日々の生活には、お金がかかりますよね。
みなさんのご家庭では、家計はどちらが管理していますか?
それとも、お財布は別かもしれませんね。
どちらにせよ、子供の学費であったり、家のローン返済だったり、老後の貯蓄、年に一度の家族旅行のためなど、日々無駄遣いをせずに、節約する方が多いと思います。
しかし、旦那さんが浪費家だったらどうでしょう?
ギャンブルに宝くじ、スマホゲームの課金に、毎日毎日アマゾンから届く大箱。
限度を考えず、娯楽にお金をつぎ込む旦那に、家族の為、一生懸命節約している奥さんはうんざりしてしまいますよね。
今回は、そんな浪費家の旦那さんに悩んでいる奥様方の悩みに注目していきましょう。
どんな浪費家旦那がいる?
私の旦那もよく物を買うけど、浪費なのかな?
年末などの宝くじは、多く買っているようだけれど、これも浪費家に入るのかな?
はっきりした線引きはないため、旦那さんが浪費家なのか否かがわかりませんよね。
世の浪費家旦那は、こんな実態の様です…
ギャンブル依存症の旦那
最近、ギャンブル依存症と診断されたのが私の旦那です。
子供が1人います。
旦那はパチンコが好きで、給料のほとんどを、パチンコにつぎ込みます。
最初はパチンコにつぎ込んでいることを知らず、「欲しい物があったのかな?」と軽く考えていました。
しかし、ついに私の両親にまで借金するようになったのです。
旦那と一緒に暮らすのは厳しそうなので、離婚を検討しています。
結婚前は、浪費家な旦那が原因で離婚するなんて考えていなかった。
ゲームに課金する旦那
夫は月に10万単位で、スマートフォンゲームに課金するんです。
期間限定カードを狙って、毎月何万も課金します。
毎月やられると流石に困ってしまいます。
借金も多く、もう浪費家の旦那とは別れようかと思っています。
とても趣味の合う人ですが、借金はちょっと…
毎月10万も貯金出来たら、旅行にだって行けます。
浪費家の基準として「借金」というワードがとても重い意味のように感じますね。
夫の浪費癖に疲れた主婦の対応策はある?
私はせっかく節約に励んでいるのに、旦那の浪費癖で意味がない!
これ以上、旦那に無駄遣いをさせないよう対応していきましょう。
話し合いをする
これは、大前提ですね。
月に1度は機会を設け、旦那さんのだんだんずれていく金銭感覚を、その都度修正しましょう。
また、浪費家の旦那さんは、何にいくら掛かっているのか、理解していない場合が多いです。
毎月生活費はいくら。
ローンはいくら。
子供の塾代、保険料…事細かにまずは教えてあげましょう。
毎月トータルで、こんなに掛かっていたんだと、理解するところがスタートです。
お小遣い制にする
それでもだめなら、お小遣い制です。
クレジットカードも上限を決めるとか、デビットカードにするなどがいいでしょう。
また、カードを使うたびに、奥さんにメールが届くようにするのも管理の一環としていいと思います。
旦那さんは、カードを使用する度に奥さんにメールがいっているなんて知り得ませんからね。
伝えかたに気を付けましょう!
旦那さんに突然
「浪費が凄いから、来月からお小遣い制ね。カードも上限下げるから。」
なんてストレートに言ったら、旦那さんもカッとなってしまうはず。
旦那さんは、論理的な説明を求めています。
イライラする気持ちもわかりますが、そこは抑えて。
上記でも言った通り、何にいくらかかるという、基本を教えてあげます。
どれだけ家計が苦しいのか。
いかに困っているのか。
なんの為に節約が必要なのか。
詳細、具体例を明確にし、順序立てて説明をしましょう。
そして、もし浪費癖が少しでも治ってきたり、言っていた金額をためることができたりしたら、たくさん感謝の言葉を述べ、褒めてあげましょう。
奥さんの過剰な演技が、旦那さんの気持ちを満足させ、節約頑張ろう!と思わせるのです。
浪費家旦那とは、離婚した方がいいの?
それでも、1ミリたりとも改善が見られず、どんどん借金が増えるばかりなら、離婚も視野に入れていいと思います。
論理的に説明をしても、具体的な数字を出しても、情に訴えても、旦那は変わらなかった。
そしたらもう、今後変わる事はないですよね。
借金の取り立てなどで、大変なことになる前に、離れてしまうことも選択の一つだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・浪費家旦那は平気で借金をする!
・話し合い、お小遣い制、カードの上限設定で対策を!
・話し合いは感情的にならず、論理的、具体例の提示を忘れずに!
・それでもだめなら離婚も視野に!
家計のやりくりは、夫婦2人で取り組むから成立します。
奥さんが一生懸命取り組んでも、旦那さんがぶち壊してしまったら、奥さんのストレスは溜まりに溜まり、夫婦仲も悪化するばかりです。
「金の切れ目が縁の切れ目」にならないよう、家族だからこそ、お金については、しっかり話し合い、お互い支え合わなくてはいけないんですね。