コンビニで無断駐車して通報されたら警察から電話がかかって来るのでしょうか?
自分がもし無断駐車をしてしまったらと思うと気になります。
正解は……来ることもあれば、来ない時もあります!
正しくは、電話が来る時と来ない時があるので、そこは必ず来るとは言い切れませんが、電話が来たという方は何名かいます。
そのあたりを、詳しく説明していきます。
無断駐車の時間って何分?
そもそも、無断駐車には定義がないようです。
つまり、「〇分以上〇時間以下」ということではないようです。
こういう例があります。
コンビニのトイレを使ったら、飲み物やお菓子を買う、といったことがマナーだという人がいます。
これは明確なルールではないですが、一部では使用される「ちょっとしたマナー」です。
つまり、「トイレを使う」という目的に対し、「何かを買う」というお礼方法があるのです。
待ち合わせなどでコンビニに駐車する人もいるでしょう。
そんな時は、飲み物を買っておくと、駐車時の気分もひやひやしたものではなくなります。
無断駐車を平気でする人は論外ですが、ちょっとでも申し訳ないと思うのなら、何か飴でもあった方が気分的に楽ですよね。
また、無断駐車の迷惑度は、何も時間だけではありません。
例えば、田舎の広い駐車場に停車するのなら、ちょっとは見逃してもらえるでしょう。
しかし、都内の狭い駐車場や数に限りのある駐車場では、迷惑度も高まります。
始めに、「電話が来る時と来ない時がある」と述べたのは、そういった違いがあるからです。
駐車場を利用するのなら、適度にマナーを守り、邪魔にならないようにするのが一番です。
もしもお店側から苦情が来ても、「すいません」と大人としてのマナーを行使すればいいだけの話です。
そう、大事なのは、常識の範囲内ということですね。
無断駐車の場合、コンビニはどう対応するの?
例えば、駐車していて、車のワイパーなどに、
『警察に通報します』
という紙を挟まれていた時。
その車の停車状況によっても違います。
無断駐車の常習犯なら、間違いなくナンバープレートなどをメモされていて、店長などが警察に相談していると思われます。
(何日も停めているというようなケース)
しかし、トイレに寄っただけというケースでは、そのまま立ち去るだけで大丈夫だと思われます。
なぜなら、ただ単純にトイレに寄っただけなら、車のナンバーをメモする暇もなく行かれてしまいますし、コンビニ側も日常茶飯事です。
でも、防犯カメラに残っている可能性があるので、車での来店はもうできないものと考えるべきです。
それぐらい、無断駐車は迷惑な部分が多いのです。
ちなみに、「無断駐車の場合、一万円を払っていただきます」というようなことを言われても、それに法的拘束力はありません。
ですが、申し訳ないと考えている人は払ってしまいますが、法的には払う義務がないのだけお伝えしておきます。
もしコンビニと揉めた場合は、コンビニの会社本部と相談してみるのも手です。
事情を正直に話せば、解決の糸口は見えるはずです。
無断駐車の場合、警察はどう対応してくれるの?
そもそも、警察は民事不介入が原則です。
刑事事件になるようなら、例えば違法行為なら、警察はすぐに来ます。
しかし、いわゆるグレーゾーンの場合だと、「個人で解決を目指しましょう」と言うだけで終わります。
つまり、事件が起こってから動くので、事件が無ければ警察は動いてくれません。
駐車場といった場所に無断駐車された時。
自宅前の道路などに無断駐車された時。
そのまま、泣き寝入りでしょうか?
いいえ、泣き寝入りでは終わりません!
警察は、動く条件がそろえば動いてくれます。
コンビニも、時には弁護士を通して警告文を送付することがあります。
駐車スペースがあまりないコンビニにとっては、商売の妨げになるのです。
コンビニ側も、商売をしなければやっていけません。
警察から電話が来る、来ないは、ケースバイケースになります。
しかし、そこには店員側の生活もかかっていることを忘れないでくださいね。
まとめ
警察からの連絡が来ることは、無いとも有るとも言い切れません。
常習犯ならまだしも、ちょっとだけ停めただけの場合は、コンビニ側も諦めるしかなさそうです。
田舎か都会かでも結構違います。
しかし、それでも間違いないのは、
「無断駐車は迷惑」
という認識でしょう。
無断駐車は、そこにいるだけで迷惑千万なのです。
絶対にやめるか、またはコンビニを利用しましょう。
そうすれば、きっと口論や警察に怯える心配もないでしょう。
大事なのは、苦情が来たらしっかり謝罪すること。
車を運転する以上、お互い大人ですからね。
なので、大人として恥ずかしくない行動をとりましょう。