元モーニング娘。リーダーの吉澤ひとみ(本名・川前ひとみ)(33)に30日判決が言い渡された。
検察側の求刑通り懲役2年に執行猶予5年。
執行猶予が付いたとはいえ、5年は判決の中で最長。



まだ飲酒をやめていないという吉澤ひとみにとって、これからの5年はとてつもなく長い日々になるのだろう。
乗り超えられる年数なのだろうか。




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事件の詳細


6月9日午前7時頃、東京都中野区で仕事先に向かってハンドルを握っていた吉澤ひとみは、赤になった信号を無視して交差点を通過しようとした際、横断歩道を渡り始めていた男女2人に接触しそのまま走り去ってしまった。


その際の時速は86kmと言われ、たとえ赤信号を認識したとしても停まれるスピードではなかっただろう。


本人も確実に接触には気づいていたものの、まだお酒が残っているという自覚から瞬時に逃げることを選択してしまい自分を追い詰めてしまった。


それでも人としての心がまだ残っていたのか、数キロ先で車を停めて事の重大さを認識。
ご主人に連絡し「すぐに救急車を呼びなさい」と指示を受け、現場に戻ったことがせめてもの救い。



酒気帯び運転でさらにひき逃げ。
自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの罪で起訴された。


幸い被害者の2人ともが軽傷で全治5~10日で済んでいたので、逃げたりしなければまた結果は違っていたはず。


無視して走り去ったのは「刑事責任を免れるためとしか考えられない」と言われて当然の行為。


なぜ芸能人は飲酒絡みで自滅するのか


吉澤ひとみは普段からヘビードランカーでキッチンでよく飲酒していたといいます。
そんな彼女に家族は何らかの対応が取れなかったのか。



事故前夜も飲酒をしていたことをご主人が知っていたのであれば、出かける際にちょっと一言かけることは出来なかったのか。


そこで一言あればハンドルを持つ手も違ってきたのではないか。


これまでも何度となくお酒が残ったままハンドルを握ることがあったのだとしたら、今回の事件は起こるべくして起きたことではないのか。


事故に限らず飲酒が原因で警察のお世話になる芸能人はたくさん報道されている。
それでも飲酒から抜け出せないのは芸能人ゆえのストレスからなのだろうか。



自分で制御出来ないほどにお酒に飲まれてしまう人たちは、何か問題が起きない限り断酒をすることは出来ないのだとしたらお酒も法に触れる薬物と同じに思える。



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執行猶予が最長の5年の理由


グレーのスーツを着て薄く化粧をした吉澤ひとみ。


時折うなずきながら判決の言い渡しを聞き、退廷する際には軽く会釈をしていたという。
もちろん、この判決は覚悟の上だっただろうし、執行猶予がついて安心もしたことだろう。


・示談が成立し慰謝料も受取っている被害者の「寛大な処置を求めます」という声

・元事務所社長、マネージャーからの嘆願書

・夫のIT社長が監督する旨を約束している

・本人の深い反省…「間違いありません」「被害者の方に本当に申し訳ないことをした」



「被告人の犯行は、同様の犯罪と比べて極めて悪質」と断罪した上で、本人の深い反省と一度逃走した後に110番して戻ったことも考慮されて2年の刑期に執行猶予が付いたとみられている。


その執行猶予期間の長さについて裁判長からは、「事故後逃走したことは悪質であり軽視することが出来ない。反省する期間が必要」
として5年と定めた説明がされた。


「責任を取って芸能界を引退しており一定の反省をしているとはいえ、さらに反省を深める時間を求めることが必要」
「執行猶予期間の5年を過ぎても、このようなことがないようにしてください」
こう裁判長から言葉をかけられた吉澤ひとみは小さく「はい」と答えたという。



初公判ではIT企業経営者の夫が証人出廷。


検察側から吉澤ひとみの事故後の酒量を聞かれ「急激に減っています」として、まだ飲酒を断ち切れていない現状も明らかになった。



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「一生忘れずに過ごします」


今回の事故後、「何故逃げてしまったのか」「どうして停まることが出来なかったのか」と何度も何度も自問自答したことだろう。

「社会人として考えの甘さ、気のゆるみがあった。被害者には本当に申し訳なく思い十分に謝罪し、一生忘れずに過ごしたい」

「お酒が残った状態で運転してしまったのだと思う。控えるべきだったと反省している」

「気が動転し、パニック状態になってその場から逃げてしまった」



吉澤ひとみが事故前夜に飲んだとされるのが缶チューハイ3本と焼酎の炭酸水割り2杯。
事故当時の吉澤ひとみの呼気には基準値の5倍以上のアルコールが含まれていた。


最後にまとめ


まさかのニュースだった。
初公判ではわずか20席の傍聴券に対して、ファンら1137人が列を作ったという。
芸能人の飲酒による事件、事故は度々報道されるけれど、アイドルのしかも女性によるひき逃げ事故は前代未聞。


連日の飲酒は芸能界という特異な世界のストレスからの逃避だったのか。
顔を知られている有名芸能人でなければ今回のような事故の際、逃げることはなかったかもしれない。