大ヒットとなっているアニメ、
「天気の子」の最後のシーンは
どういうことなのでしょうか。
言葉の意味はなんだったのでしょうか。
天気の子の最後のシーンの
解釈については人によって疑問に
思っている人もいるようです。
そんな、
天気の子の最後のシーンの言葉の
意味について考察してみました。
天気の子の最後のシーンを中心に考察!
映画「天気の子」は、
前作「君の名は。」の
歴史的大ヒットから3年、
新海誠監督が新たに制作した
長編アニメーション作品です。
夏のヒット映画として
「天気の子」が大変話題になりました。
魅力的なキャラクターや
斬新な脚本などが話題の
理由かもしれません。
前作から引き続き、
キラキラしたような映像美も
人気になっている映画です。
音楽も前作から引き続き
「RADWIMPS」が手がけています。
そんな、
天気の子の最後のシーンを
中心に考察してみました。
「天気の子」の
おおまかなあらすじは、
雨のやまない異常気象の東京を舞台に
「100%の晴れ女」と言われる
不思議な力を秘めた少女と
家出少年との合流を現代社会の
闇を交えて進んでいきます。
天気の子は、
1度観ただけでは気づきにくい
シーンも多くあると言われています。
例えば、
「帆高の家出の理由は何故、
描かれていないの!?」とか、
「陽菜と帆高の“年齢”への
こだわりでわかることって!?」とか、
「帆高が卒業式で
歌うのをやめた理由は!?」と
いった盲点が幾つかあります。
これらの理由を知ることで、
さらに映画を面白く
観ることができます。
天気の子の最後のシーンが気に
なっている人が多いようです。
天気の子の最後のシーンでの
言葉の意味も話題になっています。
状況として全く大丈夫
ではない状況下で、
帆高が「大丈夫」だと言います。
映画を観た人の中には、
「何故、大丈夫なの!?」と
疑問をもった人が多くいたようです。
「天気の子の最後の言葉の
意味が気になる・・」と
疑問に思っている人が
多くいらっしゃったようです。
しかし、
これには監督である新海監督も
想いが含まれていたようです。
映画で伝えたいメッセージが
隠されていたのではないでしょうか。
未来のある若者に、
希望を持って欲しいという
意味あいだったのかもしれません。
言葉の意味はなんだった?
ネタバレを含んでいるので、
まだご覧になっていない方は
ご了承下さい。
天気の子の最後のシーンの言葉の
意味はなんだったのでしょうか。
同作の最後のシーンで帆高が
陽菜に言った最後の言葉の
意味について考察してみます。
天気の子の流れでは、
終盤、
東京都の面積の3分の1が
水没してしまいます。
次の人柱たる天気の巫女が
出現するまで、
永遠に雨は降り続けるのでしょうか。
状況としては全く大丈夫でない
事態となっています。
しかし、
陽菜と感動の再会を
果たした帆高は
「僕たちはきっと大丈夫だ」と言います。
この言葉にはどういった
意味があるのでしょうか?
新海誠監督の過去インタビューでは
「きっと大丈夫」
という言葉の意味は、
「世界はこんなになってしまった。
しかし、
何の根拠も保証もないけど
「大丈夫だ!」と若者には言ってほしい。
僕もそれを聞きたい。
そんな思いを込めました。」とのことです。
誰でも「大丈夫」と
言ってもらいたいし、
「誰かの大丈夫になりたい」
という願望が含まれた言葉
だったのではないでしょうか。
これらの言葉から推察すると、
狂った世界でも生きていくという
根拠のない自信ではないかと
解釈したので
良いのではないかと思います。
どちらにしても、
監督である新海誠監督の深い
想いが詰まっている
作品だと感じました。
まとめ
天気の子の最後のシーンを中心に、
言葉の意味とともに考察してみました。
「最後のシーンの言葉の意味は
なんだったんだろう!?・・・」と
疑問に思った人も
少なくなかったかもしれません。
観た人それぞれの
意見があるようですが、
クライマックスに流れる
RADWIMPSの「大丈夫」という曲と
映画が凄くマッチして合っています。
勇気づけられる感動する
映画になっているので、
まだ観ていない人は、
是非観に行かれてみては
いかがでしょうか。