貴ノ岩引退!元日馬富士と同じ過ち、暴力事件を認める!

大相撲では、相次いで暴力事件を引き起こし、「再発防止」に努めると言われながらもこの度、また大相撲協会を揺るがす事件が起こりました。

大相撲の幕内・貴ノ岩(28)が冬巡業中の4日夜、付け人の三段目・貴大将(239に暴力を振るって謹慎処分を言い渡されていました。
7日、師匠・千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)とともに両国国技館を訪れ、日本相撲協会に引退届を提出し、即日、受理されました。
厳罰は避けられない状況で騒動の責任を取って自ら身を引いたことになります。

昨年、九州場所後に貴ノ岩への暴力の責任を取って引退した元横綱・日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏(34)は、母国モンゴル滞在中に後輩力士の引退を知らされました。
元横綱・日馬富士は、同じモンゴル力士で今回、引退した貴ノ岩への暴力事件を引き起こし、その被害者である貴ノ岩が付き人に暴力を振るったことになります。

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元横綱の日馬富士は、周囲に「こんなことになって非常に残念。これからどうするのかが心配。」と漏らしているとのことです。
昨年10月に鳥取市内で振るった暴力は、「後輩の乱暴な振る舞いを改めさせる目的だったとはいえ、決して許されるものではなく横綱としての責任を痛感し、力士人生に別れを告げた。」と語っていました。

日本相撲協会は、今年の10月に「暴力決別宣言」を発表する契機にもなりましたが、再度、このような事件が発生して「いったい何の宣言なのか?」と言いたくなります。

モンゴル力士の品格

元横綱・朝青龍も人間としての人格を疑うような態度、発言を繰り返していました。
現在は、大統領の顧問として政治活動を行ったりしていますが、日本国民は、モンゴル力士の品格や教育についてとても疑問を持ったことに違いありません。

国によってそれぞれの文化、習慣、宗教などことなりますが、「人間としての品格」を損なう行動や言動を行ってはいけないことでしょう。
まして、スポーツ競技という場とはいえ、国の国旗を背負っていることには変わりありません。
元横綱・白鳳もモンゴル力士でありましたが、行動や言動に「品格」というものが欠けていました。

モンゴル人同士だからといって同じ国の力士に対して暴力を振るうことは、決して許されることではないでしょう。
これが、一般人同士の喧嘩だったりするとパワハラで訴えられてもおかしくないことです。
一般企業であれば懲戒免職や解雇になってしまい、企業の看板に傷をつけられたということで裁判になってもしかたありません。

それが、社会の常識というものであり、「ルール」というものになります。
また、そのルールが通用しない大相撲協会の体制・体質というものに疑問を感じてなりません。
今までに幾度となく大相撲協会の課題をマスメディアは取り上げてきていますが、一向に改善する気配が見られないということは、一般社会ではあり得ないことです。何故、そのようなことが繰り返されてしまうのでしょうか?

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古い伝統と歴史

相撲の歴史は、日本のかなり古い時代から始まりをみせています。
野球やサッカー、スキーなどは、明治時代になってから海外より日本へ伝わりました。
その古い伝統と歴史は、武士社会の時代に遡りますが、「勝ち方」「負け方」「引退」についても武士道と同じように「美学」があったことでしょう。

それが、いつしか失われてしまい「精神的な弱さ」を感じるようになりました。
「弱い者、虚勢を張る」と言うように、精神的な弱さがあり大きく見せようと虚勢を張っているように見て取れます。
日本古来のスポーツとして「品格」「文化」「伝統」を重んじて伝承していく必要があるのではないでしょうか。

戦後、日本はGHQにより民主化されて人権・権利というものを大切にされる世の中に生まれ変わり、欧米社会の仕組みや考え方、文化などが取り込まれて欧米化してしまいましたが、「武士道」の精神や魂というものは、ある意味で受け継がれてもいいと感じます。

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閉鎖的な環境・体制・体質を改善させる

同じような事件を繰り返す度に「再発防止」と言われますが、同様の事態が起きてしまうことは、「再発防止をしていない・できていない」と言ってもいいでしょう。何の為の防止策なのかを考えなければなりません。

今、日本相撲協会は、思考停止状態にあると言われても仕方のないことで、根本的な問題点として「閉鎖的な環境・体制・体質」であると評価することができます。
一般企業であるならば、社長、役員の入れ替えなどを行い、外部からの人事や改革を行っていくのが普通です。
それを怠ってきた、行わなかったという環境・体制・体質を根本的に改革していく必要性があるのではないでしょうか?

まとめ

今後、このような事件が二度と繰り返されないよう環境を整備して体制・体質を改善し、給与の返還や退職金やボーナスなどを規制するような規定を設ける必要性、また、力士に対するマナー教育を徹底していくことが求められています。
「スポーツマンシップ」をより向上して質の高い競技に成長していけることを我々は、確認していかなければなりません。