一生に一度の思い出。
二人の関係の証。
プロポーズをされて、幸せの絶頂の記念。
婚約指輪を見ては、にやついてはいませんか。
婚約指輪を貰ったら、嬉しくて毎日どんな時でも、付けていたくなりますよね。
しかし、気になる事があります。
日常生活で、婚約指輪をしていても、指輪はダメにならないだろうか。
お風呂に入るときや、掃除をするとき付けていると、指輪に傷がついてしまうのではないだろうか。
指輪を付けたい気持ちと、指輪を心配する気持ちに挟まれます。
大切な婚約指輪だからこそ、長く綺麗な状態を保ちつつ、あるべき指に、はめていたいですよね。
今回は、婚約指輪の日常生活において、気を付けたい点を確認していきましょう。
目次
婚約指輪をつけての日常生活
婚約指輪の素材は、プラチナかゴールドの方が多いと思います。
どの素材も、しっかりしているので、身につけたまま日常生活をしても、特に心配はありません。
しかし、注意点もあります。
それは、お風呂!
お湯に濡れる、石鹸が付くことに関して、指輪の品質を、損なわせるという心配はありません。
しかし、石鹸などで、滑りやすくなり、指輪が抜けてしまい、紛失する可能性に注意をしてください。
婚約指輪をつけてお風呂に入っても大丈夫?素材が関係するの?プラチナの場合
では、ここからは、素材別に見ていきましょう。
プラチナは、変色にとても強い素材です。
ずっと白い色を保てることから、ブライダルジュエリーに好んで用いられます。
プラチナには、純度により、表示が異なります。
PT1000が、純度100%で、表記により、純度が分かります。
プラチナは、とても硬い金属で、熱にも酸にも強いです。
そのため、石鹸で手を洗う、漂白剤にふれてしまう、除光液などでも、変質してしまうことはありません。
しかし、強い衝撃が加わると、変形の恐れがあります。
なので、手に力が入る、トレーニングをしたり、重い物をもったりする時は、外すことをおすすめします。
また、日常生活で、小さい傷がつきやすいです。
そのため、洗い物なので、鍋などの金属とぶつかると、余計傷がつきやすいので、ご注意ください。
婚約指輪をつけてお風呂に入っても大丈夫?素材が関係するの?ゴールドの場合
ゴールドもプラチナ同様、強い素材なので、日常生活に、耐えられる素材です。
K24が純度100%で、表記されています。
ゴールドは、純度により、不得意な場面が増えます。
まず、より強度を増すため、ゴールドの純度を75%にし、他の金属を加えている場合が多いです。
そのため、漂白剤や髪の毛のカラーリング剤などの、酸やアルカリの化学薬品に触れると、金以外の金属部分が、変色してしまう恐れがあります。
日常のお風呂に、問題はありませんが、温泉の入浴剤などを使用する場合は、外した方がいいでしょう。
イエローゴールドであれば、黄色みが強くなり、ピンクゴールドでは、赤みがかってきます。
日常生活でつく小さな傷、強い衝撃での変形も、プラチナ同様です。
なので、安全にいくならば、重い物を持つときなのはもちろん、家事をするときも、外しておくといいと思います。
婚約指輪をつけてお風呂に入っても大丈夫?ダイヤモンド入りの場合
婚約指輪には、石つきを選ばれる方が、多いと思います。
基本的に、プラチナ、ゴールドと、気を付ける点は同じです。
もう一点としては、料理のときです。
埋め込まれているタイプでも、石が外に出ているタイプでも、料理中の汚れが、つなぎ目部分に、溜まりやすくなります。
汚れが溜まれば、もちろん劣化も早まります。
少しでも長く、綺麗な状態で保つためには、料理の際は、外すことをおすすめします。
指輪をつけっぱなしにすると、紛失もしにくく、なにより、結婚するんだなという実感が持てますよね。
しかし、反面、汚れや傷は避けられません。
家に着いたら外す、外出の時だけ付ける、特別な日だけ付けるなど、ご自身の生活に合わせ、適宜外すのも、いいのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
・婚約指輪は素材によって、気を付けるべき点は異なる!
・全ての素材に共通するのは、強い力を加えないこと!
・日常使いするならば、小さい傷は免れない!
・適宜外すことをおすすめする!
指輪をずっと付けっぱなしか、適宜外すかは、指輪の素材とデザイン、その人のライフスタイルによって、大きく異なってくるだろう。
しかし、日常生活くらいでは、変色変形の恐れは、少ないことが分かりました。
これで安心して、指輪を付けられますね。
もちろん、デザインによって、扱い方は大きく異なります。
ダイヤモンドが出ているデザインや、引っ掛かりがあるデザインだと、必然的に日常生活でも、痛みは早まる可能性があります。
嬉しくて、ずっと付けていたい、という気持ちもあるとは思いますが、美しい状態を保つためには、適宜外すのが、いいのかもしれませんね。