通勤がなくすぐに就業でき、就業後はすぐプライベート時間に入る事ができる在宅勤務って、とても魅力的ですよね。
世界的に有名なAmazonにも、在宅勤務があることを知っていますか?
日本に住んでいてインターネット接続さえあれば、自宅で大手企業の一員になる事ができるのです。
Amazon、在宅勤務というキーワードのみで興味がわいた方もいると思います。
しかし、この世に楽な仕事なんてありません。
いい話ほど裏があるといいますよね。
Amazonの在宅勤務は、実際のところどうなのでしょうか。
もちろん仕事内容も気になりますよね。
今回はそんな、Amazonの在宅勤務の実態について調査していきましょう。
Amazonの在宅勤務って実際はどんな仕事内容なの?
出典:https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/63861
まず、Amazonの在宅勤務の募集要項を紹介します。
職種名:在宅お客様サービス
カスタマーサービスアソシエイト
テクニカルサポートアソシエイト
仕事内容:
電話、メール、チャットによる問い合わせに対応。
カスタマーサービスアソシエイトは、注文商品の確認や返品依頼、商品購入等のカスタマーサポートや、発送に関するカスタマーサポート、配送ドライバーサポート。
テクニカルサポートアソシエイトは、デジタル機器やデジタルサービスに特化したテクニカルサポート。
雇用形態:契約社員
契約期間:6か月(試用期間なし)
正社員登用制度あり
給与:時給1,100円
就業日数:週5日
休日:月10日
以上がAmazon在宅勤務の基本募集要項です。
電話やメールなどでカスタマーサービスを行うだけなので、自宅でも勤務可能なんですね。
Amazon在宅勤務経験者の声
出典:https://kinken-ex.com/
仕事内容は分かりましたが、これはあくまでも、Amazon在宅勤務の表面的なものです。
実際に働いた、働いている人の声はまた違ってくるものですよね。
従業員側の生の声を聞いてみましょう。
まず、カスタマーサービスなので、Amazonの利用者からの様々な問い合わせに答えるということです。
以前働いていた方の話によると。
「1年ほどで辞めました。
とてつもなくクレームが多いです。
メンタルがかなり強くないと無理だと感じます。
なかなかつらい仕事で、辞める人もとても多く、1年以上続ければ古株と言われるほどです。」
やはりどの企業もカスタマーサービスを担当するということは、どうしてもクレームを受けなくてはいけないんですね。
特に、在宅だと一人でいて、電話口で怒鳴られる事が続くと、精神的につらいものがありますよね。
また、他の人は、「仕事の性質上、感謝されることが少なく、ストレスがたまり生産性がない点。
時には、どうしようもできない苦情を聞かなくてはいけません。
配送の遅延などは、配送業者に問い合わせるしかできなく、正直自分で配送業者に問い合わせてもらった方が早いのになども思ってしまいます。
そして、お客さんの評価が私たちの評価につながるので、元々不満や不安をもってカスタマーサービスに連絡してくるお客がほとんどなので、カスタマーサービスに対する評価のハードルが最初から高いです。
マイナスの気持ちのお客を、プラスにかえることは簡単ではありません。
むしと高評価を貰えるなんて稀です。」
在宅独特の会社が従業員をどう評価するか、という点にも不満がぬぐえない様子ですね。
しかし、悪い点ばかりではないようです。
「ワークライフバランスがいいという点は、やはりメリットです。
通勤の時間ロスやストレスはありません。
休憩時間も会社ではないので、リラックスできます。
また、福利厚生がしっかりしていることもいい点です。
会社勤務の社員と同等の福利厚生を受ける事ができます。
特に、社員割引はAmazonユーザーからしたらとてもありがたく実用的です。
そして、カスタマーサービスはお客対応でストレスを感じる事が多いので、相談やカウンセリングなどのサポートもしっかりしています。
社員をとても大事にしている印象を受けます。」
という、プラスの意見もありました。
会社勤務でも在宅勤務でも、働くということに変わりはないので、どうしてもストレスはたまってしまうようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・Amazonの在宅勤務の仕事内容はカスタマーサービス!
・Amazon在宅勤務のカスタマーサービスは、苦情を受けることが多い!
・会社勤務者と同等の福利厚生を受ける事ができる!
・離職率は高く、1年以内に辞めてしまう人が多い!
Amazonの在宅勤務の仕事内容と生の声を調べてきました。
会社勤務の場合、分からないこと困ったことがあったら、近くにいる同僚や上司に相談して進める事ができますが、在宅勤務となると、どんな問い合わせにも自分の力で対応していかなくてはいけません。
特にカスタマーサポートには、理不尽でおかしな要望やただ愚痴を言う人、怒鳴る人もたくさん電話をかけてくると思います。
それを自宅で一人で対応すると、精神的に厳しく感じてしまうのが想像できますよね。
電話先で怒鳴られても、理不尽な問い合わせにも動じない鋼の精神の持ち主なら、Amazonの在宅勤務で活躍できるのではと感じます。