高校受験で志望校の決め方は?適切な選び方と時期は!

高校受験をしていく上で、
親御さんやお子さんの悩みの
一つでもあるのが
「志望校決定方法」だと思います。

将来を見据えて自分自身の
行きたい高校に行く!
というようなお子さんは
意外と少ないと思います、
かといってなんとなくで高校を
決めてもいいのかと考えてしまします。

人は環境によって流されて
しまう傾向があるため、
この高校生活という集団生活の
環境はとても重要であるといえます。

そんな中で、
今回は

「高校受験で志望校の決め方は?
適切な選び方と時期は!」

と題しまして、
適切な志望校の選び方やその時期に
ついてのご紹介をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

高校受験で志望校の決め方は?

高校生活を送る上での志望校の
決定方法は大きく分けて、
4つのポイントに分かれます。

ポイント①本人の気持ち

高校や進路の事になると、
親心から親自身が最善と思う方法を
選択してしまいがちですが、
実際に高校に通うのはお子さんですし

本人による自己決定が無ければ
継続意欲にも影響し、
最悪人生において悔いが残って
しまう結果にもつながります。

そのため、
本人の行きたい高校なのか、
親からのアドバイスを受けたり
友人の勧めもあった上で自分自身が

どうしたいのかを最重視して
選んでいくことが重要になります。

ポイント②校風や雰囲気は合うか

校風や雰囲気を感じることもとても重要で、
自分自身がこれから3年間通いたいと
思えるかどうか、

固くなりすぎず「なんとなく」
でもいいので通ってみたいか
どうかなどの雰囲気を
掴むことは重要です。

そのため、
自分の志望する高校の候補が
あればできるだけ多く

「学校見学会」などに参加し、
フィーリングだけでも掴んでくる
ことが必要になってきます。

他にも部活動などではその雰囲気の
違いが出やすいです。

私立などになってくると
部活動でスポーツ特待生を多く
受け入れ一般入学生の枠が

圧迫されてしまう事も少なくないので、
部活動の見学も大切であるといえます。

ポイント③将来を見据えているか

将来というのは近いものから遠いもの
まであらゆる観点から
選ぶことが出来ます。

遠いものになると、
その高校の進学実績などを
確認する必要性があります。

進学実績は校風や雰囲気を
形作る要素の一つといえます。

その学校が進学や水準の高い大学への
進学を推進し実績を残しているなら
その校風雰囲気高水準の大学を
目指すことが一般とされ、

逆に高水準の大学を受験する事が
稀な場合はその大学を
選ぶ可能性は低くなります。

近い将来で言うのであれば、
通学時間です。

今まで近隣の学校で基本的に徒歩のみで
通学可能だったものが高校になると
バスや電車を使用する
事になる場合もあります。

特に1年目なんかはこの環境の
変化に少なからずとも体力的にも
精神的にもストレスを
受けることになります。

最悪それを原因に不登校になって
しまうというケースも少なくありません。

そのため、
志望する高校の通学方法は必ずと
言っていいほど事前に確認する
必要があり志望校決定のための
指標の一つになります。

ポイント④学力

学力は志望する高校に合格する
だけの学力があるか
という事になります。

また学力を測る方法としては、
大きく分けて3つ内申、
模試の成績、過去問などによって
図ることが出来ます。

そして、
学力を図るために行う過去問や
模試を行う際にはできるだけ本番と
同じ状況づくりが重要になってきます。

時間帯など受験で行われる
作法にできるだけ
近づけることが大事です。

しかし、
学力に関しては最後まで
伸びる可能性が十分にあるので
学力によって志望校を絞る
方法は終盤でいいといえます。

スポンサーリンク

適切な選び方と時期は!

志望高校の適切な選び方には
上記の4つのポイントが
挙げられました。

そして次に重要と言える
のがその時期です。

漠然と志望校を目標にする
ことは大事ですが、
できれば高校3年生の9月、10月、
最悪11月までには志望高校を
絞り込む必要があります。

模試の結果を基準の
ひとつとする場合は、
夏期講習などがありその結果に
よっては大幅に学力の変化が

考えられるため夏以前に
受ける必要はそこまでありません。

そしてその後模試を受験するのが
9月、10月とあり結果は
一か月後になります。

その結果を踏まえ、
だいたい11月ごろには
志望校の提出をそれぞれ塾や
高校が求めてくるようになります。

スポンサーリンク

まとめ

今回の記事に関しての簡単なまとめを
させていただきたいと思います。

・高校の志望校を決定するために、
最も重要なのは本人の決定。

・近い将来、
遠い将来を見据えることが大事。

・9月、10月、11月までには
志望校を決定する必要がある。

どれだけ高い水準の学校に
通ったとしても本人に通う意志や
気持ちがないと続きません。

何事も他人の決定による結果だと、
失敗を他人のせいにして
しまったり人生の悔いが
残ってしまうこともあります。

人にやらされている目標よりも
自ら進んで学んだり通う
高校生活の方が楽しく
やる気も起こるものです。

スポンサーリンク