経営難を全面的に押したCMで、有名になった銚子電鉄。
嬉しくない情報で有名になってしまいましたが、今は、たくさんの人が訪れて、経営が少しずつ上昇しているようです。
是非、私も乗りに行ってみたいなと感じます。
しかし、ふと疑問に感じます。
銚子電鉄ってどうやって切符を買うのだろう。
電子マネーは使えるのだろうか。
田舎の公共交通機関は、その場所場所で、切符の買い方や乗車方法が違って戸惑うことってありますよね。
ボタンを押さないとドアが開かない。
チケットを取って降車時に料金を払う。
分からないと焦ります。
今回は銚子電鉄に遊びに行った際に、困らないような銚子電鉄の基本情報をお伝えします。
銚子電鉄の切符の買い方は?Suicaなどの電子マネーは使えるの?
出典:https://tetsudo-ch.com/9779800.html
毎日電車に乗っていても、切符を買うことがもうないですよね。
大体の人は、SuicaやPASMOなどの電子マネーで電車を利用していると思います。
では、銚子電鉄はどうなのでしょう。
電子マネーに頼っていると、田舎の電車に乗るときに現金がないと焦ることにもなりますよね。
まず、銚子電鉄は、Suicaなどの電子マネーは使えません。
現金の用意を忘れないようにしましょう。
大きいお金も必ず崩しましょう。
駅にもよるかと思いますが、機械での精算の場合は、1000円札の両替しかできません。
5000円、10000円は、取り扱いがないので気を付けてください。
車掌さんから買う場合も、釣銭に限度があると思うので、気を付けましょう。
そして、切符の買い方です。
少し特殊だと感じます。
銚子電鉄、銚子駅のホームは、JR銚子駅の駅構内にあります。
JR銚子駅の改札で、駅の係員に銚子電鉄にのりたい旨伝えてください。
そして、改札を抜けて、2番線、3番線ホームの端にあるのが、銚子電鉄ホームです。
切符は、電車内での購入となります。
乗る前に買わないと、なんとも不思議な感じがします。
無賃乗車にならないかなとこわく感じそうですが、大丈夫です。
乗車前に、整理券を取ってください。
車内での運賃支払いの時に必要となるので、なくさないようにしましょう。
電車の降り方は、進行方向の1番前のドアのみ開くので気を付けましょう。
他のドアで待っていたら降りられません。
また、銚子電鉄を途中下車しながら楽しみたいという方には、1日乗車券がお得なのでおすすめです。
1日乗車券も車内で購入する事が出来るので、車掌さんに尋ねてみてください。
銚子電鉄沿線にはどんな観光スポットがあるの?
出典:https://www.choshi-dentetsu.jp/detail/railway/2
銚子電鉄は経営難を表に出したことで、有名になりましたが、銚子電鉄沿線になにがあるのか、観光できる場所があるのかと言ったら、知らないと答える人が多いと思います。
- ヤマサの醤油工場
銚子電鉄、沖ノ町駅にあります。
駅からは徒歩5分ほど。
醤油と言ったらヤマサ。
その工場を見学できちゃうんです。
そして、ぜひ試してほしいのが、しょうゆを使ったスイーツです。
醤油ソフトクリームはとても不思議な味ですが、観光の記念に食べてみてください。
工場見学も無料でできます。
予約制のようなので、尋ねる前にHPなどを調べましょう。
- 日本一小さな機関車
同じく沖ノ町駅は、車庫が隣接しています。
そこには、デキ3やその他車両が停車中です。
見学はいつでもOKなので、電車が好きな人は行ってみたいですね。
- 名物のたい焼き
素敵な趣の観音駅。
名物は、たい焼きです。
あんことクリームの2種類があります。
- 合格祈願もできる
銚子駅から本銚子駅へ向かう切符は、合格祈願切符として有名です。
調子、本調子という言葉にかけているんですね、
- 犬吠崎灯台
君ヶ浜駅からは、きれいな海岸を楽しむことができます。
日の出も美しく、犬吠崎灯台も眺める事ができます。
この海岸は、遊泳禁止です。
灯台への入場料は200円です。
そして、なんとも映えなものもあります。
白いポストです。
全国初の白いポストは、とても可愛らしいです。
- お土産屋さん
終点の外川駅では、お土産を見てみませんか。
鉄道グッズや展示スペースがあるので旅の締めに楽しんでみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・銚子電鉄で電子マネーは使えない!
・現金は、お札が1000円しか使えないのでお金を崩しておくこと!
・乗り降りをたくさんするなら1日乗車券がおすすめ!
・銚子電鉄沿線には魅力ある観光スポットが溢れている!
銚子電鉄に乗りに行く際の、最低限の注意点が分かりましたね。
乗り物事情は、その土地によってこんなにも違うかというほど、乗車場所、切符の買い方、降車方法、使用できる物が違いますよね。
私も以前、沖縄のバスに乗った時に、現金のみで1000円しか使えないのを知らず、5000円札しかなく、コンビニなどもなく、バス内で地元の人に崩してもらったのを思い出しました。
その場で焦らないためにも、事前にその土地の乗り物事情を知っておくことで、余裕をもって旅を楽しめる気がしますね。