霜降りステーキをさっぱり味にする調理法は!美味しい食べ方は?

みなさんは、霜降りのお肉は好きですか。

 

お肉の中で高級品とされている霜降り肉ですから、ファンは多いと思います。

 

しかし、中には、脂肪が重くて食べられない。

 

もっとガツンとした赤身の肉が好きという人ももちろんいますよね。

 

そんな霜降りはちょっと・・・という人におすすめの、霜降りステーキをさっぱり味にする調理法はあるのでしょうか。

 

霜降りが苦手なのに、頂いてしまってどうしようと困っている人などはぜひ試してみてください。

 

きっと、おいしく頂けると思いますよ。

 

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霜降りステーキをさっぱり味にする調理法は!美味しい食べ方は?

出典:https://www.tabechoku.com/products/40429

 

霜降り肉の特徴である脂肪が苦手という人は結構多いです。

 

霜降りステーキをさっぱりいただきましょう。

 

大根ポン酢和え

 

さっぱりの代表格である、大根おろしとポン酢を使ったレシピです。

 

準備するもの

和牛

塩:少々

大根:適量

ポン酢:大4

ねぎ:少々

 

  • 和牛に軽く塩を振って、油なしで焼きます。

 

  • 大根をおろします。

 

  • 和牛ステーキに大根おろしとポン酢ねぎを乗っければ完成です。

 

レシピというか、さっぱりソースを作る感じですね。

 

霜降りのステーキはすでに脂肪がたくさんあるので、焼くときに余計な油を足さないことに気を付けましょう。

 

また、レシピではないのですが、ステーキを普通に焼き、わさびや塩につけていただくと、さっぱりして、食が進みます。

 

そして、脂を少しでもいい味にするためには、お肉を常温に置かないことです。

 

焼く際に、フライパンをしっかり温めて、焼く寸前に冷蔵庫から出します。

 

常温で脂肪が溶ける前に焼くことが出来るので、脂が嫌な感じに溶けだすことがありません。

 

これは、さっぱり食べるのとは少し違いますが、美味しく頂くという点で、試してみてください。

 

最後に、脂自体を落としてしまう方法を紹介します。

 

オーブンを使います。

 

少し高さがある網を置いて、オーブンで焼くと、脂が落ちます。

 

また、肉を塊でなく、いくつかに切ってオーブンに入れると、脂が落ちる断面が増えるのでいいと思います。

 

フライパンなどでは、どうしても出た脂の逃げ場がなく、また肉が吸ってしまっているので、オーブンで、確実に脂を落とすのもひとつの方法です。

 

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霜降りは肉だけじゃない!?

出典:https://mitok.info/?p=147927

 

霜降りというと、牛肉を思い浮かべますよね。

 

しかし、霜降りと表現できる食材は、他にもあるのです。

 

魚の霜降り

 

魚にも霜降りと呼ばれるものがあります。

 

脂が乗っている魚の事ではありません。

 

実は、魚の臭みを料理に感じさせないようにする下処理のことを、霜降りというのです。

 

魚を湯に通したり、湯を掛けたり、さっと煮たりすると、魚の表面が白っぽくなるのが、霜降りと名付けられた由来です。

 

この霜降りをすると、魚のぬめり、余計な脂肪を取り除くことになり、すっきりおいしくなり、煮崩れを防ぐ効果があり、旨味を閉じ込める事もできるのです。

 

魚に取って、霜降りをすると、魚のランクがアップするということなんですね。

 

ひらたけの霜降り

 

きのこの中でもひらたけとなりますよね。

 

これは、ひらたけの名前なんです。

 

「霜降りひらたけ」といいます。

 

交配させて生まれた新種のキノコで、肉厚なかさと、表面の霜降り状の模様が特徴です。

 

松茸以上のおいしさと表現する人もいます。

 

是非試してみてくださいね。

 

白菜の霜降り

 

白菜にも霜降りが存在します。

 

白菜は、霜が当たると、寒さから身も守ろうとでんぷんをブドウ糖に変えます。

 

そして、限界まで霜に当たることで、甘みが最大限に引き出され、霜降り白菜となるのです。

 

甘いという意味では、お肉に似ているのかもしれませんね。

 

霜が当たって傷んでしまうか甘くなるかの絶妙なバランスを見極めながら手間暇をかけて霜降り白菜は完成します。

 

生のままでも甘く頂けるようですよ。

 

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霜降り肉は人気がない?

出典:https://chisou-media.jp/posts/712

 

霜降り=高級=美味しい=人気がある

 

というのが、当たり前だと思っていました。

 

しかし、近年、そんなことがなくなっていっているようなのです。

 

確かに、霜降りが肉の中で高級品であることは今でも変わりはありません。

 

しかし、人気となると、話は違うようです。

 

近年の、ダイエットブームなどの影響で、糖質制限などが人気で、赤身肉に人気が集まっているようなのです。

 

これは、大人に限ったことではなく、子供も同じようです。

 

和牛の生産者は、サシを追求します。

 

サシが綺麗に多く入っていれば、高値で売れますからね。

 

しかし、消費者は脂が少ない赤身を求める。

 

生産者と消費者にズレが生じていますね。

 

国内で霜降りが売れなくなってきたので、海外に売るという動きも出てきているようです。

 

今後、赤身が更にブームが強まる事が予測されます。

 

霜降り一辺倒の和牛の見直しや、肉の格付けの新基準などが必要なときが迫られているようですね。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。

 

・霜降りステーキをさっぱりするには、脂を落とす、さっぱりソースにするなど!

 

・霜降りという言葉は牛肉だけに使うものではない!

 

・霜降りは下火で、赤身ブームが起こっている!

 

霜降りステーキは確かにおいしいですが、やはり、歳を重ねたり、ダイエットしていたりすると、食べたくないなと思ったり美味しく感じられなくなってしまうこともありますよね。

 

そんな時は、脂を適度におとしたり、ソースをさっぱり味にすることで、胃もたれせず、美味しく頂けることができるのではいでしょうか。

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