平成最後の紅白はコレ!と言った決め手に欠けていた。
最後の最後、直前になって決まった『米津玄師』は二次元の世界では神的存在の『ハチ』


三次元の世界に飛び出してきた『ハチ』は『米津玄師』としてTBS系「アンナチュラル」の主題歌を歌い、不自然死究明という心に重くのしかかってくるドラマのエンディングで、観る人の心を和らげ現実の世界へとリセットさせてくれた。
その動画再生回数は2億4千万回を超えているという。



そして米津玄師は瞬間視聴率1位サザンオールスターズの45.3%に次ぐ2位の44.6%で紅白を救った。



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1mmとブレない歌唱力に騒然


画面に映し出された徳島県鳴門市の大塚国際美術館は無数のロウソクがゆらめき、厳粛かつ幻想的な世界になっていた。


その中にたたずむ米津玄師。


その名前とその幻想的な世界から、米津玄師を知らない人は別の精神の世界の人かと思ったのではないだろうか。

そして歌いだされた「Lemon」


その歌声を聞いてその歌唱力と表現力に驚かされた人は多いだろう。
そのCD音源のままの歌唱を紅白というしかも初のテレビ出演での生放送で歌い上げてしまう実力にネット上では反響が後を絶たない。



一瞬、2017年紅白での『三浦大知』の無音シンクロダンスの完成度の高さを思い出した。


『三浦大知』同様、知る人ぞ知る神的な存在。


あの紅白で大トリ間際まで待たされての大舞台であれだけの歌唱を魅せ付けられたら、出るのはためいきか賞賛の声だけだろう。


公式ホームページは「Service Temporarily Unavailable」とアクセスが集中しアクセスできない状態が続いたらしい。


二次元の神『ハチ』から三次元の世界へ


米津玄師は二次元の世界では『ハチ』として崇められる神的な存在。
数々の楽曲を生み出している。
自らイラストも描くという多才な才能も人気の1つ。



一般への認知度は曲の認知度の高さに比べたら露出が少なかった分かなり低かったはず。


その楽曲は紅白で米津玄師を認識したときから、これも?これもか!と広がっていることでしょう。


ダンサー・米津玄師


シンガーソングライターとして『米津玄師』を認識している人がほとんどだと思いますが、実はダンサーとしての素質もかなりあるようで、「LOSER」という曲のMVでは自らがダンサーとして出演しています。


今回の紅白でアグレッシブなダンスで共演を果たした世界的に有名なプロダンサー『菅原小春』もその才能にホレ込んでいる一人。


彼女は『三浦大知』とも親交があり、以前テレビ番組で『三浦大知』と即興ダンスを披露していました。
瞬時に作り上げられたそのダンスを見て、独特な世界に惹きこまれた人も多かったはず。



紅白で共演した菅原小春がアップした米津玄師との笑顔ショットも話題となっています。
スリーショットでは「LOSER」のMVの振付を担当した世界的振付師でダンサーの辻本知彦とも写っています。



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Lemonだけではない米津ワールド


実は、この紅白での楽曲「Lemon」だけで米津玄師を語ってはいけないのです。


初出場のDAOKOが熱唱した映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌「打上花火」は米津の楽曲。


そしてNHKの東京オリンピック・パラリンピックの応援ソングである小学生ユニット・Foorinの「パプリカ」は米津がプロデュースしたものでもちろん米津の楽曲。


“米津尽くし”の紅白でもあった。


「Lemon」歌唱後、「この場を用意していただいたすべての方に感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございます」と話した米津玄師に対して、総合司会の内村光良は「米津さんがしゃべってる!」と素直に驚きの声をあげ、一瞬米津玄師の口元を緩ませた。


あの歌唱のままだととてもクールである意味個性が強すぎるイメージで終わっていたかもしれない米津玄師の“実はシャイで不器用な部分”を惹きだしてくれたことにコンサートなどで米津を知るファンは喜んでいたのではないでしょうか。


その歌唱の約10分後、「紅白歌合戦ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」とツイートした米津本人に対し、20分あまりでリツイート、コメントが合わせて20万件あったという。
1日の夕方には「いいね!」が58万6千件を超えていたらしい。



紅白出場を決めた理由


NHKサイドからのオファーになかなか頷かなかった米津玄師。


そこをくどき落とした決め手は出身地・徳島からの出演という点でした。


ドラマからのオファーで「亡くなった人を想う曲」として「Lemon」を制作中、故郷徳島に住む祖父が他界し「Lemon」は祖父への想いが詰まった曲となり、多くの人に受け入れられる楽曲となっているので、祖父の他界から1年後の徳島で「Lemon」を歌うことへの意義を感じたから、と言われています。


録画ではなく生中継というところにもこだわりがあったのかもしれません。



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サザンや音楽業界関係者が不快感?


あまりにも間際での決定に対して、「サザンオールスターズが不快に思っている」「後出しだ」等の報道が出ていたようですが、ファンからは記事の信憑性を問う声が挙がっていました。


「サザンや米津に失礼だ」「サザンと米津に謝れ」と、ファンとしてはあり得ないこととして記事に対する不満の声が続出。


それを打ち消すように、サザンオールスターズの公式ツイッターで


「いよいよ紅白歌合戦が迫ってきました!!」
「米津さんの出演に、大激怒!? なんて文言をWebで見かけましたが、逆ですよー」


「ラジオでも桑田さんは、数年前から絶賛しながら曲をかけています」
「チーム一同おめでとうございますです。今年の紅白を一緒に盛り上げましょう!! 宜しくお願い致します」



とツイートされ、それを受けた米津玄師がリツイートした上で


「数年前Flowerwallをラジオでかけてもらったとき、まさかそんなことが!とめちゃくちゃ嬉しかったのを憶えてます。とても恐縮です。ありがとうございます!」
と、強い感謝の意を表明している。



その米津は1月から3月まで全国ツアーの開催が決定していて、ツアーの幕開けを飾るのは紅白での歌唱の地・徳島を予定しています。。


最後にまとめ


いろいろとあることないこと書かれるようになったのも有名税の1つ?
そんなことには動じない強さを持って今年1年を乗りきり、今年こそはNHKホールのステージでその歌唱を魅せてつけて欲しいと願います。


徳島から米津玄師はその名を知らしめ、2018年以上の激動の1年を迎えることになるでしょう。