ゆりの根の育て方はどうするの!保存方法を知りたい!

冬の味覚のゆりの根。

 

どんな料理にしても合って、とても美味しいですよね。

 

そんなゆりの根は、もちろん買うことはできます。

 

しかし、自分で育ててみるというのはどうでしょう。

 

どのくらいで食べられるようになるのかも気になります。

 

たくさん収穫できた場合には、保存方法ももちろん知らないといけませんね。

 

ゆりの根は、足が速い食材ですからね。

 

今回は、そんなゆりの根の、育て方、保存方法を調査していきましょう。

 

スポンサーリンク

ゆりの根の育て方はどうするの!保存方法を知りたい!

出典:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/yurine2.htm

 

ゆりの根を購入するのもいいですが、自分で育ててみたい。

 

でもどうしたらいいか分からない。

 

早速調べていきましょう。

 

まず、ゆり根は、白くつやがあって、実が締まっていて、傷みや黒ずみがないものを選びましょう。

 

鱗片が大きい物は甘みがあります。

 

全体が紫がかっているものは苦みが強いので避けるといいでしょう。

 

栽培方法は、

 

  • 春から秋は、土の中で実を太らせます
  • 冬になったら土から出しおがくずの中で休ませます
  • 春が着たら土の中に埋めなおします
  • ここまでを3回ほど繰り返します
  • 3年たったら実の鱗片を剥がし畑に植え替えます
  • 秋に掘り起こして春に植え付けます
  • 5,6年目の秋に収穫ができます

 

掘っては植えて、掘っては植えてと長期間繰り返して、やっと食べられるんですね。

 

注意したいのは、毎回同じ土に植え付けてしまうと連作障害を引き起こしてしまうので、毎年場所を変える事が必要です。

 

また、花が咲いてしまうと、栄養が花に持っていかれてしまうので、つぼみが出来たらすべて摘み取ることを忘れないようにしましょう。

 

長い道のりではありますが、頻繁に何かをしなくてはいけないというものではないので、時間はかかるが労力はそこまでかからないのかなという印象です。

 

では、収穫が出来た後の、保存方法も調べていきましょう。

 

保存方法は簡単ですが、ゆりの根は足が速い食材なので正しく保存しましょう。

 

すぐに調理の予定がなければ、おがくずの中にいれましょう。

 

おがくずが付いていれば、1か月は保存することが可能です。

 

そして、ゆりの根はとても乾燥に弱い食材です。

 

たまに、おがくずを少し湿らせてあげてください。

 

しかし、決して濡らしすぎない。

 

ゆりの根が直接濡れてしまわない程度がとても大事です。

 

冷凍をしたい場合は、片鱗に分けてさっと塩ゆでをしてから冷凍しましょう。

 

少しでも長く美味しい状態が保てるようにやってみてください。

 

スポンサーリンク

ゆりの根の下処理方法はどうしたらいい?

出典:https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=106

 

ゆりの根を保存して、いざ食べる時、調理の前に、しっかり下処理をしましょう。

 

  • おがくずをよく洗い落とします
  • 外側から1枚ずつ鱗片を剥がします
  • 中心に近づいてきたら根の部分を少しカットし最後まで剥がします
  • 茶色く変色している部分があったら取り除きます
  • 剥がし終えたものを再度水洗いします
  • 土などがついていたらしばらく水につけます

 

形的に土やおがくずが溜まりやすいゆりの根です。

 

表面だけさっと洗うのではなく、バラバラにした後に入念に洗ってしっかり土などを落とすということを忘れないようにしましょう。

 

スポンサーリンク

ゆりの根を使ったレシピが知りたい!

出典:https://kinarino.jp/cat4-%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1/28892-%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E7%94%98%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%BB%E3%81%8F%E3%81%BB%E3%81%8F%E9%A3%9F%E6%84%9F%E3%80%82%E5%86%AC%E3%81%8C%E6%97%AC%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%86%E3%82%8A%E6%A0%B9%E3%80%8D%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94%E9%9B%86

 

ゆりの根を収穫し、下処理をし、レシピですね。

 

ゆりの根が十分に楽しめるレシピとなると、シンプルなレシピが素材の味を引き出すのではと思います。

 

  • ゆりの根としめじのバターホイル焼き

 

ゆりの根としめじがバターとの相性抜群です。

 

蒸し焼きなので、焦げる事もなく、ほくほく感も味わえます。

 

  • ゆりの根の煮物

 

醤油ベースの煮物にも合います。

 

ゆりの根が余ってしまったときも、さっと作れて美味しい一品の出来上がりですね。

 

  • ゆりの根とれんこんのサラダ

 

蒸したゆりの根とレンコンをすりつぶしてポテトサラダのようにしたものです。

 

じゃがいもとは違う新感覚サラダをお楽しみください。

 

  • ゆりの根のごま味噌和え

 

味噌にも合います。

 

お酒のつまみに最高ですね。

 

茹でて和えるだけで十分すぎる一品の完成です。

 

  • ゆりの根のクリームチーズ和え

 

洋にも合います。

 

白ワインのお供に最高のおつまみ。

 

  • ゆりの根のてんぷら

 

まずいはずがありません。

 

鱗片は小さいので、かき揚げにすると食べ応えがありますね。

 

  • ゆりの根とホタテのアヒージョ

 

ガーリックとハーブを加えたオリーブオイルで煮れば、ほくほくのアヒージョの完成です。

 

  • ゆりの根の味噌汁

 

ほんのり甘いゆり根は、味噌汁との相性もばっちりです。

 

レシピのラインナップをみてみると、ゆりの根は、和洋中関係なくどんな料理にも合うということがわかりますね。

 

様々なものと和えたり、煮たり焼いたり蒸したり揚げたりして、お気に入りのレシピを作ってみてくださいね。

 

スポンサーリンク

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・ゆりの根は収穫まで5,6年かかる!

 

・おがくずの中で保存をすると1か月はもつ!

 

・食べる時は鱗片をはずしてしっかり洗う!

 

・ゆりの根はどんな料理にもあう!

 

収穫に至るまでの道のりはとても長いとわかりましたが、そんな長い間待っていて食べるゆりの根はきっと最高に美味しいんだろうなと思いますね。

 

来春からやってみようと思っている人は、5,6年後を楽しみに、頑張ってくださいね!

スポンサーリンク