めんどくさい友達とすっきりと縁を切る方法は?
めんどくさい友達って、いますよね?
二人で会話をしているのに、時々メールをいじったりする友達。
特に約束していないのに、学校帰りに待ち伏せされていたりする友達。
LINEで会話しているのに、突然、なかなかLINEが既読にならなくて会話を待たないといけない友達。
正直言って、うんざりする人もいるでしょう。
そこまで暇じゃないという人もいるでしょう。
では、そんな友達と縁を切る方法はあるんでしょうか?
答えは……あります!
今回の場合は、慎重にしないといけない部分もあります。
(友人間でのトラブルにならないため)
これから詳しく説明していきます。
どんな人がめんどくさい友達?
めんどくさい友達……といっても、どんな人があたるのでしょうか?
例えば、こんな人です。
・いつも一緒にいたがる
・自分の話ばかり
・長電話ばかりしてくる
・電話やLINEの回数が多い
などなど……
要するに、「常に一緒に行動したい」という欲求を持っている人を、世間では「めんどくさい友達」と呼ぶのです。
しかし、そういう友達に限って、なかなか本音をいいにくいものです。
「長電話、もう止めない?」
「私の話もしたい」
「ちょっと今、相手できない」
本当はそう言いたい人もいるはずです。
ですが、言い難い部分も確かにあります。
何より、その後、友達関係にヒビが入ると、さらにめんどくさいことになるかもしれません。
では、どうするべき?
まず、自分がその友達のことをどう思っているのか?
そもそも、その友達とはどんな関係なのか、考えてみましょう。
かなり仲の良い友達?
それとも、表面だけの友達関係?
友達は、自分にその気がなくても、何気ない一言で相手を深く傷つけてしまうことがあります。
さらにめんどくさいのは、そのことを周囲の友達にいいふらされてしまうことです。
もし、大した関係ではないのなら、やんわりと理由をつけて断ったりしましょう。
例えば、
「長電話 → 受験や試験、勉強の予習や明日のために早起きしたいから早く寝たいなどと、具体的な理由を告げて優しく断る」
「LINEでの会話中に既読にならない → いつまでも待たずに、自分も用事を済ませる。その後既読が遅れたことには、軽く謝罪する」
などと言ったふうに、臨機応変に対応することができます。
ただ、絶対にやってはいけないのが、
「もう二度とLINEしてこないで!」
「長電話したくない!」
と直球で言ってしまうことです。
そうなると、さらにめんどくさいことになりそうです。
だから、「やんわり」と表現するのが大事なのです。
縁の切り方ってあるの?
一度とは言え、友達になってしまうとなかなか関係は清算できないもの。
しかし、嫌になってくるとつらいのは自分。
自分だけ耐えればいいだけの話ではありません。
では、どんな方法で縁を切ろうか?
めんどくさい友達と遠ざかれる要点は、
「回数などを減らしていく」
ということです。
例えば、
「電話がかかってきた → 一回無視をしてみる」
「LINEがきた → これも無視してみる」
要するに、回数をどんどん減らしていくというのが大切です。
いきなり、全部の連絡手段を切ってしまうと、後々トラブルになる可能性があるので、一日、一日かけてゆっくりと減らしていきます。
学校などであったとしても無視だけはだめです!
それはいじめにつながるからです。
とにかく、電話、LINEなどの連絡手段を、ちょっと距離を置いてみましょう。
それも一つの手です。
学校ではしばらくは普通に付き合いますが、理由をつけて、めんどくさい友達から距離を置きましょう。
ゆっくりと繰り返していくうちに、めんどくさい友達も自分のことを諦めて別の友達のところにいくかもしれないです。
こういうやり方も、縁切りの一つです。
しかしこれだけは忘れないでください。
めんどくさい友達は、何かあったのか、自分を頼って来てくれたのです。
何か悩みがあった……何か不安感があった……
その気持ちの穴埋めのための、めんどくさいやり方だったのかもしれません。
だから、本当に縁切りたい時には、その前に一言聞いてみましょう。
「最近、LINEとか電話が多いけど、何かあったの?」
もし本当に悩みを抱え、人とのつながりを探していた友達なら、
「実は……」
と言い出すかもしれません。
深刻な悩みを打ち明けてくれるかもしれません。
めんどくさい友達は、みんながみんなめんどくさい友達というわけではないのです。
それだけは忘れないでください。
まとめ
めんどくさい友達は、元々がめんどくさい性格をしているのなら、それは迷惑です。
しかし、中にはつながりを求めている人、他人に依存する人などもいます。
一概には言えないので、最終判断の材料には、自分から問いかけてみるのも一つの手です。
もし「暇だったから」という、暇つぶし相手にされていたのなら、きっぱりと段階を踏んで、友達の縁を切りましょう。