七福神の中でも、特に有名な恵比寿様と大黒様。
自宅や職場に飾っている人も多くいるのではないでしょうか。
もちろん信仰ものは、気持ちが大事ですから、個人のお好みで信仰をしていいと思います。
しかし、恵比寿様と大黒様の基本の置き場所や置き方などを知っていると、よりよい環境に神様を祀ることが出来ますよね。
最低限のルールを知っておくことで、より運気が舞い込んでくるかもしれませんしね。
今回は、自宅などにある恵比寿様や大黒様の置き方などの、照らし合わせをしてみてください!
恵比寿様と大黒様の置き場や置き方は?最適な場所はあるの!
出典:https://blog.goo.ne.jp/ra9gaki_do/e/64ed58244c422fdfac0f22cc31f481d6
恵比寿様と大黒様には、正しい置き位置、置き場所が存在します。
厳密なルールではないですが、置き方を守ると、より縁起がいいと感じますよね。
早速見ていきましょう。
まず、家の中の神棚で、恵比寿様と大黒様を置く場合です。
目線より高い位置で、神棚の正面が南か東になるような場所に設置をしましょう。
そして、人通りが多い場所は避け、明るく静かな場所にしましょう。
恵比寿様と大黒様の立ち位置は、向かって左が恵比寿様で、向かって右が大黒様です。
ほとんどの地域がこの置き方ですが、場所によっては、恵比寿様と大黒様が逆の場合もあるので、地域の置き方を調べるといいかもしれません。
そして、自宅のみならず、会社やお店に神棚を飾り、恵比寿様と大黒様も飾るというパターンもたくさんあるかと思います。
会社や店舗の場合、神棚は3社タイプを飾る事が好ましいとされています。
大きさは、会社や店舗の規模によって考えましょう。
方角は、家庭と同じく、正面が南か東にくるようにします。
しかし、神棚の背面、頭上、左右にトイレや階段がないように気を付けましょう。
会社や店舗の場合は、天井下くらいの高さに設置することが多いと思います。
ここで注意したいのは、神棚に背を向けて座る社員がいないようにすることです。
しかし、どうしても無理な間取りの場合もありますよね。
私が以前経験した職場では、私ががっつり神棚に背を向けたデスクの位置でした(笑)
置き場所は、絶対的なルールではなく、できればという点、気を付けたいという点、配慮する点だということを忘れないようにしましょう。
色々な条件が満たせない場所でも、神棚を、高い位置に置くことは可能だと思うので、最低限、目線より上に設置をするというのを一番気を付けるといいかもしれませんね。
恵比寿様と大黒様以外の七福神も知りたい!
出典:https://jpn-wabisabi.com/jp/japan-sitifukujinn/
七福神という言葉や存在は、誰もが知っていると思います。
恵比寿様と大黒様については、調査をしてきました。
その他の七福神については、どうでしょう。
全員言える人もいれば、どうしても広く知られている恵比寿様と大黒様しか分からないという人もいるかと思います。
七福神についてみていきましょう。
大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊が七福神です。
七福神を参拝すると、七つの災難が除かれ、七つの幸福を授かると言われています。
七福とは、寿命が寿老人、有福が大黒天、人望が恵比寿天、清廉が布袋尊、威光が毘沙門天、愛敬が弁財天、大量が福禄寿です。
七つの難とは、日月の難、星宿の難、火災の難、水害の難、風害の難、早魃の難、戦乱盗賊の難です。
七福神が一体どんな神様なのか、ご利益も見ていきましょう。
恵比寿天は、商売繁盛、除災招福、五穀豊穣、大魚守護の神様。
大黒天は、五穀豊穣、子孫愛育、出世開運、商売繁盛の神様。
弁財天は、恋愛成就、学徳成就、諸芸上達、福徳施与の神様。
毘沙門天は、武道成就、降魔厄除、家庭円満、商売繁盛の神様。
寿老人は、幸福長寿、家庭円満、延命長寿、福徳智慧の神様。
福禄寿は、財運招福、延命長寿、立身出世、聖徳人望の神様。
七福神の中で唯一の女神であるのが弁財天です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・恵比寿様と大黒様は、向かって左が恵比寿様、向かって右が大黒様となっている!
・恵比寿様と大黒様の置き場は、高い位置、南が東向き、明るく静かな場所!
・会社や店舗の場合は、神棚に背を向ける位置に座らないようにするのが好ましい!
・恵比寿様や大黒様がいる七福神は、毘沙門天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊がいる!
・七福神を参拝すると七つの災難が除かれ七つの幸福を授かると言われている!
自宅や会社に神棚を設置したい、恵比寿様と大黒様を飾りたい時の第一歩を知る事ができました。
また、あまり知らなかった七福神の総メンバーを改めて知る事で、会社や店舗に恵比寿様と大黒様が飾られている意味がより分かりましたね。
会社や店舗に神棚がある場合、設置場所が間違っていないかを見てみてくださいね。
七福神全員を参拝するのが一番だと思いますが、難しい場合は、自分のお願いにあったご利益がある七福神がいる神社を参拝してみるのも面白いですね。