彼からのプロポーズ。
あなたは、首を縦に振ったのでしょう。
婚約おめでとうございます。
彼からは、愛の証の婚約指輪。
あなたの空いていた左手薬指に、はめられます。
素敵なデザインに、ぴったりのサイズ。
嬉しいですよね。
しかし、その指輪が、義母からのお下がりだったらどうでしょう。
それでも、嬉しいですか?
そんなのいらない、となりますか?
目次
婚約指輪が義母からのお下がりってありえるの?あなたの意見は?
「サムシングオールド」という言葉を、ご存じですか?
両親や祖父母から、受け継ぐ物のことです。
その物は、祖先から受け継がれた幸せ、富の象徴を意味します。
結婚式などで身に着けると、幸せになれるというジンクスがあり、海外から入ってきた文化ですが、近年、日本でもおこなっている人が多いようです。
そのサムシングオールドに、婚約指輪を選択する人がいます。
義母や彼は、良いかもしれません。
良かれと思っているかもしれません。
では、貰った側は、どういう気持ちになるでしょうか。
サムシングオールドとし、義母の婚約指輪をすることについて、どう思うかのアンケートをした結果。
素直に受け継ぐが、31%
正直微妙だけど受け継ぐが、47%
断るが、22%
という結果でした。
半数以上が、何かしら、マイナスなイメージを持っているようです。
別のアンケートでは、
ありが、52%
なしが、48%という結果になっています。
あなたは、ありですか?なしですか?
婚約指輪が義母からのお下がりってありえるの?世間の声
義母の婚約指輪を受け継ぐことに、あり派となし派が、半々ほどと分かりました。
では、それぞれどんな気持ちであり、なしと思っているのでしょう。
主張を見ていきましょう。
なし派
サムシングオールドのジンクスより、自分たちの幸せは、自分たちで切り開きたい。
人から貰った大切なものを、人にあげるのはどうかと思う。
自分の好きなデザインの指輪を、身に着けたい。
人の物を身に着けるのが、あんまり好きではない。
お下がりではなく、自分のために用意してもらいたい。
また、以下のような、意見がとても多く見受けられました。
お下がりなんて、絶対に嫌!
なにそれ?有り得ないね。
お母さんの物をあげようと言う、息子が嫌。
貰うのはいいが、身に着けるのは、自分の好みのものが良い、という意見が多く見られました。
また、先祖代々、立派な家柄で、受け継ぐということに、大きな意味がある場合は、賛成。
しかし、一般家庭の場合は、受け入れがたい傾向があるようです。
あり派
では、あり派はどうでしょう。
家族として、受け入れてもらえたような感じがして嬉しい。
これからの関係のためにも、いいことだと思う。
みんなの祝福が、詰まっている気がするから。
自分の気持ちより、義理両親の気持ちや、今後の関係を考えると、前向きに捉えられる、という意見が多かったです。
婚約指輪が義母からのお下がりってありえるの?返した方がいいの?
もし、あなたの気持ちとは裏腹に、義母の婚約指輪を受け継いでほしい、と言われてしまったらどうでしょう。
いやいや受取りますか?
受取るけど、別で買って貰いますか?
いらないと断りますか?
実際、このような状況に立たされた方は、正直微妙だけど受け継ぐ、という選択をする人が多いようです。
その真意には、結婚前に揉めたくない、リメイクをするからいい、嫁として受け入れられた証拠だからと、トラブルを回避するために、自分の気持ちを抑えたというものでした。
一生に一度の婚約指輪だから、自分の好きなデザインで、自分のサイズの指輪をプレゼントしてもらいたい気持ちは、もちろんあると思います。
しかし、最近は、デザインやサイズのリメイク、お直しも比較的簡単に出来るので、彼や義母の気持ちを尊重することを選ぶのが、無難なのかも知れませんね。
いりませんと断ることは、今後の結婚生活、義理両親との関係、全てにひびを入れかねませんからね。
まとめ
いかがだっでしょうか。
・婚約指輪を受け継ぐのは、あり派となし派が半々!
・あり派でも、実際は身に着けていない人も多い!
・義理親との関係を考えると、受け取るのが関係を良好に保てる!
・指輪のリメイクやお直しは、いくらでも出来る!
義母からの婚約指輪を受け継ぐ。
あのブランドの指輪が可愛いな。
あんなデザインが好きだな。
婚約指輪に大きな期待を抱いている人ほど、婚約指輪を受け継ぐという提案は、受け入れがたいものだと思います。
受け入れがたく、がっかりしますよね。
そんな時は、義母の気持ちも考えてみたらどうでしょう。
大切にしていたものを、息子が選んだお嫁さんに、付けてもらいたい。
自分と夫のように、長く添い遂げられるよう、縁起のいいものとし、残しておいてもらいたい。
必ず、あなたと彼の幸せを願っての、プレゼントなのです。
あなたを受け入れ、喜び、幸せになってもらいたい。
そんな風に思ってもらえるのは、幸せな事ですね。