ハタハタの卵は気持ち悪いって本当?食べる事は出来るの!

旬を迎えているハタハタ。

 

たんぱくな白身が美味しい魚ですよね。

 

みなさんは、ハタハタの卵を見たことがありますか。

 

見たことある人は、どんな感想でしたか。

 

正直、気持ち悪いと感じた人が多いのではないでしょうか。

 

ハタハタの卵は、とても独特です。

 

見た目も食感も。

 

魚の卵というと、いくらなどを想像し美味しそうですが、ハタハタの卵は想像とかけ離れていて、正直食べていいのか気が引けてしまいます。

 

そこで今回は、ハタハタの卵に注目して、どんな見た目なのか、どんな食感なのか、そもそも食べられるのかなどを調査していきたいと思います。

 

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ハタハタの卵は気持ち悪いって本当?食べる事は出来るの!

出典:https://sakananosa.com/about-fishes/winter-fish/hatahata-karahuru-tamago/

 

ハタハタの卵の見た目はとても独特です。

 

しかし、食べる事ができます。

 

これをまず伝えておきますね(笑)

 

魚卵というと、こってりしたそもそも独特な食感のものが多いですが、ハタハタは群を抜いて強烈な印象です。

 

まずは、色。

 

食べるものがカラフルなのって、なんか毒があるのかなとかやばそうな雰囲気しか感じません。

 

ハタハタの卵は、食欲が失せるようなカラフルな色なんです。

 

全部が同じ色ではなく、様々な色、言葉通りカラフルです。

 

第一印象のインパクトが強烈すぎますよね。

 

なんでカラフルになるかというと、親魚が食べた魚の種類と生育環境が卵の色に関わってくるからなんです。

 

親のハタハタが食べたものと生育環境によって卵の色が変化するユニークな生態なので、個体によって卵の色が違い、持っている卵も一色ではなく、カラフルになるんですね。

 

なんとも不思議な特徴です。

 

そして、ハタハタの卵はねばねばしているのも特徴です。

 

まるで納豆のような粘つきをみせます。

 

赤や黄色や緑などのカラフルな卵がねばねばしている。

 

これだけ聞くと、やばい感じしかしませんね(笑)

 

もちろん全ての食材に好き嫌いがあるように、ハタハタの卵も好き嫌いが分かれます。

 

まずい、嫌いという人は、見た目を嫌っているかもしれませんし、癖があると感じる人もいるかもしれません。

 

しかし、美味しいと感じている人もたくさんいて、そんな人たちは次のような食べ方でハタハタの卵を楽しんでいます。

 

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ハタハタの卵の美味しい食べ方が知りたい!

出典:https://ameblo.jp/notosaikai/entry-11727156048.html

 

・塩焼き

 

塩を振りかけてまるまる塩焼きにして食べてみてください。

 

卵もそのまま一緒に焼くことで、ねばねば感はなくなり、食感を楽しむ事ができます。

 

面倒な下処理もいりませんので、簡単かつ美味しい食べ方ではないでしょうか。

 

・煮つけ

 

しっかりした味付けで食べたい人は、煮つけがおすすめです。

 

醤油や酒などでじっくり煮れば、ご飯のお供、お酒のお供の完成です。

 

・醤油漬け、味噌漬け

 

ハタハタの卵をコリコリした感じや弾力を強めに味わいたい人には、醤油漬けや味噌漬けがおすすめです。

 

漬けてから少し日をおくと、食感が変わり楽しめます。

 

ハタハタの卵は、好き嫌いがはっきり分かれる食材だと思います。

 

なぜなら、ハタハタのたまごは、魚卵の中でも癖が強いからです。

 

食欲が湧く見た目ではありませんが、その独特な部分に魅了され、癖になる人がたくさんいるのも事実です。

 

上手に調理をして、コリコリ、ぷりぷり感を引き出し、ハタハタの卵の底力をぜひ感じてみてください。

 

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ハタハタの卵はなんでブリコと呼ばれるの?旬はいつ?

出典:https://citrousbouquet.at.webry.info/201212/article_6.html

 

ハタハタの卵は、別名ブリコと呼ばれます。

 

ブリの卵ではないのに、なぜブリコと呼ばれているのでしょうか。

 

由来には諸説あります。

 

1つ目は、食感からの由来です。

 

ハタハタの卵の食感をブリブリと表現されていて、ブリコと呼ばれるようになったと言われています。

 

2つ目は、卵の様子からです。

 

ハタハタの卵は、ねばねばしていて強い粘着力をもっています。

 

そんな卵は、粘着力のせいで卵同士がくっついてしまいます。

 

そんな様子からブリコと呼ばれるようになったと言われています。

 

最後は、殿様をごまかすためと言われています。

 

昔、ハタハタがよく獲れるようになった時、殿様がハタハタの乱獲を恐れハタハタの採取を禁止たようです。

 

しかし、美味しいハタハタの卵を食べたい庶民は、捕獲を隠すためにブリの卵と嘘をついていたと言われています。

 

ブリの卵ということでブリコと呼んでいたという説ですね。

 

そんなブリコですが、一番おいしいと言われているのは、1月から5月の間です。

 

この時期のハタハタは、産卵間近なので卵に栄養が行きわたり成熟しています。

 

食感に弾力があり、甘みととろみが増します。

 

卵が一番おいしい時期に食べたい人は、この時期に食べてみてください。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・ハタハタの卵の見た目は強烈!

 

・ハタハタの卵は食べる事が出来る!

 

・ハタハタの卵は醤油漬けなど美味しい食べ方がたくさんある!

 

・ハタハタの卵は別名ブリコと呼ばれ、旬は1月から5月!

 

ハタハタの卵を見た目でちょっとと思っていた人も多いと思いますが、一度試しに食べてみるのもいいのではないでしょうか。

 

魚卵なので癖がありますが、その癖に虜になってしまう可能性も充分にあり得ますからね。

 

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