高校受験に塾が必要なのか？
と思われる方もいるかとは思いますが、
昨今では、
もはや高校受験成功に塾は欠かせない存在となっています。
そして高校受験により、
その子供の人生が左右されると言っても過言ではないです。
受験合格＝塾へ通うという考え方はごく一般的な考え方で、
間違ってはいないと思います。
しかし、それは周りの学生、
親共に考える事でその差を分けるものは家庭学習にあるといえます。
今回は中学生の受験勉強は学習塾じゃ駄目！
家庭学習をする勉強法は！と題しまして、
学習塾へ通うメリット、
家庭学習の方法などについてご紹介していきたいと思います。
中学生の受験勉強は学習塾だけじゃ駄目！
そもそも塾へ通う事のメリットとはなんなのでしょうか？
それは学力の向上・勉強意欲の向上にあるといえます。
塾では学校の授業の予習・復習が出来て、
授業のペースに送れることのない基礎学力をつけることができ、
一緒に勉強する友達や自分の「わからない点」を
わかるまで教えてくれる講師がいます。
そしてなにより、
受験に特化した対策を受けることが出来ます。
1からここ数年の過去問をすべて集めたり、
受験の傾向を調べたり、
その解説などすべて塾側が用意・指導してくれます。
これらすべてのメリットを家族と子供だけで補えるものではない、
そして子供の未来を思うとどれだけお金をかけても
尽くしてあげたいと思う気持ちは親としてなら
だれもが持っているものと思います。
家庭学習をする上でやってはいけない事！
しかし、
それらは子を持つ親なら誰しもが考え、
一般的となっている考えで学習塾に通うことは
当然のような時代になっています。
そこで差をつけるのは家庭学習ですがこの家庭学習にも方法があり、
闇雲にやればいいというものでもありません。
効果的な家庭学習をしなければ、
それはただの時間の浪費になってしまいます。
まずは絶対にやってはいけない家庭学習の方法から、
家庭学習の多くはノートにまとめる方式を
とっていますがこれは実はあまり意味がありません。
例えば、
教科書を綺麗に家庭学習ノートにまとめたとしても、
自分の中で上手くまとまったという満足感を
得られるだけになってしまい、
実際頭の中には入っていません。
家庭学習をする方法は！
中学生の勉強というのは90％が暗記です。
とにかく覚えれば覚えるほど点数は盗れる仕組みになっています。
例えば、
数学であればワークの問題を家庭学習に
書き写してもう一度解いてみる。
理科などであればワークの答えの部分を隠して
その答えを家庭学習ノートに書きながら覚えていくという事で、
国語であれば漢字を書くノートとして使ってもいいと思います。
そして何より大事なのが常に気持ちをコントロールできるタイプ、
勉強時間と遊ぶ時間のメリハリをつけられ、
コントロールできるタイプの子供は
これらの家庭学習でも効果を期待できます。
その気持ちのコントロールが少しでもしやすくなるよう、
何もない部屋で勉強をすることでさらに効率は上がります。
目に見える部分にものがあると、
必ずその誘惑に負けてしまいます。
それがゲームや漫画などの娯楽であればなおさらです。
出来れば、
携帯電話の電源も切って、
目に見える娯楽や集中力をなくすものは全て遮断しましょう。
これらの環境や学習をするのにもってこいの場所は図書館です。
図書館は静かで多くの人が勉強や読書をし遊具もありません。
環境的に勉強をせざるを得ない状況といえ
おススメする場所であるといえます。
まとめ
今回の記事についての簡単なまとめを
させていただきたいと思います。
・塾に通うメリットは学力の向上・
勉強意欲の向上で効率的な受験対策をすることが出来ます。
・教科書の内容をノートに写すだけという方法や、
ノートにまとめるという方法はダメ。
・勉強をする環境を整えることが大事、
何もない空間を作る、
それが難しければおすすめは図書館。
高校受験は子供や親にとっても大きなイベントで
人生の岐路でもあります。
どのような結果になったとしても
後悔だけはしたくないと思います。
正しい勉強法をして効率よく家庭勉強をすることで
結果は出るものと信じています。
