今回の貴乃花の件について、賛否両論あるだろうが、世間ではどう思っているのだろうか?
協会と貴乃花親方の見解はついに平行線のまま幕を降ろしてしまった。
伝承を受け継ぐ事は大事であるが、時代の流れによっては、手を加える必要もあるのだが、日本の国技である相撲。


それの中枢の相撲協会の在り方について、貴乃花は風穴を開けようとしていたのではないか。
貴乃花より年上の人達が、それを押さえつけて、頑に入り込む事を妨げてきたように思える。



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貴乃花の決意!弟子、床山さん等の身は千賀ノ浦部屋へ移籍!


弟子達は別の部屋へ移った。
台東区にある千賀ノ浦部屋へと後ろ髪引かれる思いでの引っ越しだろう。
ニュースでは、荷造りして次から次へと車へと運ぶ姿が写し出されていた。



尊敬し、育ててもらった貴乃花親方の元を去らねばならぬ心情ははかりしれない。
「貴乃花部屋」が消滅。
もう存在していないということである。


お世話になった親方やおかみさんに、どんな気持ちで別れを告げたのであろうか。
相撲の世界では、親方は師匠であり父でもある。
おかみさんは母でもある。



その「部屋(家)」と両親とも言える親方とおかみさんとも別れるのだ。
しかも、その家が無くなるという。
お弟子さん達の気持ちは、一般人の私には、到底理解出来る事は出来ないほど、悲しいことなのだろう。



貴乃花親方に伝承を保持しつつ、新しい相撲協会を期待していた。


2010年に貴乃花親方は協会の理事に当選した。
若い貴乃花親方は、並みいる理事の中でも、光っていた。
「貴乃花親方が理事になった、きっと一石を投じてくれるはず。」筆者はニュースで見る理事となった貴乃花親方に、密かな期待を持っていた。
守るべき伝統は維持継承し、悪しき所は改善すべきだと考えていたからである。


一般人には知られることはない「相撲協会」の中味。
相撲審議会なる会の委員の顔触れなど、何か無い限り知る事はないのである。
貴乃花親方の「歯車」がガタガタし始めたのは、貴乃岩とはるまふじとの事件がきっかけである。



横綱を擁護する協会側と真実を包み隠さず公表しようとした貴乃花親方の意思表示の仕方に隔たりあり、より溝が深くなったのだ。
それに加えて、20歳の貴公俊が付け人に暴力をふるうという事件も起こし、貴乃花親方にとっては、対応に追われて、精神的にも参っていたのであろう。弟子の未来を壊さずに、協会との摩擦に耐えてきたのだ。



今夏の猛暑、稽古中に意識を失うなど、かなりのダメージが貴乃花親方にはのしかかっていたのだ。
心から「おつかれさまでした。ありがとうございました。」と言いたい。




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貴乃花親方に賛同する年寄がいない?孤高の理事だった貴乃花親方


協会の内情を見ていると、どこぞの、一般人で構成されている自治会の役員会の様に思える。
年寄が牛耳っていて、若い世代の意見は聞かない、いつまでも昔の古くて、良く無い慣習を維持しようとする、役員になることも阻む様な事が、現在も行われている。
それとダブってしまう、今回の件に、なかば諦めすら垣間見えるのだ。



変える事は一朝一夕にはいかないのだからこそ、貴乃花親方の様な人に協会にいて欲しかったのだ。
貴乃花親方も熟慮した上での決断だったのであろうが、「相撲協会」に太刀打ち出来ないと諦めてしまったのであれば、仕方がないといえばそれまでだが、残念な気持ちであることは否定しない。
それが、今回の「退職」とは、一般人の筆者はかなりがっかりしたのである。



終わった?と思っていた貴ノ岩と日馬富士との件に新展開!


貴ノ岩が日馬富士を相手取って、3000万円の慰謝料の訴訟を起こしたとの報道が。
もう済んでいたと思っていたが、日馬富士の引退で終わりではなかったのだ。
引退した元横綱との今後はどうなるのであろうか?これも、一筋縄ではいかないようだ。


退職してしまた貴乃花親方は、もう関わることはないのだろか?
愛弟子に関係することだから、何か行動を起こすのであろうか?
野次馬根性ではないけれど、気になるのである。



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相撲の発展の為に尽力。靴職人の息子、無職の親父はカッコいい!


息子は貴乃花親方の決断に、尊敬の意を表している。
貴乃花親方を親であることにも尊敬を、相撲道に尽力してきた親方としても尊敬しているのだと彼の言葉からも感じ取れるのだ。
人として尊敬するに値すると息子は思っている。


子の目で貴乃花親方のこれまでを見て来たのだから、「無職の親父はカッコいい!」に全てが込められている様に思えた。


協会を退職。退職金とかは貰えるのか?横綱までなった貴乃花。


通常は特別功労賞1億3000万円、退職金として5000万円が支払われることになる。
しかし、今回はすんなりと行くかは不透明らしいのだ。
退職の書類の出し方が違うだの直接持って来ないだの、なんくせをつけている協会側である。



こうなると退職金も功労賞も無くなる可能性もあるのだという。
そんな事がないことを祈っている。
きれいな引き際であってほしいのだ。


もしそんな結果になっったとすれば、相撲協会にも貴乃花親方にもいいことなど一つも無いのだということを、最後の最後で折り合ってほしいのだ。
平行線のままの退職と言う結果になったのだから。