中学生の男子の思春期の反抗期の特徴は?接し方や対応策は!

人の発育の過程で反抗期は2度あると言われています。
イヤイヤ期と言われる乳幼児期と、
小学生高学年から中学生くらいまでの思春期で、
第二次反抗期という呼ばれ方もします。

困ったことに反抗期の子供は、
正論を話しても、というか話が通じない、
よくわからない理屈で押し通そうとする、
そして家族と衝突してしまうことも多々あり、
親としては子供を思っているだけにむなしく
感じてしまうことがあります。

こと思春期の男子ほどに扱いに困ってしまう
人種もいないと思えるほどに難しいです。
しかし、子供には子供の考えがあり、
大人の接し方一つでその反抗期対策ができる事もあります。

そこで今回は中学生の男子の思春期の反抗期の特徴について、
そしてその接し方や対応策についてご紹介していきたいと思います。

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中学生の男子の思春期の反抗期の特徴は?

中学生頃の男子の思春期の特徴としては、
以下の4項目になります、
また思春期の時期や発生には個人差があり、
思春期が訪れない(表に出さない)子供ももちろんいます。

 

1、反抗的になる

 

これは反抗期の代表的な症状の1つで、
中学生になったら急に口をきかなくなった、
態度がそっけなくなったり返事もなくなって
しまうなどの症状が現れ始めていきます。

 

2、置く

 

反抗的になる事から、
親を煩わしく思ってしまったり、
正論ばかりで子供にとって反対意見ばかりを
述べられているように感じて自分のやりたいように
やらせてもらえない事にいら立ってしまう。

いわゆる、親離れの症状で自立していくための第一歩といえます。

 

3、精神的に不安定になる

 

イライラしやすくなるというほうが適切かもしれません。
身体的な変化から自分自身に対する戸惑いや不安が生まれる。

他人との違いを意識するようになり、
比較するようになる。
自分の取りたい行動と、
違う行動をとらないといけない事が増えていきます。

人間関係でいえば、
集団の中で協調していくためには、
周りに合わせていくことも必要で、
頭ではやらないといけないとわかっていても体がいう事を
聞かなくなくなってしまうことが増え、
それが辛くてイライラし、
精神的に不安になります。

 

4、外見を気にする

 

個人差はあっても、
男子として「かっこよくなりたい」という
願望が強くなり始めます。
単純に、女の子からモテたいという願望です。

小学生までは、
親が買ってきた服なら何でも着ていたのに、
嫌がるようになった。
髪型を気にするように、
茶髪にすることに興味を持ったりします。

これらが思春期の特徴的な症状といえます。
過去の自分自身に大いに当てはまる点もあり、
親としても納得してしまう項目がいくつもありますね。

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接し方や対応策は?

最も気になるのがこれら4項目の症状に対する
接し方や対応策になります。
思春期で扱いも難しいと言っても子供も人間です
正しく対応していけばこちらの気持ちも
伝わってくれると思います。

①イライラしているときに話さない。
②親の価値観を押し付けない。
③上から目線でモノを言わない。
④思春期(反抗期)だからと言ってほおっておかない。
⑤やってはいけない事は、きちんとダメという。
⑥「ほめる」ことを忘れない。
⑦どんな小さなことでも「ほめてあげる」。
⑧「おだてる」とは違う。

これだけの注意すべき点がありますが、
日々の仕事に追われ声のかけ方なども
雑になりがちです。

それも仕方がない事だと思います。
親も人間です、
今まで出来ていなかった人もこれから少しずつ子供への
接し方を変えていくように心がけていってほしいと思います。

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まとめ

今回の記事の簡単なまとめをさせていただきたいと思います。

・男子の思春期の反抗期の特徴は
「反抗的になる」「親から距離を置く」
「精神的に不安定になる」「外見を気にする」。

・反抗期の接し方としては
「イライラしているときに話さない」
「親の価値観を押し付けない」
「上から目線でモノを言わない」
「思春期(反抗期)だからといって、ほおっておかない」
「やってはいけない事は、きちんとダメという」
「ほめることを忘れない」
「ちいさなことでもほめてあげる」
「おだてるとは違う」

思春期の反抗期に悩まされている人も子供が大人へと
著しく成長する大切な時期でもあります。

それは親の助けなくしては成しえないと思います。
だからこそ身近な家族のサポートが必要になってきます。

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