人生の岐路となる高校受験ですが、
その高校受験を考える上で、
親御さんが悩むのが塾に通わせるべきかどうか?
という事だと思います。
私自身、
高校受験の際に塾へ通わせていただいていましたが
あまり効果出来ではなく(勉強嫌い)、
結局志望校にも落ちてしまいました。
当時はあまり思っていませんでしたが、
今は塾に通わせてくれていたのに結果を出せず、
親に申し訳ない気持ちでいっぱいになっています。
親として子供にしてあげられる事はなんでも、
という気持ちにはなるものですが、
費用の問題や必ず成果が出ると
決定されているわけでもありません。
また、どの塾を選べばいいのか?
などわからない事も多いと思います。
今回は、
高校受験対策に本当に塾が必要なのか?塾に通うメリット、デメリットや塾なしのメリットなども調査してきましたので、ご紹介していきたいと思います。
目次
高校受験対策は塾が必要なの?
塾に通うメリットやデメリットはあるかと思いますが、
やはり最終的には本人のやる気
次第なところもありますし、
それぞれの理解力などの個人差もあります。
塾に通い様々なテキストや宿題を用意してもらっても
それをやらなければ意味もなく時間とお金を
無駄にしてしまうことになります。
そこで塾に通うメリットデメリットを
少し簡単にまとめさせていただきます。
塾に通うメリットは?
・与えられた課題をやるだけでいい
自分で勉強する内容を考えずに与えられた課題を
やるだけでいいというのが塾の
最大のメリットだと思います。
受験に向けての効率的な勉強方法や課題を用意しており、
闇雲に勉強するのではなく受験合格のための
要点を絞った学習をすることが出来、
何例もの過去問などの用意も塾側がすべてしてくれます。
このように塾では専門家が受験のための勉強の
ノウハウやそのために必要な道具などの用意を
すべてしてくれるので塾に一通り一任出来る点が
最大の魅力になります。
・勉強の専門家の指導を直接受けることが出来る
勉強では一度聞いただけではわからない事や
苦手な科目なども出現してきます。
そんな時に勉強の専門家である、
塾の講師に直接教えを乞う事ができます。
実際に子供から難解な問題の解答方法や
考え方などを聞かれても一般の親御さんでは
適切な教え方を掲示する事は難しいと思います。
少なくとも私には無理です。
・一緒に勉強する友達がいる
塾では一緒に勉強をする同年代の友達がおり、
友達同士で切磋琢磨し勉強するようになります。
また友達と一緒に勉強をすることで途中で
投げ出したりせず面倒でも最後まで頑張れるように
なるという子供もいます。
塾に通うデメリットは?
・費用がかかる
塾に通う最大のデメリットはその費用にあると思います。
定期の授業料だけではなく、
テキスト代、長期夏休みの講習代金、テスト代、
テキスト代金など事あるごとにお金がかかります。
統計的にはだいたい月々2万円未満となりますが
高いところになると4、5万円かかる塾もあり
経済的には痛手となります。
・成果が出るとはかぎらない
もちろん、
必ず成果がみられ希望校に合格する事が
約束されているならば費用も惜しみなく
つぎ込むことが出来ますが、
当然確証はなく効果が全く
見られないという子供もいます。
・自分の勉強をする時間が無くなる
塾に通うと学校と塾の両方での宿題や授業に追われ、
自分のしたい勉強をする時間が
無くなってしまうこともあります。
そしてさらに成績も下がっていくなんてことに
なるとこのままでいいのだろうか?
という気持ちになると思います。
やはり、
やらされる学習よりも自ら進んで
学ぶ学習の方が身に付くし、楽しいと思います。
熟なしのメリットはないの?
塾に通う事のメリット、
デメリットをご紹介させていただき、
まず結論から申し上げますと塾に
通わないという選択肢も十分にあると思います。
現代では塾に通わずとも充実した
ウェブコンテンツなども普及してきており、
塾よりも安価でどのような講師が自分に
あっているかを選択する事ができます。
そして何より最終的には
「本人のやる気次第」なところがあり、
どれだけ高い資材、
優れた講師が教えても聞く耳や、
やる気がなければ意味がないという事です。
まとめ
「高校受験対策は塾が必要なの?
塾無しのメリットはないの?」
についての記事をご紹介させていただきました。
今回の記事を簡単にまとめさせていただきます。
・塾の最大のメリットは効果的な勉強法、
受験対策を受けることが出来る。
・塾のデメリット、
費用がかかり必ず結果が出るとは限らない。
・塾なしの選択肢もあり、
今では塾に通わずとも受けられる
コンテンツがたくさん普及している。
実際、
どのようなものを選択したとしても
本人のやる気が伴わなければ、
結果には結び付きません。
塾に通うのは子供さんですから本人の意思と
結果を把握して一番の方法を選択して
いただければと思います。