なにかとマスクをすることが、多い時期だと思います。
花粉症や風邪をひいた際、すっぴん隠しに、マスクを付け慣れている人も多いと思います。
しかし、マスクが苦手という人も、結構いるのも事実です。
化粧が崩れるから、苦手意識がある。
蒸れる感じが、嫌い。
耳が痛くなるから、嫌。
など、色々な理由があると思います。
マスクが苦手な理由として、「目が乾く」と言う理由をあげている人もいます。
特にドライアイの人は、より乾燥を感じやすいのかもしれません。
実は、現代では、男性の12.5%、女性の21.6%がドライアイ。
女性に関しては、5人に1人が、ドライアイのようです。
では、そんな、マスクをすると目が乾くと言う人は、どうしたらいいのでしょう。
マスクをすると目が乾くのですが対処法はありますか?
出典:https://www.monotaro.com/p/4984/0446/
まず、ドライアイとは、現代とても身近な病気となりました。
ドライアイとは、目の中で作られる涙の状態が不安定になり、目に不快感や障害が出てしまうことをいいます。
ドライアイというと、目の乾燥が代表的な症状ですが、その他にも、異物感、目の痛み、まぶしさ、疲れなどがあり、様々な不快を感じるのです。
会社で、冷房や暖房がガンガンについていたり、コンタクトレンズをしたり、外部からの影響も、ドライアイに影響するようです。
また、ドライアイの原因の一つとして、スマホ、パソコンの画面を見続けることが挙げられます。
そうなると、現代に生きる殆どの人が、ドライアイのリスクを背負っている、ということになりそうです。
では、マスクをするとなぜ目が乾くのでしょうか。
実は、これを感じるのは、一部の人だけのようです。
マスクで目が乾く?と全く理解できない人もいるのも事実です。
理由は、簡単です。
マスクの付け方が、良くないのです。
マスクをすると、マスクの鼻上から漏れる自身の息が、目の方に流れて、小さい乱気流を起こします。
この乱気流が、目の表面に不快な風を感じさせ、乾燥するのです。
対策としては、マスクの鼻の部分のワイヤーを、しっかり肌に密着させること。
サイズの合ったマスクを、着用することです。
なんだ、そんなことだったのか。
少し、拍子抜けしてしまいますよね。
ドライアイだと、余計に風を感じてしまっているのかもしれません。
ドライアイを防ぐ効果的な方はありますか?
今は、サイズの合わないマスクしか手に入らなかったり、手作りで、どうしても隙間が出来てしまっているマスクしかなかったり、する場合があるかと思います。
そういう時は、少しでもドライアイの方を防いで、目が渇きを感じにくくしてあげましょう。
先ほども言った通り、ドライアイは、涙の量が少なくなってしまう事が原因で、引き起こされるものです。
スマホやパソコンを見ているとき、自分を観察してみてください。
特に集中しているときなど、瞬きをしていなくないですか?
それが原因なんです。
①蒸しタオルで温める
目薬や眼科に行くことはもちろんですが、いけない場合は、蒸しタオルで目を温めるという方法は、目に負担をかけずにできる対処法です。
蒸気のアイマスクなどと、同じ効果ですね。
とにかく温めてあげたいということなので、お風呂の湯船に温めっている時に目を閉じて、休ませてあげるのも効果的と感じます。
②コンタクトはワンデイ
割高になってしまうからと、どうしても嫌煙しがちなのもわかります。
特に毎日コンタクトをする方にとって、コンタクトの出費は、とても大きいですからね。
しかし、ドライアイのことを考えるのなら、ワンデイをおすすめします。
理由は簡単です。
毎日、新品になるからです。
コンタクト保存液には、色々な科学的なものが含まれていますからね。
③ソフトコンタクトレンズを使う
ハードコンタクトより、ソフトコンタクトを使いましょう。
ハードコンタクトは、眼球とピッタリくっつくことができないため、涙がそのクッションの役割をしなくてはいけません。
そのため、本来必要な目の潤いの方まで、手が回らなくなってしまうのです。
ソフトコンタクトは、触ったことがある方は分かる通り、トゥルンとしています。
眼球と密着してくれるんですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・マスクで目が乾燥する人は、マスクがきちんとつけられていない!
・ドライアイの人はより乾燥を感じやすくなる!
・コンタクトを変えたり、目を温めたりし、ドライアイを防ごう!
マスクをするときの目の乾燥に悩まされていた方は、マスクの付け方ひとつ正すだけで、快適なマスクライフを手に入れることが出来る、ということが分かりました。
現代病と言っても過言ではないドライアイの方は、特に感じてしまっていたであろう、マスクによる目の乾燥。
鼻のところをグッと抑えるだけで、悩みが解決なんて、すぐにでも試してみたいですね。
まだまだ、マスクを付けなくてはいけない状況は続きそうですから、少しでも余計なストレスを無くしていきましょう。