高さが伺えます。
坂手淳史選手の恋愛事情について
注目の若手選手ということや、
将来的にもとても楽しみな坂手選手の
私生活についてご紹介させていただきたいと思います。
まず一番気になるのは、
彼女はいるのか?結婚はしているのか?という点です。
結論から申しますと、
いろいろなサイトや坂手選手のTwitterなどを確認しても、
彼女のいる気配はなさそうです。
彼女の存在もないという事で、
おそらく結婚もまだしていないと思います。
Twitterもラグビーの事ばかりで、
彼女や女性関係にまつわる事は
書かれてはいませんでした。
これだけラグビーに一途なところもまた、
坂手選手の大きな魅力の一つといえます。
そして、これだけのイケメンなので、
彼女がいないというほうが不思議だと感じますが。
現在はラグビーに打ち込みたいという事なのかもしれません。
そして、地元に帰ると、必ず母校を訪れ、
後輩への指導を行うという優しさも、
ラガーマンというよりも一人の卒業生、
人としても魅力的な存在です。
今後の活躍に大いに期待したいと思います。