海の黒ダイヤ。豊洲で初競りマグロ最高値3億3360万円!

先程、東京都江東区の豊洲市場で5日朝、移転後初めての新春恒例の初競りが行われました。
築地市場から豊洲市場へ移転してからの初競り。

大間産クロマグロ(278キロ)が何と3億3360万円(1キロ当たり120万円)の最高値で落札されたばかりです。
大間産のクロマグロが最高値を付けるのは、8年連続ということもありますが本当に黒ダイヤと言われる由縁が理解できますよね。

スポンサードリンク

クロマグロ

近年、クロマグロの漁獲量が激減していますが、背景には、クジラと同じく乱獲してしまったことによる絶滅の危惧種になってしまっていることに挙げられます。
昔から日本人の好物の1つとして、馴染みの深い味でしたが、「食べたくても食べられない」食べ物となってしまっています。

漁獲量も減っている為に一定のルールを設けて期間を制限しているとのことですが、一度、激減してしまった品種が復活する為には、かなりの時間を要します。
大間のクロマグロがとても有名ですが、食べ物となるイカなどが少なくなっている為に、回遊してこなくなったことも原因の1つとして言われています。

3億3360万円

もし、あなたの釣った一匹のクロマグロが3億3360万円になったらどうしますか?とんでもない額ですよね。
人間が一生働いて稼ぐ金額が3億円であると言われていますので、一生分の金額を一瞬で手に入れたことになります。

一生遊んで暮らしていけるという訳になりますよね。
それを夢見て、夢を追いかける海の男たちの姿が目に浮かびます。

しかし、そこまでに行きつくには、経験がなくてはマグロ漁師になることはできません。
船を維持していく為の維持費は、月に燃料費だけで300万円は軽く超えると言われています。

なので、それを1年続けて一匹もマグロを取れなければ借金だけが残ってしまうことに他なりません。
とても、大変な仕事だと言えるでしょう。
「一攫千金」という言葉がありますが、まさにこのことを指しているかもしれません。誰しもが夢見て夢を追いかけていることでしょう。

大間のマグロが手に入らずに口にする機会がなくなった

昨年の12月に大間産のマグロを専門とする店が苦渋の選択を迫られているとの記事を目にしましたが、本当に大間産の水揚げ量が減っていることが明らかになっています。

飲食店も手に入らずに他のマグロで我慢せざる得ない状況となっています。
漁師だけでなく、飲食店も悲鳴をあげているという事実が存在します。

クロマグロは回遊魚の為に、日本近海に回遊してこなくなってしまったら、漁をしようにも漁が出来ません。
大間産のクロマグロというのは、希少品種となってしまいました。艶やかな脂が舌を包み込んで口の中で溶けてしまうようなマグロです。

近大マグロ

近畿大学がマグロの養殖に成功してから市場へ出てくるようになって、「近大マグロ」は全国的にも有名になりました。
これからの時代は、マグロの養殖業の時代となるのかもしれません。

マグロの養殖は、設備費と研究段階の為にかなり、日本各地で養殖業として産業化させる為には、費用と時間がかかりそうな予感があります。
しかし、養殖することには、クロマグロの漁獲量が減ってしまった今の社会に1つの希望として見えてきます。

養殖マグロだからといって、天然マグロと違うのでは?と思うかもしれませんが、天然マグロと同じ味で美味しいです。
養殖の能力も向上して商品化されているほどです。

そのような研究を続けていくことの価値が見いだされ、これからの日本の産業を支えていく1つの大きな財産となっていくことでしょう。
世界にもマグロの養殖産業を販売していければ、クロマグロの保護にも繋がりますし、いつか、天然マグロを安い価格で一般家庭でも手にして食卓に並ぶ日も来るのではないでしょうか。

スポンサードリンク

地から豊洲市場へ

市場が築地から豊洲へ移転しましたが、今後、豊洲市場がどんどんと成長して築地市場の時よりも大きく成長して、全国各地から色々な物資が集まり、賑わいを見せていくことでしょう。

市場の拡大とともに、観光客も増えて傍に美味しい飲食店も店を構えて取れたて新鮮な魚を口にできる日も近いものと思います。
ただの市場から観光客でも賑わい、市場の発展につなげていってもらいたいと感じています。

資源保護に努める必要性

日本は、島国で資源に乏しい国ですが、唯一、周囲を海で囲まれているということもあり、海産物が資源となります。
尖閣諸島の周辺には、天然ガスや石油が埋蔵されていると言われていますが、海洋資源の保護に努めて大切に使っていかなければなりません。

資源は、限りのあるものなので、限りある中で何とかしていく必要性があります。
そのような資源を保護を国は支えて守っていかなければ、日本という国は衰退していくことでしょう。

将来性を見据えて、次の世代へバトンタッチしていかなければなりません。