年金受給者にとって、2か月に1回の大イベント。
年金支給日です。
2か月分の年金がもらえる、大事な日ですからね。
そんな年金支給日は、郵便局が混雑するようなのですが、本当でしょうか。
年金受給者でない限り、出くわさないと本当に混雑しているのか、わからないですよね。
そして、なぜ郵便局が混むのでしょうか。
この日に混んでいるというのが分かれば、その日を避けて郵便局に行くことが出来ますから、早速調査していきましょう。
年金支給日に郵便局が混むのは本当ですか?理由は何故ですか?
出典:https://kakakumag.com/money/?id=13757
年金支給日に郵便局が混む理由は、シンプルです。
年金支給日だからです。
とても混みます。
郵便局のみならず、銀行ももちろん同様です。
年金支給日は、毎月ある訳ではなく、偶数月の15日です。
2月、4月、6月、8月、10月、12月ですね。
また、15日が土日に当たるときは、直前の平日になるので、その時も郵便局や銀行に行くのを避けた方がいいかと思います。
混雑具合は、結構すごく、長蛇の列に加え、警察も警備をする郵便局や銀行が多くあります。
警察が出てくる理由は、ひったくり対策です。
偶数月の15日が年金支給日なのは、全国共通です。
誰もが知っていたり、調べれば簡単に分かってしまいます。
そして、郵便局や銀行に並んでいるお年寄り。
大金をおろす、というのがバレバレですよね。
そこを狙う、悪い人もいるようですね。
毎回のことですが、混雑が過ぎるため、郵便局や銀行は、混雑緩和をお願いしています。
特に今は新型コロナウイルスの件もあり、感染拡大に敏感な時期でもありますし、間隔をあけて並んでいるので、余計に列が長くなってしまいますからね。
混雑緩和対策としては、時間をずらすこと。
マスクを必ずすること。
間隔を確保すること。
店内が混雑している場合は、入店制限をかけることもあるようです。
年金受給者のお年寄りは、ATMを使わず、窓口で受け付けをする人が多いこと、その他の様々な支払いを、一度に済ませてしまいたいことで、ただでさえ混雑するのに、余計に混雑してしまうようですね。
そして、お年寄りなので、やはり午前中の混雑が凄いように感じます。
お年寄りは、早起きですからね。
年金受給者も別に、年金支給日におろしたり確認をしたりすることが必須ではないですが、やはりそこは、2か月に1回の大イベントです。
少しでも早く、金額を確認したり、引き出したりしたくなるものですよね。
年金に関係なく郵便局や、銀行に行く際は、偶数月の15日を避けていくことをおすすめします。
年金受給額の平均はどのくらいなの?
出典:https://www.npfa.or.jp/system/about.html
年金がいくらもらえるのか。
今の若い世代は、将来子供が少なく年金がもらえないのではないか。
いつでも問題になっている話題ですよね。
では、今現在、年金受給額の平均はいくらくらいなのでしょうか。
国民年金は、約5万円で、厚生年金は約14万円です。
自営業や専業主婦は、国民年金のみになり、月約5万6000円の受給となります。
会社員や公務員などの、国民年金+厚生年金の人は、月約14万5000円の受給となっています。
これはあくまでも平均なので、年金を満額収めた人、収めてない人、未納がある人などで金額も変わってきますね。
そして、収入によっても受給額は変わってきます。
そのため、男性の方が受給額が多い傾向にあります。
また、年齢によっても、受給額は変わってきます。
簡単に言ってしまえば、若い方が少なく、歳を取った方が多いです。
厚生年金受給額でみていきます。
60歳~64歳:約8万5000円
65歳~69歳:約14万6000円
70歳~74歳:約14万8000円
75歳~79歳:約15万6000円
80歳~84歳:約16万2000円
85歳~89歳:約16万7000円
このように、徐々に受給額が上がっていきます。
これだけをみると、個人年金の必要性が、濃厚になってしまうのは私だけでしょうか(笑)
長生きすればするほど受給額があがるので、長生きした方が得なのかとなると、何だか深い話になりそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・年金支給日の郵便局や銀行はとても混雑する!
・年金支給日は、偶数月の15日なのでここを避けた方がいい!
・年金は、歳をとればとるほど受給額が上がる!
2か月に1回のイベントデイ、年金支給日。
それを知らずと、郵便局や銀行で混雑に巻き込まれたらげっそりしてしまいますね。
うきうきするお年寄りに囲まれながら並んでいると、なんとなく、自分の将来ではもらえるのか、額がかなり減るのではないか、そうなると、今自分の給料から引かれているのが気に食わないなど、なんか色々な感情が湧いてきてしまいそうです(笑)
そんな雑念を沸かさないためにも、そして時間を無駄にしないためにも、郵便局や銀行に行く際は、年金支給日に、当たっていないことを確認することをおすすめします。