ぎんなんの薄皮には栄養があるの?健康にもいいの!

好みが分かれる季節がやってきました!

 

ぎんなんです(笑)

 

みなさんは、好きですか?

 

もうそろそろ、町を歩いていると、ぎんなんの香りがぷ~んとしてくることがあると思います。

 

木の下で踏まれているぎんなんが大量にある事もありますよね。

 

そんなぎんなんですが、香りだけでなく、今回は栄養素に注目していきたいと思います。

 

剥くと分かりますが、薄皮がありますが、この薄皮に栄養はあるのでしょうか。

 

多くの野菜などが皮と身の間に栄養があると言われていますが、ぎんなんはそれに当てはまるのでしょうか。

 

健康にどのようないいことをもたらしてくれるのかも気になりますよね。

 

香りばかりに注目されがちなぎんなんですが、今回はぎんなんの栄養素について調査していきましょう。

 

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ぎんなんの薄皮には栄養があるの?健康にもいいの!

出典:https://www.nichireifoods.co.jp/media/10699/

 

そもそも、ぎんなんの薄皮は食べても大丈夫なのでしょうか。

 

答えは、大丈夫です。

 

まず、ぎんなんは、種実種に分類されます。

 

その中でも、核果に分類されます。

 

同じ分類だと、クルミ、アーモンド、ココナッツなどです。

 

クルミやアーモンドも薄皮を食べても問題ありませんよね。

 

ぎんなんも同じなのです。

 

ただ口当たりがあまりよくないので、剝いてしまう人がほとんどなのです。

 

では、ぎんなんの薄皮には栄養があるのかもみていきましょう。

 

ぎんなんの薄皮には、抗菌化作用が強いということで知られているポリフェノールが含まれています。

 

ポリフェノールは老化防止作用などの効果があります。

 

しかし、これは、薄皮だけに限らず、ぎんなんの種子をつくる主な物質がポリフェノールなので、薄皮を剥いたとしても、栄養を捨てることにはならないので、気になる人は、薄皮を剥いてしまっていいと思います。

 

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ぎんなんの薄皮の剥き方は?

出典:http://www.i-nekko.jp/nov/2014-111117.html

 

ぎんなんの薄皮は食べても問題はありませんと紹介しましたが、なくても栄養素が変わらないのであれば、剝きたい派の人も多いと思います。

 

しかし、薄皮って剥きにくくていらいらしませんか。

 

同じ部類のアーモンドを想像すると、剝きにくさがイメージできますよね。

 

  • 水につけながら剥く

 

ぎんなんを水につけることで薄皮がふやけて剥きやすくなります。

 

水かぬるま湯に5分ほどつけ、やさしくこするときれいに剥けます。

 

  • 炒りながら剥く

 

油を使って炒ると薄皮がぱりぱりになって剥きやすくなります。

 

油をしいたフライパンで、弱火でぎんなんを炒ります。

 

綺麗な緑色になったらお皿に上げ、薄皮を剥いていきます。

 

  • 殻ごと茹でて剥く

 

堅い殻ごと茹でる事で、つぶれにくくなります。

 

殻をむくと同時に薄皮もきれいに剥くことができます。

 

この3通りのどれかで、きれいに薄皮を剥くことができます。

 

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ぎんなんのカロリーや栄養素を知ろう!

出典:http://www.ginnan-ice.jp/recipe/

 

ぎんなんは、体にどんな嬉しいことをもたらしてくれるのでしょう。

 

まず、ぎんなんのカロリーは、1粒約2.6キロカロリーです。

 

100gで茹でた場合は、174キロカロリーで生の場合は171キロカロリーです。

 

同じような枝豆やピーナッツと比較すると、枝豆は134キロカロリー、ピーナッツは560キロカロリーです。

 

カロリーとしては、低くもなく高くもなくという位置にぎんなんはいるようです。

 

栄養素も見ていきましょう。

 

ぎんなんは、生命力のある食べ物と言われるほどです。

 

100gのぎんなんに含まれる栄養素は、

タンパク質4.6g

脂質1.5g

炭水化物35.8g

βカロテン290µg

ビタミンC23㎎

カリウム580㎎

マグネシウム45㎎

鉄1.2㎎

リン96㎎

 

となっています。

 

効能は、まず、免疫力アップです。

 

ぎんなんのビタミンC含有量は、種実類のなかでトップクラスです。

 

抗酸化作用と免疫勅を強くするビタミンC。

 

風邪の予防にももってこいですね。

 

滋養強壮

 

昔から、滋養強壮の食材として食べられていました。

 

イチョウ特有のギンコライドという成分が高いからと言われています。

 

あまりに食べ過ぎると鼻血が出てしまうこともあるようです。

 

喘息の改善

 

肺を温めてくれる効果があるので、咳止めに効果があると言われています。

 

漢方の成分としても使われています。

 

おねしょの改善

 

膀胱をあたためてくれる作用があることから、夜尿症を改善するともいわれています。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・銀杏の薄皮は食べても問題がない!

 

・銀杏の薄皮にはポリフェノールが含まれるが取り除いても栄養素に変わりはない!

 

・薄皮はそのまま剥くのではなく茹でたり炒ったりすると剥きやすくなる!

 

・銀杏はビタミンCの含有量が豊富!

 

・銀杏には滋養強壮などの効能がある!

 

銀杏の季節になってきました。

 

秋と言ったらの食材の一つですよね。

 

栄養素の高さや、さまざまな効能を知る事ができたので、今年の秋はぜひ秋の味覚にぎんなんを取り入れて、おつまみでも、茶わん蒸しでも、炊き込みご飯でも、様々なレパートリーを楽しんでみたいですね。

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