何を売るにしても商品名はとても大事です。
キャッチーで親しみやすい商品名は、消費者に愛されるうえでとても大事になってきます。
そんな中、みなさんは「まずい棒」という商品を知っていますか。
うまい棒じゃないの?と思ってしまいますが、本当にまずい棒という名前なのです。
商品にマイナスの名前を付けるなんて思いきっていますよね。
実は、このまずい棒は、銚子電鉄の人気商品なのです。
まずいなんて言われると味が気になります。
そんなまずい棒を作っている製造元はどんなところなのでしょうか。
なかなか銚子電鉄に足を運べないけど、食べてみたい。
通信販売はあるのでしょうか。
本当にまずいのかは、ご自身の舌で確認してみてくださいね。
銚子電鉄のまずい棒の製造元はどこ?通信販売で売っているの?

出典:https://choden-mazuibou.com/
まず、誤解を解きましょう。
まずい棒という衝撃的な商品の名前ですが、味はおいしいです(笑)
まずいというのは味の事ではなく、銚子電鉄の経営が「ますい」ということから自虐的なネーミングで発売されました。
銚子電鉄を支える商品の一つになるようにと願いがこもっているのですね。
製造元は、千葉県内のスナック菓子製造会社に生産を依頼しています。
発売日は、即完売の売切れとなり、なかなか手に入らない品になったことで嬉しいスタートダッシュを切りました。
どこで購入できるのかも気になります。
まずは、銚子電鉄沿線の駅、犬吠駅、沖ノ町駅、外川駅、ぬれ煎餅駅(売店)で購入できます。
銚子電鉄に遊びに行った際は駅で購入してみてください。
なかなか出向けない人もたくさんいますよね。
そんな人は、オンラインショップがあるので安心してください。
まずい棒15本が600円、まずい棒15本×5袋が3000円、まずい棒15本×10袋が6000円。
また、銚子電鉄の二大お土産であるぬれ煎餅とのセット販売もあります。
ぬれ煎餅セット1000円です。
そして、このまずい棒は、本家のうまい棒をリスペクトして作られております。
決しておちょくっている訳ではないということも誤解が生まれないようにしないとですね。
まずい棒のキャラクターを紹介!

出典:https://choden-mazuibou.com/
銚子電鉄を支えているこのまずい棒は、本家のうまい棒をリスペクトして作られており、キャラクターなどのパッケージにもこだわっています。
お化け屋敷電車の企画、演出を担当する寺井広樹さんが、ネーミングを決めました。
そして、キャラクターもいます。
オンラインストアには、キャラクターのグッズ(Tシャツや缶バッジ)もあるので、チェックしてみてください。
まずえもん(魔図衛門)
主役のおじさんのキャラクターです。
安銚18年9月31日生まれ。
まずいという言葉に反応して魔戒からやってくる異星人。
銚子鉄道のファン。
まずかちゃん(魔図華ちゃん)
まずえもんの妹です。
口癖は「まずか~」。
九州出身。
まずゑおばあちゃん
まずえもんの祖母です。
スーパーまずえもん
ひん死状態から復活して力を増したまずえもん。
Mr.M
まずえもんの父です。
とても不思議なキャラクター設定です。
国民的アニメに似ているといったらいけないのかもしれませんが、まずい棒というネーミングと言い、キャラクターの名前と言い、銚子電鉄なら許されるような不思議な空気感なのかもしれませんね(笑)
まずい棒はどんな味なの?

出典:https://blog.goo.ne.jp/nrt707tass/e/00509ec4b3edd7ca5c14bb1494297835
まずい棒のネーミングは、味ではなく、経営がまずいというところからつけられたと紹介しました。
では、実際味はどうなのでしょう。
まずい棒には、味の種類があります。
コーンポタージュ味、チーズ味、ぬれ煎餅味、スーパーまずい棒など、味の名前がついているものもあれば、味が分からない名前の物もあります。
そして、2020年10月からは、わさび味も予定しています。
9月からは、チーズ味をリニューアルした、か~るいチーズ味を販売予定です。
また、色々な他企業の商品名が食い込んできた気がしますね(笑)
コロナ時代ということもあり、銚子電鉄は車内に抗菌、抗ウイルスコーティングの施工を徹底しています。
なので、安心して遊びに行って、まずい棒を本場で購入する事ができますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・まずい棒の製造元は、千葉県内のお菓子製造工場!
・まずい棒はオンラインでも購入できる!
・キャラクター設定もしっかりしている!
銚子電鉄は、経営状況がまずいと、様々なイベントや商品開発で経営を立て直そうと試行錯誤しています。
日本一のエンタメ鉄道を目指して、「イルミネーション電車」「バルーン電車」社長自らがDJとなり電車を運転する、UFO召喚イベントの開催などなど、なんでもやってみる精神が伺えます。
商品もまずい棒以外にも、ぬれ煎餅も有名ですよね。
最初は物珍しくても、時間が経つとともに下火になってしまうのが食べ物などの商品の仕方ない点です。
そんな銚子電鉄の経営の7割を占めていたぬれ煎餅が下火になってきたときに、新たな商品として開発されたのが、まずい棒。
オンラインでも購入できるので、遠くからでも銚子電鉄を応援していきたいですね。