生き物には、寿命があります、それは誰も逆らえないことです。
家族の死は、とてもつらいですよね。
ペットも立派な家族です。
人間より寿命ははるかに短いので、ペットを看取るのは、仕方のないことでもあり、責任でもあると感じます。
ペットロスという言葉があるように、ペットがなくなるのはとてもつらい。
しかし、ペットはとてもかわいく、またペットのいる生活が恋しくなります。
葛藤ですよね。
ペットを飼いたい気持ちと、ペットを亡くすことへの恐怖。
そんな飼い主の葛藤を調査してみましょう。
ペットを亡くして、二代を考えている人の参考になるかもしれません。
ペットの犬が可愛すぎて亡くなったら辛いです！もう一匹飼うべきですか？
出典：https://www.petsogi-nabi.com/news/pettogashindara.php
ペットを亡くしたらとてもつらいです。
そのために二代目とはいいませんが、新しい子を受け入れるか否かで葛藤する人はたくさんいるようです。
正直、答えは人によって違います。
なので、寂しいならもう一匹飼った方がいい、もう飼わない方がいい。
そんなことは誰にも言うことができません。
なので、ここでは、実際にペットを亡くした方はどのような選択をしたのか、きっかけはなんだったのか、どんな心境だったかなどを共有したいと思います。
まずペットを亡くした誰もが感じることは、新しい家族を迎え入れていいのだろうかという葛藤です。
その中には、またペットを飼いたいけれど、亡くなった子に申し訳ない。
病気に早く気づいてあげられなかったから、もう飼う資格がないのかもしれない。
など、様々な心境になるようです。
もうペットがなくなるのが辛いから買わない方がいいのかも。
様々な気持ちにさせられます。
その中で、新たにペットを飼うことを決めた理由には、
最初はつらかったが、亡くなったペットは、私たちの元に来て幸せだったと思えるようになったから。
時間と共に楽しい思い出ばかりになったから。
亡くなっても心の中にいると思い、前向きになろうと決めた、などがありました。
時間が辛さを和らげてくれることに違いはないようですが、この時間は個人差があります。
１週間後には前を向ける人もいれば、数年たっても後ろ髪をひかれてしまう人もいます。
そして、また飼いたいと思えるきっかけは、
友達のペットの世話をきっかけに、亡くなったペットとの楽しい日々が思い出された。
落ち込んでいる時に、家族に勧められた。
という理由が多かったです。
ペットロスは残された人間にとって、想像以上に深刻で、ふさぎ込んだり、落ち込んだりしてしまう度合がとても大きい人もいます。
そんなときは、やはりペットに触れると、思い出の日々を感じられ、自ずと元気になってくるようですね。
新しいペットを飼うことで、亡くなったペットと向き合える。
亡くなったペットは、飼い主が自分の死後新しいペットを迎え入れたからと言って、嫉妬するわけではありません。
いろいろな向き合い方がありますよね。
ペットの多頭飼いはいい選択なのか？
出典：https://www.min-breeder.com/multiHead.php
ペットがなくなってしまったら、寂しい。
そんな思いから、多頭飼いをしようと考える人もいるはずです。
何匹か飼っていたら、ペットも遊べて楽しいし、完璧にペットがいなくなってしまうということにはならないという考えかもしれません。
そんな多頭飼いを考えている人に注意点等を紹介します。
まず、ペットを飼うということは、全てに責任が伴います。
多頭飼いをするということは、その分食費などもかさみます。
自身の経済状況をしっかり把握してから、多頭飼いをスタートさせましょう。
そして、ペットのサイズも考えましょう。
例えば、チワワのような小さな犬と、ゴールデンのように大きな犬を共有スペースで飼ってみてらどうでしょう。
ゴールデンは、遊びたいだけでじゃれていますが、小さなチワワには、致命傷になるようなことになってしまうかもしれません。
悪気がなくても悲しい結果になってしまわないようなに、冷静な判断を忘れないことが大事です。
また、性別は、雄雌を組み合わせない方がいいです。
必ず子供ができるというわけではありませんが、可能性はあります。
そして、いざ、二匹目を迎え入れるときは、先に家にいたペットのストレスに充分注意しましょう。
今まで自分だけだった場所に、新たなペットが来るのですから、相当なストレスになります。
吐き気、食欲不振など、変化を見逃さないようにしてケアをしっかり行いましょう。
最初は、ゲージ越しに顔合わせをし、徐々に慣らすことが大事です。
しかし、多頭飼いは悪いことばかりではありません。
多頭飼いをすることで、自然と群れを意識した生活がペットにできます。
ルールなども覚えます。
今までの過保護な環境から、ペットの一員という意識が生まれるからです。
しつけもよくできるようになるのは、多頭飼いの特徴です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・ペットを亡くして辛いからと次のペットを飼うかは個人の気持ち次第！
・悲しい気持ちは時間が解決してくれることもある！
・楽しい思い出ばかりが残ると次のペットへ前向きになれることもある！
・悲しくならないようにと多頭飼いをするならしっかり判断する必要がある！
ペットロスという言葉が当たり前に通じるようになっているということは、ペットを亡くして落ち込んでしまうという人がほとんどだということの現れですよね。
次のペットを飼うか飼わないかの選択は、個人の決定になります。
しかし、亡くなったペットとの楽しい思い出は、いつまでも消える事のないということだけは確かなことと感じますね。
