人生においても重要な
分岐点となる高校受験、
内申点や学力検査、
出席日数や部活動など、
あらゆる項目から合否が
決していきます。
その中でも重要な項目である内申点、
これを重視するかどうかは
都道府県ごとによって
変わってきます。
そこで今回は高校受験において
「内申点」という項目が
どのくらいのウェイトを
占めているのか?
もし内申点が足らなかった場合には
合格する事は難しいのか?
など偏差値との関係性に
ついてご紹介して
いきたいと思います。
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目次
高校受験で内申点が足りない場合は受からない?
現在ではほとんどの
高校受験に必要とされる「調査書」、
いわゆる内申書です。
内申書は内申点を含む出席日数
などの生活態度、
生徒会活動から部活動までの
評定が記載されています。
この内申書どこまで重視するかは
各都道府県によって異なります。
例を出すと東京都の都立高校
(全日制)の場合、
学力検査の得点と内申点の
比率はこのようになります。
【第一次募集・分割前期募集】
学力検査の得点7:内申点3
【第二次募集・分割後期募集】
学力検査の得点6:内申点4
調査書点の比率が少ない学校ほど
「学力検査での結果」を
重視しており、
受験本番で高い点数を求められます。
そしてこのように内申点
(学校での成績)が
思わしくなかった学生ほど、
学力検査で挽回するチャンスがあり、
内申点が足りない場合でも
学力検査でより高得点を
とる事で合格の可能性は
十分にあります。
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偏差値は関係ある!
偏差値とは?
学力テストにおいて
自分の得点が平均点から
どれだけ離れているかを
示す数値になり、
テストでの点数を偏差値50に
なるよう変換し、
その基準からどれくらい高い
(または低い)点数だったかを
表したもので、
自分の実力を相対的に
把握できる数値になります。
偏差値との関係は!
偏差値は自身の実力を示す
数値になっていますが、
各高校の学力レベルを測る指標
として使用されることもあります。
たとえば偏差値60の高校では
自分の偏差値と照らし合わせ、
それを超える数値がないと
学力的に合格の可能性は
低くなるという事です。
しかし、
これはあくまでも指標で
その年の学力検査の内容に
よっても変化しますし、
あくまでも合格率80%の
偏差値という事になります。
偏差値が足りていないから
極端に落ち込んでしまう
必要はないと思います。
また、
全国模擬試験などで、
志望校の偏差値や判定により
合格率を算出していく方式が
とられていますが、
その判定が示す意味は
「このままのペースでの合格率」
になりそのペースややり方を
間違えなければ十分に
学力を上げることが可能です。
実際に自分の偏差値を
越えて合格している人や、
自身の偏差値が指標よりも
高いのに不合格になって
しまったという人もいます。
内申点と偏差値の関係は!
内申点と偏差値は
非常に似ている部分があり、
基本的にはどちらもテストの点、
すなわち学力が反映される
指標になっています。
まず内申点を上げるにも、
偏差値を上げるにも
テストの点数をどうすれば
上げられるのか、
という事を考えて取り組む
ことが大切になります。
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まとめ
今回のきじを簡単にまとめ
させていただきたいと思います。
・基本的な高校受験での内申点と
学力検査の比率は、
学力検査7:内申点3の比率になります。
(都道府県などその他高校により
若干の誤差はあります)
・内申点が悪くても学力テストで
挽回できる可能性はあります。
・内申点も偏差値も基本的には
学力が主体の指標となっています。
内申点が悪くても
挽回のチャンスがある
という事ですが、
決して軽視してもいいという
わけではなく内申点が悪かった
場合にはそれ相応の挽回の
為の努力が必要になります。
内申点が低いという事は、
基礎学力が低いという事にも繋がり、
偏差値も低くなる傾向にあります。
しかし、
中学校の勉強はほとんどが暗記です。
やり方を間違えずにコツを
掴めば学力は上がります。