25年万博大阪に開催決定!55年ぶり2度目。経済活性化なるか

2025年国際博覧会の開催地が23日、大阪開催が決定しました。
大阪での開催は、1970年以来55年ぶりとなります。
決定後、松井一郎大阪府知事は、「これまでの常識を打ち破る万博をやりたい」という意気込みを記者会見で語っています。

大阪府民のインタビューでも「とても楽しみ」「生きている間に開催されて是非、行ってみたい」という声が多く聞こえてきます。
開催準備を加速させるため体制を強化し「万博開催まで期間が短い。早速、誘致委員会を改め、後継組織を国、経済界と作っていく。」と大阪府幹部は述べています。

今回の開催地は、アゼルバイジャンの首都バクー、ロシアのエカテリンブルグが争い、日本以外の2か国は、「万博初開催」を前面に打ち出していましたが、これまでの開催の実績が評価される形で日本に軍配が上がったことになります。

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大阪万博の開催期間

2025年の5月3日~11月3日(185日間)で開催されます。
開催場所は、大阪の湾岸にある人工島の夢洲が開催地となり、隣の人工島には大阪ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)があります。
入場予定者数は、2800万人と見積もっていますが、昨日(11月27日)の「ちちんぷいぷい」という番組の中で松井知事は、「80億人が参加できるような形にしていきたい。

世界的にインターネットの普及に合わせて、未来型の万博を開きたい」と夢を語っています。
経済効果の試算によれば、2兆円という大きな規模の経済効果があると見込まれています。
テーマは、「いのち輝く将来社会のデザイン」と掲げられていますが、将来社会のデザインとは、一体どういう形のことを意味しているのでしょうか。

夢洲開発の失敗

過去、大企業や大型の商業施設を誘致して夢洲開発を大阪府は行ってきました。
しかし、経済不況の影響もあり、人工的に島を埋め立てたものの再開発に失敗してそのまま土地が放置されてしまうという事態になっていました。
大阪メトロ線の南港ボートタウン線の途中まで行われていましたが、それも地下鉄が走れるように穴を掘っただけで、工事も中断していました。

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交通機関

大阪万博の開催に向けて、大阪メトロ線の工事を再開して延長することになります。
その工事費用だけで約500億円かかるとみられています。
他の沿線としては、京阪電鉄を延長させたりJR西日本の夢咲線を延長させることも考えられますが、莫大な予算と時間を費やす必要がある為、現状としては、大阪メトロ線の1線だけということになります。

1線だけでは、もし何かがあった場合、交通機関が麻痺してしまうことが想定されています。
高速道路や一般道の延長ということが必要となってくるでしょう。
人工島という場所が開催地となってしまうことから、交通機関をどのように確保するのかということが大きな課題となってきます。

経済効果について

経済効果は、約2兆円と試算されていますが、ホテルなどの建物を建設したり大規模商業施設などを作らなければなりません。
近くに大阪ユニバーサルスタジオジャパンがある為、かなり大規模な経済効果があると思われますが、様々な建設費用などで、実質的に赤字になってしまったら意味がありません。

2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博の開催。
1960~70年代の日本の高度経済成長のきっかけを作り、また、同じような形での経済の支えとなっていくでしょう。
しかし、少子化超高齢社会という現実を踏まえ、大阪万博が終わってからの日本経済と社会を検討していかなければなりません。

近年、大阪にカジノを作っていく構想がされていますが、ギャンブル依存症を引き起こしてしまう副作用もあり、治安の悪化も踏まえた上でよく考え理解し、行動しなければいけません。

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いのちの輝く将来社会のデザイン

将来社会のデザインというテーマですが、一体どのような形になるのでしょうか?1つの形として「海」というイメージが用いられる可能性が高いと言えます。開催場所が海のそばであるということから発想できるでしょう。

将来社会のデザインでは、日本の世界に誇れる自動車産業である自動運転が取り上げられるのではないでしょうか?ロボット産業の未来のデザインも紹介されるかと思われます。
それを機会に、最先端技術や科学の発展に繋げていけたらより素晴らしいですよね。

また、超高齢社会でどのように今後の国家の在り方という所についても前進していけたら福祉大国として模範を世界に示していくことも1つの大きな方向性になり得ると感じます。

最後にまとめ

今後、日本社会の抱える問題について、将来設計を立て直し見直していくよい機会であると思われます。
日本独自の技術を紹介し、世界に発信していくビジネスチャンスにも繋がることでしょう。
東京オリンピック、大阪万博を大成功に導き、日本社会や文化を世界にアピールしてもらえたらと思います。