激しい運動をする場合にメイクは落とした方がいい?何か影響はある?

近年、健康ブームで、ジムに通い、体を鍛えることが流行っています。

 

男性のみならず、女性も細いだけじゃなく、筋肉がちゃんとついた美しい身体を手入れようと、日々励んでいる人が増えてきました。

 

海外から進出してきた、24時間ジムなども増え、従来より、手頃な金額でジムに行ける、時間を気にせずジムに通える、というメリットが、より人気を加速させているように感じます。

 

私も昔、24時間ジムに入会をしていて、通っていました。

 

早朝か夜に行くことが多かったのですが、その時に、気になったことがあります。

 

「あの人、メイクバッチリだな」と。

 

会社からそのままの人は、メイクを落とすことができないのか。

 

と思ったと同時に、運動をするときに、メイクをしていると、肌に悪そうだけど、実際はどうなのだろう、と気になりました。

 

今回は、そんな私の素朴な疑問を、共有できればと思います。

 

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激しい運動をする場合にメイクは落とした方がいい?何か影響はある?

出典:https://myrevo.jp/fitness/517

 

運動をすると、誰でも汗をかきますよね。

 

かいやすい人、かきにくい人という、体質はあるかもしれませんが、必ずしも全員が汗をかいています。

 

目には見えにくいが、人間は常に汗をかいているようですよ。

 

汗腺が活発になり、毛穴から汗を出したい。

 

しかし、化粧下地やファンデーションで、コーティングされている。

 

汗は、不自然に止まらざるを得ない状況に陥っています。

 

肌に悪そうなイメージしかありませんよね。

 

では、どんな悪いことが起きるのでしょう。

 

①化粧品が毛穴に入る

 

運動をすると体温が上がり、その結果、毛穴は広がります。

 

ノーメイクなら、ここで、汗と共に、老廃物が体外に押し出されるはずなのですが、メイクをしていると、そのメイクが、毛穴の中に入り込んでしまうのです。

 

せっかくの老廃物を出すチャンスが、老廃物を溜めることになってしまいました。

 

②ニキビが出来る

 

毛穴に入り込んだ化粧品は、汗と混ざり、毛穴を詰まらせます。

 

これが、さまざまな肌トラブルを巻き起こします。

 

その中でも多いのは、ニキビですね。

 

③肌の老化が進む

 

ニキビが出来るという事は、肌が炎症を起こしているということ。

 

炎症を起こす部分は、老化を進める原因である、活性酵素が活発に働いています。

 

つまり、ニキビが出来るということは、その部分の肌の老化が進んだ、という事なんですね。

 

運動をする時にメイクをするのに、良いことは何もない、ということが分かります。

 

せっかくジムに行き、汗をかくなら、メイクをしていては、もったいないですね。

 

小さなジムや、安価なジムだと、洗面所が男女兼用だったり、とても小さかったりして、仕事帰りの女性は、なかなか洗顔をして、きれいにメイクを落とす、ということは、難しいかもしれません。

 

しかし、拭き取り用のクレンジングシートなどで、落としてから運動をしたいですね。

 

また、運動後にも洗顔することをおすすめします。

 

毛穴は、開いている状態です。

 

そこに汗や埃が入ってしまったら、これもまたニキビの原因になります。

 

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激しい運動をする場合でもメイクをしたい!スポーツメイクのやり方は?

出典:https://fytte.jp/fitness/11265/

 

メイクが良くない事はわかったけど、やっぱりすっぴんはきつい。

 

そう思う方も多いと思います。

 

そんな時は、フルメイクではなく、ポイントを抑えただけの、スポーツメイクはどうでしょう。

 

ベースメイク

 

一番落としたいベースメイクですが、どうしてもという時は、薄く塗りましょう。

 

リッキッドファンデーションからパウダーを重ね、最後に化粧水をスプレーすれば、崩れにくくなります。

 

アイブロウ

 

化粧を落とすと、眉毛が無くなるのがきつい。

 

わかります、その気持ち。

 

眉毛は、顔の印象を大きく左右しますもんね。

 

眉毛の場合は、ティントを使うといいと思います。

 

アイメイク

 

アイシャドウは、なるべく薄くつけましょう。

 

日常でも、アイシャドウは自然と落ちてきます。

 

運動しているときは、そのスピードが加速しますからね。

 

そして、アイラインは、目じりが汗で落ちやすいので、目頭から黒目の上あたりまでにするといいでしょう。

 

スポーツメイクとは言っていますが、得に難しいことはありません。

 

保湿を大事にし、厚塗りをしないこと。

 

汗に強い化粧品を選び、汗をかきやすい部分は化粧をしないことです。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・運動をする時メイクは落とすべき!

 

・運動中にメイクをしていると、汗と共に出る老廃物を閉じ込めることになる!

 

・どうしてもメイクをしたい場合は、薄いメイクを心掛ける!

 

メイクを落としたくない。

 

すっぴんを見られたくない。

 

そう思う気持ちは、とても分かります。

 

しかし、私が思うに、ジムでは、誰も誰の顔なんて見ていないのかなと。

 

ジムで知り合い結婚した友人もいるので、一概には言えませんが・・・。

 

一つ確実に言えることは、メイクをしたまま運動をする事は、せっかく肌や体を若返らせる、鍛える運動が、逆に肌を衰えさせている、ということですね。

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