渋野日向子が全英AIGオープンを制し、
実に女子日本選手としては42年ぶりの
快挙を成し遂げ日本中のみならず、
世界が沸きました。
そして、
そんな全英オープンを制した渋野日向子の
優勝後のインタビューがおもしろかった、
かわいい、そして強いと話題になっています。
偉業を成し遂げた後の成功者の言葉は
我々にとって深く心に残るものですし、
2019年の象徴となる可能性もあります。
今回はそんな世界のゴルフ史に名を刻んだ
渋野日向子のインタビューについてと、
渋野日向子の経歴についてご紹介していきたいと思います。
渋野日向子のインタビュー
https://youtu.be/iizthQZCCe4
渋野日向子の優勝インタビューの動画
渋野日向子にとって全英オープンは初の世界戦と
なりましたが彼女は終始笑顔でプレーしていました。
それはどれほど緊迫した場面を迎えても優勝が
決まるという場面でも変わりませんでした。
「ゴルフは精神でやるスポーツである」
という言葉というように、
彼女の最大の武器はその笑顔であると感じました。
世界からも「スマイルシンデレラ」と
称賛されるように渋野日向子は笑顔を
絶やしませんでした。
そんな彼女のインタビューはとても印象的で
本来なら感極まって涙するような場面ですが
彼女はインタビューにも元気に笑顔で答えていました。
各種メディアに対し、
優勝後の心境を
「鳥肌が立ちすぎて、言葉にできないんです。
試合が終わってから緊張してきました。
泣きそうになったけど結局涙は出ませんでした(笑)。」
「前半少し緊張していたけど、
後半はあまり緊張していなくて。
最後のパットもそこまで緊張していなかったです。」
とても肩の力が抜けていていい意味で
緊張感のない言葉や笑顔がとてもかわいらしく、
世界からも賞賛される笑顔である事がうなずけます。
笑顔でいることの難しさ
渋野日向子は全英オープンのラウンド中も
終始笑顔で過ごしていました、
インタビューにも笑顔で答え観客にも
ハイタッチをして応えていました。
そんな彼女は世界からも「スマイルシンデレラ」と
称されるまでに笑顔が似合いその魅力を
世界に伝えましたが、
この大舞台の中笑顔でいることがどれだけすごい
事なのかを考えていきたいと思います。
この世界の大舞台、
たくさんのギャラリーが詰めかける中で
プレイをすること自体がまず常人とは
逸した精神を必要とします。
そして、
後半からは追う展開となり一つもミスできない
という状況の中で相手選手よりも遠い位置
でのパットを決め優勝をしました。
ゴルフは精神のスポーツであるという言葉通り、
1ショット、
1パットでさえ気が抜けない状況の中で
終始笑顔でいられる事の凄さ、
渋野日向子の精神の強さは計り知れません。
若いから、
怖いもの知らずで、
守るものがないから、
という声もありますが、
それだけで成し遂げられ乗り越えられる
ものではないと思います。
ゴルフ技術のみならず精神の強さが
渋野日向子の最大の武器であり、
世界を制した勝因となったのではないかと感じました。
渋野日向子の経歴や出身校は？
全英オープンを制した渋野日向子の気になる
経歴についてご紹介していきたいと思います。
渋野日向子は岡山県岡山市出身の
1998年11月15日生まれで陸上競技の
投擲選手だった両親の間に、
三姉妹の次女として産まれました。
岡山市立平島小学校に入学し小学校時代は
ソフトボールとゴルフを兼任していました。
2010年に出場した
「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」で
3位に入賞しています。
2011年には岡山県市立上道中学校に進学し、
「岡山県ジュニアゴルフ選手権」
(中学生・女子の部)で優勝し中学2年生時から
ゴルフ一本に絞りました。
その後、
同様の大会を2012年、
2013年と三連覇を果たします。
この頃からすでにそのゴルフの才能を
発揮していたんですね。
2014年には岡山県作陽高等学校に進学し、
同年「中国女子アマチュア選手権」で優勝、
2015年には「全国高等学校ゴルフ選手権大会」
女子団体戦では、
同高校のメンバーとして出場し、
現女子プロゴルファーの大里桃子選手のいた
熊本国府高等学校を抑えて優勝を果たしました。
そんな彼女は2018年にプロテストに合格し、
2019年2月にRSK山陽放送に所属契約を
結ぶことになりました。
栄光の道を歩み続けている印象を受けるような
経歴の渋野日向子ですが、
全英オープン中の解説者が
「いい事があるから笑顔でいるのか、
笑顔でいるからいい事があるのか」
というコメントをしていました。
まさに彼女にぴったりの言葉で、
もちろん後者が彼女の持つ実力と勝利を
呼び寄せたものだと信じたいものです。
まとめ
「渋野日向子の優勝インタビューの動画！
経歴や出身高校は？」についての記事を
ご紹介させていただきました。
今回の記事の簡単なまとめを
させていただきたいと思います。
・優勝インタビューでもその持ち前の
「シンデレラスマイル」で彼女らしい
かわいらしくもその芯にある精神力の
強さを垣間見ることが出来ました。
・学生時代から各大会において優勝ないし、
入賞を果たしていた経歴はとても輝かしく、
学生時代から凄い選手だったことがわかります。
・笑顔を絶やさずプレイする姿は我々に
感動を与えてくれ、
笑顔でいる事の大切さを教えてくれました。
渋野日向子選手は大会中も終始笑顔を絶やさず、
観客の歓呼に応えていたと言います。
精神力の強さを必要とするゴルフにおいて
これはとてもすごい事で、
常人離れした彼女の心の強さを
インタビューからも感じることが出来ました。
これからの世界大会や、
東京五輪などでも活躍が大いに期待される選手で
日の丸を背負って活躍してもらいたいですね。
